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EAAを飲むと下痢になる…。その理由〜誰でも改善する飲み方を解説!

2021年02月05日

ボディメイクをするときに人気のあるEAA。しかし飲むと下痢になるといった声があります。なぜ、EAAを飲むと下痢になるのか原因が気になる方もいるでしょう。そこで、この記事ではEAAを飲んで下痢になる理由や改善する飲み方を解説します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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EAAを飲むと下痢になる?

ダイエットやボディメイクをするときに飲まれているEAA。トレーニング中の方には特に愛用者の多いEAAですが、実は飲むと副作用として下痢になるといった噂があります。EAAを飲んで下痢を起こしたことがある方もいるのではないでしょうか。そこで、EAAを飲んで下痢になる原因や、起こさないための飲み方を紹介します。

EAAを飲んで副作用の下痢を起こさないためにも、ぜひ愛用している方はチェックしてみてください。まずはEAAを飲むと下痢になってしまう原因を解説します。

(筋トレ中のビタミンについては以下の記事も参考にしてみてください)

EAAを飲むと下痢になる原因

まずはEAAを飲むと下痢になってしまう原因について解説します。下痢を起こさないためには原因を知ることが大切なので、しっかりと確認しておきましょう。

水分を体外に排出しようとする

下痢と言っても基本的に浸透圧性下痢、分泌性下痢、ぜん動運動性下痢、滲出性下痢と4つの種類に分かれます。それぞれによって起こる原因は違い、EAAを飲むことで起こる下痢は浸透圧性下痢です。この浸透圧性下痢の特徴についてチェックしてみましょう。

食べた物の浸透圧(水分を引き付ける力)が高いと、腸で水分がきちんと吸収されないまま排便されるため、下痢になります。

引用元:https://www.japha.jp/doc/byoki/042.pdf

浸透圧性下痢は腸管内の物質濃度が高まったときに起こることが多いです。そのため、EAAを一度に多くの量を摂取してしまうと腸管内濃度が高まり、濃度を薄めようと腸が外から多くの水分を引き込みます。そのため、腸にたまった大量の水分を吸収できず、体外に排出しようとして下痢を起こすのです。

ボディメイクをサポートする効果のあるEAAは、必須アミノ酸9種類を配合しているサプリメントです。プロテインより細かく精製しているので、体内でしっかりと分解する必要があります。また、消化酵素が働かないため、飲んだあとは素早く腸管内に運ばれます。これらがEAAを飲むと腸内の濃度が上がる原因のひとつです。

人工甘味料が原因

海外製のEAAには特に人工甘味料が多く含まれています。EAAを初めて飲んだときに甘すぎてびっくりしたという方は多いのではないでしょうか。実はEAAに含まれている人工甘味料も副作用である下痢を引き起こす原因のひとつです。

糖分の消化吸収が良くないときや、人工甘味料を摂り過ぎたときなどに(下痢が)起こります。

引用元:https://www.japha.jp/doc/byoki/042.pdf

飲みやすいように人工甘味料を使われていますが、摂りすぎると腸内でうまく分解できず下痢を引き起こしてしまいます。ガムなどのお菓子に書いてある「一度に大量に摂取するとお腹がゆるくなることがあります」といった注意表記を見たことがある方もいるでしょう。これもEAAで下痢を引き起こす原因と同じです。

(BCAAについては以下の記事も参考にしてみてください)

一緒に飲む牛乳が原因

EAAを飲むときに牛乳で割って飲んでいる方もいるでしょう。実はEAAと一緒に飲む牛乳が下痢を起こす原因だという可能性もあります。牛乳を飲むと乳糖不耐症性下痢を起こす可能性があります。これは体質によるため、必ず起こるというわけではありません。

(プロテインについては以下の記事も参考にしてみてください)

EAAを飲んで下痢などを起こさない飲み方

EAAを飲んで副作用である下痢を起こす原因について解説しました。そこで、次はEAAを飲んで下痢を起こさない飲み方について紹介します。正しい飲み方を知れば、EAAが原因で起こる下痢は防ぐことができます。

