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中田翔の筋肉が『リアルラオウ』と話題に!
中田翔のパーソナルデータは以下の通りです。
・身長:184kg
・体重:107kg
・体脂肪率:24.5%(2008年時点)
大きな体格と強面の風貌で「北のジャイアン」と称される中田翔選手。2007年からプロ野球界で活躍して13年目になります。高校時代から並外れた体格から繰り出される投球には定評があり、第二の松阪と評されたほど。また、投球のみならずバッティングも圧倒的なスウィングスピードを見せつけ、周囲を驚かせました。
そんな中田翔のパワフルな投打の秘訣は筋肉にありました。入団して間もない2008年時点では、体脂肪率が24.5%と若干ぽっちゃり体系とも取れる数字を記録しています。しかし、筋トレや食事管理を行うことにより体脂肪率が減少し筋肉量が増加したとインタビューで語っていました。
残念ながら詳しい体脂肪率は明らかになっていないのですが、体を見れば一目瞭然なほど変化していることがわかります。そのお陰か「リアルラオウ」という新しい愛称までつきました。
ラオウとは漫画「北斗の拳」に登場するキャラクターです。愛称は世紀末覇者拳王として恐れられている人物であり、主人公のケンシロウも最大の強敵として一目置いている人物だそうです。公式設定として、身長210cm・体重145kgと人間離れした体型。髪型は銀色のソフトモヒカンのようなスタイルで中田翔を彷彿とさせます。そのため、中田翔に「リアルラオウ」のあだ名がつきました。
(中田翔の髪型については以下の記事も参考にしてみてください)
中田翔の髪型【金髪・モヒカン・丸刈り】などのセット&オーダー方法を解説!
出典:slope[スロープ]
中田翔の筋肉が凄い理由は?
中田翔の筋肉がすごいと多くのサイトでも評判になっていますが、一体なにが凄いのでしょうか?ここからは中田翔の筋肉が凄い理由に迫っていきましょう。
ボディビルダー並みのウエイトトレーニング
プロのボディビルダーでも辛いウエイトトレーニングをこなす中田翔。野球に機能的なトレーニングを行なっていると語っていますが、トレーニングメニューは100kgも超えるダンベルを持ち上げるものであったりと負荷の大きいメニューでした。
オフの日も欠かさず筋トレ
オフシーズンは基本的にハワイにて毎年トレーニングを行なっていると明かす中田翔選手。野球に特化した下半身中心のトレーニングメニューはウエイトトレーニングから走り込みまでどれもストイックにこなしている姿が見られます。またオフシーズンでなくともトレーニングは欠かさない中田翔は、たとえ次の日が試合でも有酸素運度やエアロバイクなどの軽い運動をすると語っていました。
中田翔の筋肉を作るトレーニングについて
ここからは中田翔が筋肉のために実際に行なっているトレーニングについて詳しく解説していきます。
ウォーミングアップ スクワット70回
中田翔は集まった報道陣に自主トレを公開する一幕に、「ジャンプスクワット」というメニューが出てきました。単にスクワットのみだけでも、辛いトレーニングという認識ですがそこにジャンプが加わることでさらに運動量が上がります。普通の人であれば70回行うのはかなりキツイ作業と言えます。
中田翔選手が実際行なっているジャンプスクワットとしては、ダンベルや重りを持って行うジャンプスクワットと着地する時に足を交互に組み替える「フルスクワットジャンプ」というものがありました。とはいえ、ウォーミングアップとしてジャンプスクワットを70回するということからも筋トレに対するストイックさをうかがい知れます。
中田翔によれば、スクワットによって体の筋肉の部分でも大きい筋肉である「大腿四頭筋
」を鍛えることができるとのこと。これにより下半身の強化が野球の動作に欠かせない体重移動を高めることができるので、野球選手にとっては書かせることのできないトレーニングです。
(スクワットについては以下の記事も参考にしてみてください)
スクワットの効果がないと感じたら要注意!NGフォームや体に合った種類などを解説!
出典:slope[スロープ]
ウエイトトレーニング
アスリートや芸能人も顧客に持つ「ケビン山崎」というトレーナーの下、トレーニングに励んでいるそうで負荷の強いメニューをこなしています。実際の詳しいウエイトメニューが明らかになっていませんが、117kgもダンベルを持ち上げるトレーニングを行なっているそうです。
(ウエイトトレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)
野球にウエイトトレーニングは必要?プロ選手が行う打撃・投球スキルUPのメニューまで紹介!
