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プロテインシェイカー代用アイデア特集!身近・100均アイテムで十分!

2021年02月08日

プロテイン作りの必須アイテム、プロテインシェイカーが100均や無印のアイテムで代用可能なのを知っていましたか?今回は、身近にあるおしゃれでかわいいプロテインシェイカーの代用品を紹介します。水筒やペットボトルを使ったアイデアやシェイカーボールも必見です。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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プロテインシェイカーは代用できる?

プロテインって意外と高いですよね。それに、プロテインシェイカーも買わなければならないとなると「どうしよう…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

でも、心配は無用です。プロテインシェイカーは、100均や無印のアイテムなどで手軽に代用できるからです。実際に、どんなものがプロテインシェイカーに向いているのか、使っている人のアイデアをもとに紹介します。さらに、代用する際のコツや注意点も一緒に参考にしてみてください。

(プロテインついて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください)

プロテインシェイカーの代用アイデア集

ここからは、プロテインシェイカーの代用品を使っている人のアイデアを7つ紹介します。タンブラーやポリプロピレンマグなど、人気のおしゃれでかわいいデザインのアイテムもあるので必見です。

100均ダイソーのマルチシェイカーで



こちらは、100均ダイソーの「マルチシェイカー」という商品。プロテインだけでなく、BCAAやミックスジュースなどのシェイカーとしても便利です。広口になっているので、プロテインも入れやすくなっています。

蓋は、液漏れを起こしにくい構造になっていてしっかりとした気密性があるのも嬉しいポイント。何よりも、プロテインシェイカーに形状が似ていて使いやすいのもおすすめです。

100均のウォーターボトルで



100均ならほぼ売っている縦長の「ウォーターボトル」もプロテインシェイカーの代用品にピッタリ。もともと、ウォーターボトルとしてだけでなく、パスタ入れやランチタイムのドリンク入れとしても重宝するアイテムです。プリントされたデザインが、かわいいものからシンプルでおしゃれなものまでたくさんあるので、自分好みのものを探せます。

何もプリントされていない無地のものは、シールなどを貼ってアレンジするのもいいですね。ジムなどにも気軽にスマートに持ち運べるところもポイントになります。

無印のポリプロピレンマグで



無印の「ポリプロピレンマグ」をプロテインシェイカーの代用として使っている人も。無印のマグは、蓋にパッキンが付いている形状でシェイクしたときも漏れません。広口で、プロテインを入れやすいのはもちろん、お手入れがしやすいのもメリットとなっています。

また、パッキンが破損したらその部分だけ購入できるので安心です。ただ、保冷機能はなく温かいものはNGとなっているので注意が必要。持ち運びに便利で、無印ならではのシンプルなデザインは定評があります。

水筒で



プロテインシェイカーを落として割れてしまったのをきっかけに、「水筒」をプロテインシェイカーにしたという人も。実際、持ち運ぶにも保温保冷が保たれるのでその点安心ですね。誤って落として割れてしまう心配もありません。

デメリットとしては、パッキンを外して洗うのが大変ということと、蓋に臭いが付く可能性があるということではないでしょうか。そんなに気にならないという人は、試してみる価値もありますね。

100均のドレッシングシェーカーで



100均ダイソーの「ドレッシングシェーカー」を、プロテインシェイカーの代用としている人もいました。容器の横に目盛りが付いていて、内容量が一目でわかります。広口で入れやすいのも嬉しいポイント。ただし、あくまでもシェーカーなので、持ち運びには適していません。

勢いよく振ると液漏れしてしまう可能性があるという注意書きがあり、シェイクする際も気を付ける必要があります。

スタバのプラスチックタンブラーでおしゃれに



スタバの「タンブラー」をプロテインシェイカーの代用としている人もいます。ボトルのデザインもおしゃれでスタイリッシュに持ち運べるということもあり、女子にもかわいいと人気です。中にプロテインが入っているとは思えないですね。気密性も高いので、バッグに入れても安心なところもグッド。

スタバには、このタンブラーの他に「シェイカーボトル」というものもあります。

フードジャーで

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「フードジャー」もプロテインシェイカーの代用として活用可能。ランチなどのスープや味噌汁を入れるのに重宝するアイテムですが、プロテインシェイカーとしても使えると話題になっています。何よりも気密性があり保温保冷効果が保てるので、持ち運びのも便利です。形も広口になっていてプロテインを入れやすく、お手入れも楽にできます。

ペットボトルで



ペットボトルをプロテインシェイカーの代用にしているアイデアも。これなら、身近にあるものなので、代用品をわざわざ買う必要もありません。飲み終わったペットボトルをきれいに洗浄してすぐに使えます。使い捨ても可能なところもいいですね。

ただ、どうしてもペットボトルの口は狭いので、プロテインの粉末を入れづらいという問題が出てきます。そこさえクリアできれば、便利でエコな代用品ではないでしょうか。温かいものは容器が変形してしまうので、くれぐれも注意してください。

(プロテインの割り方については以下の記事も参考にしてみてください)

プロテインシェイカーのボールも代用可能?

