内田篤人の身長・体重は？サバ読みしてた？筋肉など体格の作り方まで解説！

名前：内田篤人（うちだあつと）
生年月日：1988年3月27日
血液型：O型
身長：176cm
体重：62kg
体脂肪率：11.3％（現役時代）

内田篤人は元日本代表のプロサッカー選手です。現在は現役を引退し、ローモデルコーチやスポーツキャスターなど多方面で活躍しています。日本サッカー協会のプロフィールにあるとおり、身長は176cmで平均よりやや高め、体重はやや軽めの体型です。その細マッチョな体型と爽やかな外見から女性ファンが多く、「ウッチー」の愛称で親しまれています。

（サッカー選手の筋肉については以下の記事も参考にしてみてください）

引退後も大活躍の内田篤人ですが、一部のファンの間で「身長をサバ読みしているのではないか」という噂があるようです。確かに他の選手と一緒に写っている写真を見ると、華奢で小柄に見える時もあります。日本人で身長176cmというと、平均身長よりも少し大きいため違和感があるのかもしれません。では内田篤人は実際にサバ読みをしているのでしょうか。

日本サッカー協会のプロフィールに、内田篤人の身長は176cmと記載されています。そのため、筋肉量の増減で体重に多少の変化はあれど、身長のサバ読みは単なる噂に過ぎないでしょう。それなら何故実際の身長より小さく見えてしまうのでしょうか。

（身長のサバ読み疑惑については以下の記事も参考にしてみてください）

身長や体重についてさまざまな憶測が飛び交う内田篤人ですが、実際はどうなのか真相が気になるところです。ここからは内田篤人の身長・体重にまつわる話を3つ紹介し、なぜそのような噂があるのか解説します。

①海外選手との体格差
②吉田麻也との体格差
③怪我による脚痩せ

それでは、まず①の海外選手との体格差から見ていきましょう。

内田篤人がドイツチームのシャルケに在籍していた頃の写真です。周りの選手に埋もれてしまっているため、体格差が目立っています。当時シャルケの選手の平均身長は約185cmで、日本人である内田篤人はチーム内では小柄なほうでした。

特に仲の良かったノイアーは193cmの高身長選手であったため、内田篤人との身長差は約20cm程です。たとえ内田篤人が日本では平均身長より大きくても、ノイアーの隣では子供のように小さく見えてしまうでしょう。

海外の選手だけでなく、日本の選手との身長差を感じる方も中には居るでしょう。内田篤人が小さく見られる理由に、吉田麻也の存在も挙げられます。二人の仲の良さは有名で、度々ツーショットを目にします。その身長差に「内田篤人は小柄だ」という印象がついてしまっているのかもしれません。

実は吉田麻也の身長は海外選手に負けず劣らずの189cmで、かなりの高身長です。内田篤人との差は身長10cm以上、体重は約20kgです。そのため写真のような体格差が出てしまい身長が低いと思われてしまうのでしょう。

（吉田麻也については以下の記事も参考にしてみてください）

日本代表の合宿に参加した内田篤人の姿ですが、他の選手に比べると明らかに細く見えます。当時内田篤人はリハビリの最中で筋肉に負荷がかけられなかったため、一時的に筋力が落ちてしまっています。この姿を見たらより小柄に見えますし、「体重をサバ読みしているのでは」と感じる方もいるかもしれませんね。

小柄に見られがちな内田篤人ですが、実は逞しい肉体の持ち主でもあります。甘いルックスとは裏腹な逞しい筋肉が人気を博し、過去には「anan」などの女性雑誌でグラビア特集が組まれたこともありました。度重なる怪我を乗り越え、前線へ復帰した彼の身体作りはどのようなものだったのか、その過程の一部を紹介します。

（内田篤人の筋トレや食事内容については以下の記事も参考にしてみてください）

ドイツに渡ってから、右脚太もも裏の肉離れを3度ほど経験した内田篤人は、シャルケ在籍時代の2013年に正月返上で肉体改造を行います。しかし、2014年には膝蓋腱損傷のアクシデントで、練習に参加できないほどの大怪我を負い、リハビリ生活を余儀なくされます。

理学療法士によると、内田篤人の右脚は膝に負担がかかりやすい骨のつき方をしていたそうです。その負担を減らすために、内田篤人はリハビリとして筋力トレーニングに励むようになります。

（リハビリに効果的なハーフスクワットについては以下の記事も参考にしてみてください）

怪我の再発防止と試合復帰のため、練習には参加せず、ひたすら筋力トレーニングに打ち込んだ内田篤人の努力は凄まじいものでした。2015年、内田篤人と同じく日本代表選手だった豊田陽平が、シャワールームで内田篤人の丸太のような逞しい太ももを見て驚いたというエピソードが残っています。

「どうやって鍛えたのか」という豊田洋平の問いに、内田篤人は「ドイツの選手は体格があって当たりも強いから、自然に鍛えられた」と答えたそうです。試しに近くに居た吉田麻也と比べてみると、10cm以上の体格差にも関わらず、太ももの大きさはほぼ一緒でした。以前は華奢な印象だったと驚いていることから、内田篤人の変貌ぶりがよく分かります。

リハビリは同じメニューをひたすら毎日繰り返し取り組むため、強い精神力と忍耐力が必要になります。リハビリ期間中、内田篤人のストレス発散方法は食事とカラオケでした。実は内田篤人は自他共に認める大食いで、昔から華奢な体に似合わずよく食べると周囲に驚かれていました。プロ時代は特にたくさん食べており、大盛りご飯でもぺろりと平らげていたそうです。

サッカーのような持久力が必要なスポーツでは、多大なエネルギーを消費します。不足すると疲れが取れず力が出なくなり、また注意力が低下し怪我をしやすくなります。ハードなトレーニングと、しっかりとした栄養補給があったからこそ、内田篤人は海外選手にも負けない屈強な身体になったのでしょう。

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「実は小柄なのではないか」と噂される内田篤人は、見た目以上に屈強な身体つきであることが分かりました。もちろん華奢な時代もありましたが、怪我や膝の故障を乗り越え筋力トレーニングを重ねた彼の肉体は、別人級に美しく筋肉質な身体に仕上がっています。現在は引退し選手としての役目を終えた内田篤人ですが、まだまだ今後の活躍に期待できそうです。