ファン・ダイクの歴代背番号！名字が無い原因は父？クラブ〜代表まで！

サッカーオランダ代表のファン・ダイクの背番号と言えば4番のイメージがあります。リバプールやオランダ代表では、4番の背番号を着用しているためです。しかし、過去には別の背番号を着用していたこともあります。ファン・ダイクは歴代の背番号で4番を何度か着用していることから、何か愛着がある可能性も考えられます。

ファン・ダイクと言えば、ユニフォームの名前に名字がないことでも知られています。これは、父親との関係に理由があると言われていますが実際はどうなのか、気になるところです。ファン・ダイクのユニフォームや背番号にまつわるエピソードなどについて紹介していきます。

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ファン・ダイクのクラブチームでの歴代背番号について紹介していきます。現在リバプールで背番号4番で活躍するファン・ダイクですが、過去のクラブでの背番号は何番だったのでしょうか。

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ファン・ダイクは、オランダのヴィレムIIのユースに在籍していましたが、2010年からFCフローニンゲンのユースに入団し2010-11シーズン終了間際にトップチーム入りをしました。デビューしたときの背番号は48番を着用しています。

ファン・ダイクは2011-12シーズンでは終盤怪我があったものの、それ以外はレギュラーとして活躍しました。このシーズンでは、背番号21番を着用しています。

2012-13シーズンでは、チームの主力選手として活躍し背番号6番を着用していましたが、最終的に4番に変更となりました。このシーズンは、37試合出場し2得点を決めています。

ファン・ダイクは、2013年6月にスコットランドのセルティックに移籍しました。2度のリーグ優勝に貢献し、2015年にはスコティッシュリーグカップとの2冠を達成しています。セルティックでは、すべてのシーズンで背番号5番を着用しました。

ファン・ダイクは、2015年9月にプレミアリーグのサウサンプトンに移籍しました。このときの移籍金は、1,150万ポンドで5年契約でした。サウサンプトンでは、日本代表選手の吉田麻也とチームメイトで、ライバルとして知られています。サウサンプトンでは、シーズン通して背番号17番を着用していました。

2016-17シーズンは、リバプールからの移籍オファーがあったものの、サウサンプトンがリバプールに不正があったとプレミアリーグに報告をしたため夏の移籍はなくなりました。移籍問題があったことから、ファン・ダイクは、シーズン当初は起用されませんでしたが、2016年後半35試合出場をしています。

サウサンプトンでは背番号17番を着用し、U23のときは6番を着用しました。2017年12月にリバプールへの移籍が決定し、2018年1月1日付けで加入しています。このときの移籍金は7,500万ポンドでこの時点でのディフェンダーでは、プレミアリーグ最高額となりました。

入団してすぐに行われたFAカップの3回戦では、決勝点を挙げチームの勝利に貢献しました。リバプールでは、現在まで背番号4番を着用しています。

2018年11月、ファン・ダイクはプレミアリーグ月間最優秀選手に選出されました。12月のリーグ戦で、リーグ戦での初ゴールを決め勝利に導きました。シーズン通して38試合すべてに出場し37試合フル出場という記録を持っています。

2019年4月、PFA年間最優秀選手賞を受賞しディフェンダーとしては、2004-05シーズンのジョン・テリー以来となりました。そして、チャンピオンズリーグ決勝のトッテナム・ホットスパー戦では14年ぶりのリバプール優勝に貢献しました。

2019-20シーズンは、パンデミックなどの影響もありながらも欠場なく、プレミアムリーグ38試合すべて出場しています。そして、リバプール30年ぶりのリーグ優勝に貢献し、優勝チームの選手でフル出場の快挙は史上5番目となりました。パスの本数も2位のロドリを大きく離しての1位を獲得しています。

2020年10月、エヴァートンFCとの試合でファン・ダイクはジョーダン・ピックフォードと交錯したときに、右膝を負傷してしまいました。この怪我は、手術を伴う重症だったため、シーズン残りは全休することになってしまったのです。

