バランスボールおすすめ15選！サイズ〜椅子代わりにする際の選び方まで解説！

バランスボールは弾む、支える、転がるの3種類の運動ができるトレーニング器具で、上に乗るだけで簡単に効果を得ることができると人気があります。フィットネスボールやエクササイズボールとも呼ばれるバランスボールの上は不安定で、バランスを取る必要があるので普段使わない体幹のインナーマッスルや筋肉を自然に鍛えることが可能です。

体幹のインナーマッスルを鍛えることでバランス感覚の改善や腰痛防止に効果があり、全身の筋肉が鍛えられるので基礎代謝の向上、ダイエットにもつながります。また、体幹を鍛えることでスポーツで力を発揮できるようになったり、疲れがたまりにくくなったりといったメリットもあります。

（バランスボールを一ヶ月使用した効果については以下の記事も参考にしてみてください）

おすすめのバランスボールを紹介する前に、バランスボールの上手な選び方について見ていきましょう。

・身長にあったサイズを選ぶ
・耐荷重はバランスボールで何をするかで選ぶ
・安全性はしっかりチェックする
・付属品の内容をチェックする

バランスボールの購入前にチェックしたいポイントには、上記のようなものがあります。バランスボールといっても種類はさまざまなので、これらを確認して自分に合った一品を選びましょう。

バランスボールは、自分の身長に合ったサイズを選んでください。合わない大きさのバランスボールを選んでしまうと十分な効果が期待できないため、下記をチェックしてみてください。

身長が150cm以下の人や子供の場合は、45cmのバランスボールがおすすめです。45cmはバランスボールの中では小さめなので、小さいサイズのボールを使ったエクササイズを行いたいときにも活用できるサイズです。ただ、大人の人が使用すると跳ねすぎて効果が半減してしまうので注意してください。

（45cmサイズのバランスボールのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください）

55cmのバランスボールは、160cm以下の小柄な人におすすめのサイズです。小学生の低学年くらいの子供でも使用できるサイズなので、小柄な大人と子供の親子で使用したいときにも向いているでしょう。ただ、やはり身長が高い方や体格のよい方では使いづらいことがあります。

65cmは、販売されているバランスボールの中では定番のサイズとなっています。160～175cmといった男女の平均身長に合わせたサイズなので、平均的な身長の方ならこちらを選べば問題はありません。

身長175cm以上の身長の高い人なら、75cmのバランスボールをおすすめします。身長に合ったサイズなので効果的なトレーニングを行うことができますが、行うメニューによっては小さいサイズの方が効果があることもあります。取り組みたい内容に応じて、バランスボールの大きさを変えるのもおすすめです。

（バランスボールのサイズの選び方については以下の記事も参考にしてみてください）

バランスボールの耐荷重はさまざまですが、行う内容によって決めるようにしましょう。以下で、適した耐荷重の選び方をチェックしてみてください。

普段椅子として使用する場合や軽いトレーニングに使用する場合なら、バランスボールの耐荷重は100kgで十分です。ただ、ボールの上で跳ねたい跳ねたい場合は、割れてしまう可能性もあるのでもう少し丈夫なタイプを選ぶのがおすすめです。

バランスボールの上で飛んだり、跳ねたりして使用したい方には耐荷重が200Kg以上あるタイプをおすすめします。中には500kgくらいまで耐えられるタイプもあるので、ハードな内容に取り組みたいときでも安心できます。ただ、ダンベルを使用した場合など、負荷が大きくなれば耐荷重が大きくても割れることがあるので注意してください。

バランスボールは構造上、破裂の心配がつきものですが、アンチバースト（ノンバ－スト）タイプなら穴が開いてしまったときでも安心できます。アンチバーストとは二重構造になっているバランスボールのことで、もしボールの表面に穴が開いてしまってもゆっくりと空気が抜けていき、破裂を防いでくれます。

激しいトレーニングを行っているときに破裂してしまうとケガをする恐れもあるため、安全性も重視するならアンチバースト（ノンバ－スト）と表記のあるものを選びましょう。

バランスボールには、より便利にトレーニングを行える付属品がついたタイプもあります。どんなものがあるのか、そしてどのような方におすすめなのかを以下で紹介していきます。

バランスボールを使用したトレーニングの初心者なら、DVDやトレーニングチューブがついたタイプがおすすめです。初心者の場合だとバランスボールを使ってどういったトレーニングをすればよいか迷ってしまいますが、DVDを参考にすればすぐにさまざまなトレーニングに取り組むことができます。

また、トレーニングチューブがついていれば、引っ張ることで初心者の場合でも簡単に背筋などを鍛えられます。トレーニングの幅を広げたいときにもおすすめします。

浮き輪などは口で空気を入れることができますが、バランスボールの場合には空気入れがないと膨らませることができません。持っていない場合は別途購入する必要が出てくるので、初心者の方は空気入れがセットになったものを選ぶのがおすめです。

バランスボールの下に使用する、リングがセットになったタイプもあります。バランスボールを椅子がわりにしてトレーニングを行う場合、長時間姿勢が悪い状態が続くと腰痛の原因となることもあります。リングのついたタイプなら転がる心配もなくよい姿勢も保ちやすいので、椅子として使いたい方はチェックしてみてください。