集中してトレーニングに取り組むためにも、下痢を起こさない飲み方をチェックしましょう。

正しい容量を守る

EAAの効果を早く引き出そうと推奨されている容量より多く飲んでいる方もいるのではないでしょうか。下痢を起こさないためには、推奨されている容量を守ることが大切です。正しく効果を得るためにも、パッケージなどに表示されている容量をまずは守りましょう。

薄めて飲む

正しい容量を守っていても、副作用で下痢を起こしてしまう方もいます。もし、推奨されている正しい容量でも下痢になる場合は、さらに水で薄めて飲んでみましょう。薄めることで腸管内の濃度を上げにくくできます。人によって体質は異なるので、自分に合った量に調整しましょう。

一度に飲む量を減らす

EAAを飲むスピードをゆっくりにすることでも、浸透圧性下痢を防ぐことができます。推奨されている適切な量を飲んでも、腸内の濃度が上昇して浸透圧性下痢を引き起こすといった方は少なくありません。副作用である下痢に悩んでいる方は、ゆっくり飲むといった方法も試してみましょう。

具体的な方法は例えば一度の量を一気に飲むのではなく、1時間くらいゆっくり飲むといった方法です。そうすることで腸内濃度の上昇が防げます。一度に飲む量は2g程度を目安にするといいでしょう。5gに減らした飲み方では意味がないので、2gを目安にしてください。トレーニングのインターバル中に2gずつEAAを飲むといった方法もおすすめです。

製品の種類を変える

色々な飲み方を試してもEAAを飲むと下痢になってしまう方は、製品が自分の体質に合っていない場合があります。そのため、製品の種類を変えてEAAを飲んでみましょう。副作用で下痢を起こさないためには、飲み方を工夫するだけではなく自分に合った製品を見つけることも大切です。

ちなみに、EAAにはさまざまな種類があります。その中でもマイプロテインから発売されているEAAはコスパがいいと人気。EAA選びで迷っている方や製品の種類を変えたい方は、ぜひ試してみてください。

常温の水で飲む

先ほど紹介したように、EAAを牛乳で飲むと乳糖不耐症性下痢を引き起こす可能性があります。そのため、いつも下痢が起きるときは牛乳で飲んでいたという方は、常温の水でEAAを飲むようにしてみましょう。そうすることで、乳糖不耐症性下痢を起こさずにトレーニングに集中できます。

ちなみに、EAAを牛乳で飲む方法は下痢を起こす方以外にもおすすめしません。EAAの魅力は吸収が早いといった点です。しかし、牛乳と一緒に摂取すると、脂肪分が邪魔して吸収が遅くなってしまいます。そのため、効果を正しく得るためにも、牛乳では飲まないようにするといいでしょう。

また、常温の水がおすすめな理由は、冷たい水だとお腹を冷やして下痢を起こしてしまう可能性があるからです。下痢を起こさないためにも、EAAは常温の水で飲むように意識しましょう。

(プロテインについては以下の記事も参考にしてみてください)

その他、EAAに関する記事もチェック!

EAAを飲むときに下痢を起こす原因や対策方法について解説しましたが、その他にも気になることがある方もいるのではないでしょうか。EAAに関しては以下の記事も参考にしてみてください。

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(EAAの飲み方については以下の記事も参考にしてみてください)

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(EAAとプロテインの違いについては以下の記事も参考にしてみてください)

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(EAAは『タブレット』でも効果は同じ?については以下の記事も参考にしてみてください)

EAAは正しい飲み方であれば下痢にならない!

EAAを飲むと下痢になるという方もいますが、正しい飲み方を行えば下痢を起こすことはありません。EAAの飲むことで起こる下痢は飲み方などで防ぐことができます。下痢で悩んでいた方は、今回紹介した飲み方を参考にしてみてください。EAAを飲んで理想の体をゲットしましょう。