シェイカー(ブレンダー)ボールは、プロテインをまんべんなくシェイクするのに役立ちます。ステンレスやプラスチックなどでできていて、バネやボール状の形が特徴です。プロテインシェイカーに付属されていることが多く、プロテインと一緒にシェイカーに入れて使います。

そんなシェイカーボールがない場合に代用できるものは何なのか、さっそく見ていきましょう。

氷をボールの代わりに



シェイカーボールの代わりに使っているという人が多かったのが「氷」です。氷を1つ入れただけでもよく混ざるとのこと。シェイカーボールだと、使った後に洗わないといけないですが、氷なら洗う手間が省けるのがメリットになります。

ただ、プロテインによっては混ざりにくい種類が一部あるのは事実です。きれいに混ぜたい人は、シェイカーボールを使ってみるのもよいのではないでしょうか。

(マイプロテインについて気になる方は以下の記事も参考にしてみてください)

プロテインシェイカーを代用する際のコツ&注意点

プロテインシェイカーの代用品は、おしゃれでかわいいものがたくさんあります。でも、デザインだけでなく機能性も気になるところですね。ここからは、プロテインシェイカーを代用する際の気になるコツや注意点を解説。漏れないようにするポイントは何なのかも詳しく紹介します。

蓋がしっかり閉まるものを選ぶ

プロテインシェイカーを代用する際に注意すべき点は、気密性があるかどうかです。プロテインをシェイクするときに漏れてしまっては意味がありません。漏れないようにするポイントとしては、蓋がしっかり閉まるものを選ぶということです。

パッキンが付いているものや、漏れにくい構造になっているものなら気密性にも優れているのでおすすめ。また、ネジ山の構造が2本になっているものもしっかり閉まります。代用するときは、必ず確認しましょう。

プロテインを入れやすいかどうか

出典:https://www.pinterest.jp/pin/818318194782761819/

プロテインシェイカーを代用するときは、プロテインを入れやすい構造かどうかもポイントになります。もともとプロテインシェイカーは、プロテインが入れやすい構造になっていますが、代用品は専用ではないので入れやすいものばかりではありません。

代用として使うときには、プロテインの粉が入れやすい広口のものを選ぶようにしましょう。ペットボトルを代用したいという人は、ロートなどを活用すれば入れやすくなります。

手入れしやすいかどうか

プロテインシェイカーの代用品はかわいいものが多いですが、デザインを重視して選ぶと、お手入れがしづらいという問題も出てきます。しかし、隅々までお手入れができないと、溝の部分などに雑菌が繁殖してしまい不衛生な状態に。そうならないためにも、自分でお手入れがしやすいかどうかもポイントとなります。

特に、水筒はパッキンがたくさんついているので、1つ1つ外して洗浄しなくてはなりません。それを怠ると雑菌だけでなく臭いの原因にもなります。隅々まで洗ったらしっかりと乾燥させましょう。

水筒の細菌汚染および使用実態調査

出典:日本食生活学会誌 第27巻 第1号

目盛りがあるとベター

出典:https://www.pinterest.jp/pin/396879785913851765/

プロテインシェイカーは、目盛り付きで液体の量が一目でわかるようになっています。しかし、代用品は目盛りがないものがほとんど。ウォーターボトルなどは、自分で目盛りを書くという手もありますが、水筒は目盛りどころか中身が見えない構造になっています。なので、あらかじめ内容量が決まっているものを用意するか、計量カップで測らなくてはなりません。

そのような手間がかかっても大丈夫という人はOKですが、NGという人は、マルチシェイカーやドレッシングシェーカーなど、最初から目盛りが付いているものを選ぶとよいでしょう。

(プロテインとお腹の関係性について知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください)

プロテインシェイカーがない場合は代用してみよう!

プロテインシェイカーは、プラスチックタンブラーや水筒などで手軽に代用が可能です。気密性やお手入れなどに気を付ければ、万能アイテムとして役立ちます。ジムなどへの持ち運びにも便利なだけでなく、スタイリッシュなものを選べば、モチベーションアップにも繋がりますよ。プロテインシェイカーがない場合は、代用品をぜひ取り入れてみましょう。

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