2021年8月に行われた、プレミアリーグ開幕戦のノリッジ戦でファン・ダイクは10ヶ月ぶりの公式戦に出場し勝利に貢献しました。大怪我からの復帰とあって心配されていましたが、監督からセットプレーの守備が非常に良かったとコメントされています。

ファン・ダイクのオランダ代表の歴代背番号について紹介します。2014シーズンより代表として活躍するファン・ダイクは、4番以外の背番号も着用しています。

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2015年のUEFA EURO 2016予選でファン・ダイクは、オランダ代表に選出され、10月のカザフスタン戦でフル代表デビューとなりました。2014年にもファン・ダイクは、オランダ代表として招集されましたが出場することはありませんでした。そのため、実質代表デビューは2015年のUEFA EURO 2016予選と言えます。

この大会で背番号は、4番・13番・15番を着用していました。

2016-17シーズンに行われた、ワールドカップ欧州予選にもファン・ダイクは出場しています。オランダは、グループリーグでブルガリアと対戦し、まさかの敗戦となりグループ4位となり最終的にフランスに大敗してしまうという結果でした。このときの背番号は、3番と4番を着用していました。

2018-19シーズンのUEFAネーションズリーグでは、全試合キャプテンとして出場しています。オランダチームは決勝戦まで進み、最終的にポルトガルに負けてしまいましたが準優勝しました。このときは、全試合背番号4番を着用しています。

怪我が心配されたファン・ダイクですが、ワールドカップ2022欧州予選に出場しています。2021年9月に行われたトルコ戦ではフル出場していて、6-0で勝利に貢献しました。しかし、その後のノルウェー戦で指を骨折するアクシデントに見舞われています。このときも、背番号は4番を着用しました。

ファン・ダイクは、背番号4番を着用していることが多いサッカー選手です。背番号4番で活躍して残した数々の功績があります。ファン・ダイクが残した功績について、みていきましょう。

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ファン・ダイクが獲得した個人タイトルを紹介します。背番号4番で活躍した功績は、以下のような結果となっています。

2018-19シーズンのPFA年間ベストイレブンに選ばれました。これは、イングランドで活躍するサッカー選手を対象にしたタイトルです。プレミアリーグ・チャンピオンシップ・1部・2部それぞれ11名選出される中で、ファン・ダイクはプレミアリーグから選ばれています。

2019年4月、ファン・ダイクはPFA年間最優秀選手賞を獲得しました。PFA年間最優秀選手賞は、イングランドで活躍するサッカー選手を対象とした賞で、シーズンで最も活躍した選手が選ばれるものです。

2018年と2019年に、ファン・ダイクはUEFAチーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。UEFAチーム・オブ・ザ・イヤーは、欧州サッカー連盟公式サイト上で選手11名と監督1名を投票して選ぶものです。2018年・2019年は、ファン・ダイクの活躍が目覚ましいシーズンだったことがわかります。

2019年のUEFA欧州最優秀選手賞を、ファン・ダイクは受賞しています。UEFA欧州最優秀選手賞とは、ヨーロッパのクラブチームで活躍する選手を対象にした最も優れた選手に与えられる賞です。2019年のファン・ダイクは、リバプールをリーグ優勝に導いた大きな活躍が見られました。

2019年のFIFA/FIFProワールドイレブンに、ファン・ダイクは選ばれました。FIFA/FIFProワールドイレブンとは、世界のプロサッカー選手によって選ばれる年間ベストイレブンです。このシーズンでは、モドリッチやメッシ、C.ロナウドなど世界的に有名な選手も選ばれています。

ファン・ダイクが、背番号4番で活躍したチームで獲得したタイトルを紹介していきます。リバプール在籍中のタイトルとなっています。

2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで、リバプールは優勝しました。ファン・ダイクは、ディフェンスリーダーとして活躍し、トッテナム・ホットスパー戦では0点に抑え優勝に貢献しています。