子供がバランスボールを使用するときは、持ち手がついたタイプをおすすめします。持ち手をつかむことでバランスが取りやすくなるので、不慣れな子供でもトレーニングに取り組みやすくなります。また、大人の場合でも、体感が弱い方や初心者の方なら持ち手つきも候補に入れてみてください。

バランスボールは無地のものも多いですが、カラフルなものやマーブル模様など、おしゃれなデザインのものもあります。

おしゃれなデザインのものは部屋のインテリアにもなるので、使わないときでも邪魔に感じにくいといったメリットがあります。また、バランスボールには専用のカバーがセットになったタイプもあります。カバーをつけるとおしゃれになるだけでなく静電気が起きにくいので、安心してトレーニングできます。

バランスボールのおすすめ15選を紹介してきましたが、人気のバランスボールはまだまだあります。以下のリンクから、気に入るバランスボールを見つけてみてはいかがでしょうか。

初心者の方など、安いバランスボールから始めてみたい方には100均の商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。ダイソーではフィットネスボールという名前で販売されており、値段は税抜き500円となっています。ボールの直径は53～55cmで耐荷重量は200kgです。

サイズは少し小さめなので、小柄な人や女性の方に向いている商品といえます。また、空気入れは付属していないため、持っていない方は別途準備する必要があるので注意してください。

こちらは、100均のダイソーでバランスボールを購入した人の口コミです。500円とリーズナブルなので気軽に購入できますし、使ってみると背筋が伸び、トレーニングにも活用できていると記載されています。サイズが自分に合っているなら、試してみてはいかがでしょうか。

（100均で購入できるバランスボールについては以下の記事も参考にしてみてください）

体幹のトレーニングに役立つバランスボールは、ダイエットに役立てることもできます。バランスボールを使用して有酸素運動を行うことで、基礎代謝が上がるので自然と消費カロリーがアップし、やせやすい体になります。

おなかの脂肪を落としたりくびれを作ったりなど、メニューによって部分痩せにも活用することが可能です。実際の体験談については、下記をチェックしてみてください。

こちらの方は、バランスボールを使用して体重が3kg痩せたと書いています。バランスボールでフィットネスを行うことで宿便も出たと書かれているので、腸内環境の正常化にも一役買っているといえます。

こちらの方はバランスボールを椅子として使用するだけで、500g痩せた上に背筋も鍛えられたと語っています。座るだけで効果が期待できるということで、運動が苦手な方や体力があまりない人には特にやる気が出る口コミではないでしょうか。

ベジファーストや喫茶店での仕事を行ったと同時期に、バランスボールを使用したことで痩せた方もいます。どれが直接的な原因かは断定されていませんが、相乗効果であったことも考えられます。ほかのトレーニングと並行して、バランスボールでのエクササイズを取り入れてみてはいかがでしょうか。

運動をしようと意気込まなくても、遊んでいるだけでも効果が期待できるのもバランスボールの魅力です。こちらの方はご飯の量を減らすのと同時期にバランスボールで遊んでいたと書かれており、2日で1.5kgの減量に成功しました。楽しく減量したい方にも、バランスボールはおすすめです。

バランスボールは、子供の寝かしつけにも活用できます。筋肉痛になるほど効いていると書かれており、寝かしつけと産後痩せのどちらにも有効であることが口コミからうかがえます。

（バランスボール×有酸素運動の激痩せ効果については以下の記事も参考にしてみてください）

近年では、バランスボールを椅子代わりにしている会社も増えてきています。オフィスではどうしても座り仕事が多くなりますが、バランスボールの上に座って仕事を行うことで自然とトレーニングを行うことができます。

バランスボールを椅子代わりにすることで体幹を鍛えることができ、内臓も正しい位置に戻ります。内臓が正しい位置に戻ることで働きがよくなるので、胃もたれや便秘解消などにもつながるでしょう。また、バランスボールを椅子代わりにすることで姿勢がよくなったり、集中力がアップするなどの効果も期待できます。

（オフィスでバランスボールを椅子代わりにするメリットについては以下の記事も参考にしてみてください）

バランスボールには、進化系である半球バランスボールもあります。半球バランスボールは半円の底面にボードがついたトレーニング器具となっており、安定性があるので体幹がしっかりしていない方でも取り組みやすいのが魅力です。

通常のバランスボールと同様にバランス感覚や体幹の強化が期待できますし、全身の筋肉を使用するのでダイエットにも効果的です。また、半球バランスボールの上下をひっくり返し、ボードに乗るような形で活用することもできます。

（半円バランスボール『BOSU』については以下の記事も参考にしてみてください）

バランスボールは、様々なエクササイズや筋トレに活用できます。以下の記事で、取り組みたいメニューを見つけてみてはいかがでしょうか。

定番のトレーニング種目であるプランクはバランスボールの上で行うことで、短期間で骨盤矯正や姿勢改善への効果が期待できます。やり方や効果などは、以下の記事でチェックしてみてください。

バランスボールスクワットは筋力がなくても取り組みやすい種目で、様々な筋肉を一度に鍛えられるといったメリットがあります。一般的なスクワットとは違い、腰への負担が少ないのも魅力です。

バランスボールは使い方によって、強化できる部位が異なってきます。下記の記事では初心者、中級者、上級者に向けたトレーニングを一気に紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

この記事では、バランスボールの選び方と併せておすすめの商品を紹介しました。バランスボールと一言でいってもサイズやデザインはさまざまで、耐荷重にも差があります。自分に合ったボールを見つけて、フィットネスに活用してみてください。