2019年のUEFAスーパーカップで、リバプールはチェルシーとの決勝戦でPK戦に持ち越しましたが、勝利を勝ち取りました。リバプールは、14年ぶりの優勝となっています。

2019年のFIFAクラブワールドカップで、リバプールは優勝しタイトルを獲得しました。ブラジル・フラメンゴとの決勝戦で延長線の結果、1-0でリバプールが勝利を勝ち取っています。

2019年のプレミアリーグで、リバプールは30年ぶりのリーグ優勝を勝ち取っています。このときファン・ダイクは、パス数1位、ガーディアン誌が採点するリヴァプール優勝への貢献度の採点で満点を記録しています。

ファン・ダイクの背番号に関するエピソードを紹介します。背番号4番の着用が多いファン・ダイクですが、何か愛着のようなものはあるのでしょうか。クラブ・代表の背番号についてのエピソードを見ていきましょう。

ファン・ダイクのユニフォームには「フィルジル」とだけ書かれていて、名字が書かれていません。この理由には、父親との関係を表しているとファン・ダイクの母親の兄弟が明かしています。ファン・ダイクが12歳だった頃、父親は母親と子供を残して家を出ていってしまいました。

それについてファン・ダイクは、許しがたいと思っていることをユニフォームに表していると言われています。父親はSNSを通して息子を誇りに思っているとアップしましたが、ファン・ダイクの叔父はそんな権利はないと突き放したというエピソードがあります。父親との確執はファン・ダイクだけでなく、母方を含めてのものなのです。

ファン・ダイクは背番号4番を選んでいる理由について、4番の大ファンだとインタビューで語っています。FCフローニンゲンやオランダ代表で4番を着用してきたのは、どこにいてもいつも背番号4番が好きだからさと言っていました。何故かという細かな理由は語っていませんが、好きだというシンプルな理由があるのです。

サウサンプトンでは、4番を着用するチャンスがありませんでした。4番が好きなファン・ダイクでしたが、サウサンプトンでは既にヨルディ・クラーシが4番を着用していました。ファン・ダイクにとって良い友達でもあるヨルディ・クラーシから、4番を奪うことはできなかったよとファン・ダイクはインタビューで答えています。

リバプールに移籍して以来背番号4番を着用しているファン・ダイクは、移籍時に4番が空いていたことで大好きな4番を着用することができました。それ以来、リバプールでは現在も背番号4番を着用して活躍しています。

ファン・ダイクの背番号付きユニフォームを紹介します。かっこいいファン・ダイクのクラブチームや代表のユニフォームを、みていきましょう。

ファン・ダイク、オランダ代表2020年のアウェイのユニフォームです。ブラックカラーが特徴のユニフォームで、背番号4番オフィシャルネーム入りとなっています。両サイドのラインには、協会の略称「KNVB」の文字も入っていることが特徴です。

オランダ代表2018-19アウェイのユニフォームです。鮮やかなブルーが特徴のユニフォームで、背番号4番とオフィシャルネーム入りとなっています。ポトエステル100％の軽い生地を使用しているので、速乾性もあり着心地が良いことが特徴です。

リバプール2020-21のホームユニフォームです。クラブエンブレムのレッド・ホワイト・ティールを使用した、リバプールのナイキモデルです。背中には、スタジアム事故の「ヒルズ・ボロの悲劇」の追悼ロゴがついています。

リバプール2021-22ホームのユニフォームです。背番号4番、オフィシャルネーム入り最新モデルのユニフォームは赤とオレンジのラインが特徴となっています。ポリエステル100％の素材なので、軽さがありスポーツにぴったりです。

ファン・ダイクの歴代背番号や、ユニフォームのエピソードについて紹介しました。その他にも、サッカー選手の背番号に関する記事もあるのでチェックしてみましょう。

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ファン・ダイクの歴代背番号やエピソードについて紹介しました。昨年の大怪我から復帰して、オランダ代表やリバプールで活躍するファン・ダイクは今後も注目です。背番号4番で戦うファン・ダイクの活躍を期待して、応援していきましょう。