出典:slope[スロープ]
坂道ダッシュ
毎年恒例とされていたハワイでの合宿時でも、坂道ダッシュを取り入れていました。坂道ダッシュの効果としては「足が速くなる」「足腰の強化」「体力の向上」です。坂道ダッシュをすると坂を蹴り上げるのに足の筋力を使います。そのため、下半身の筋肉が鍛えられさらに走るスピードもアップするという仕組みです。
また、坂道ダッシュは負荷の強い運動になるため心肺機能を高める機能も同時にあります。野球は動きの多いスポーツなので、体力向上は欠かせません。中田翔は自身のインスタにて坂道ダッシュを30本行なったと報告しています。
(下半身については以下の記事も参考にしてみてください)
ジャンピングスクワットの効果&やり方!短期間で下半身痩せ・脂肪燃焼するコツを解説
出典:slope[スロープ]
階段を使ったトレーニング
階段を使用したトレーニングは、野球のプレイに必要な瞬発力や持久力が鍛えられる運動です。中田翔が自主練と称して行なっていた階段トレーニングは以下の通りです。
・階段ダッシュ
・階段ジャンプ
・階段片足ジャンプ
動画内の階段ダッシュでは、二段飛ばしで階段を駆け上がっていた中田翔。一歩が大きいのと足の上下運動で筋持久力、瞬発力を鍛えるのに有効です。注意点としては、ダッシュのスピードを早くすることに意識しましょう。次に階段ジャンプでは、両足を揃えて一段飛ばしで階段をジャンプする様子が見られました。こちらも瞬発力の向上に有効です。
最後に片足ジャンプを終え、辛いトレーニングに顔を歪ます一面も見られました。こちらのメニューは体幹を鍛えるのに有効なトレーニングとなっています。階段を使ったトレーニングは器具が無くとも体を鍛えることが出来るので、誰にでも挑戦しやすくおすすめのメニューです。
野球の動作に特化したメニュー
中田翔は野球選手であることを念頭に置いており、野球に特化したメニューをこなしています。筋肉の大きさに注目されがちですが、一番大事な野球のパフォーマンス向上に役立つメニューに重点を置いて筋トレを行なっています。中田翔が実際こなしているメニューは以下の通りです。
・ダンベルプレス10〜13回×2セット
・バーベルアームカール10〜13回×2セット
・片足でバランスを取る体幹トレーニング
・「バーサプーリー」という機器を使用したスピードトレーニング
「バーベルアームカール」とは、上腕二頭筋という二の腕の筋肉を鍛えるのに適した筋トレメニューです。バーベルやダンベルを使って持ち上げる動作を繰り返します。その他にも、持ち上げ方にはいくつかのバリエーションもあるので自分に合ったアームカールを見つけて見てください。
「バーサプーリー」を使ったトレーニングとは速さとパワーの両方の分野を向上するために複数の筋肉を使用して行うメニューです。トレーニングの合間には、必ずバットを振りフォームを確認しながらメニューの効果を確認する中田翔選手。活躍の裏には野球に対する飽くなき探究心が秘められていました。
中田翔の筋肉を作る食事・栄養摂取
中田翔の出身高校である大阪樟蔭では、体を大きくするために朝食にどんぶりご飯を三杯食べることが義務付けられいたそうです。プロ野球選手になった今も、筋肉隆々な体格の持ち主の中田翔ですがどんな食生活をしているのでしょうか?ここからは中田翔の食生活について解説します。
2015〜2017 食生活の変化
2015年から食生活を一変させた中田翔選手。ご飯は5日に一度のみ摂取、魚・刺身・鳥のササミ肉がメインの食事を続けたと語っています。そのおかげか15kgの減量に成功し、体にキレが出てきたとインタビューに答えていました。
2017年次も食事制限を行っており、朝は卵白のみのオムレツ・昼は皮の部分はないグリルチキンという食生活を送っていたと説明しています。体重を落としキレが出た年でしたが、その分パワーが出ずボールが遠くへ飛んでいかないと分析したと語っており、再び体重を戻すことになります。
2018〜 体重を増やすメニューへ
2018年は今までの食生活を一変させます。ボールを遠くへ飛ばすために体重100kgに向けて行なった食事メニューは以下の通りです。
・朝食は鶏肉
・昼食はヒレ肉
・夜食は600gのステーキ肉
上記のような食生活に取り組むことによって、目標体重である100kgに見事到達し一段と体格が大きくなりました。また、2020年には「食トレ」と題し、どんぶり鉢いっぱいに盛られたご飯と一緒に写る中田翔の写真がインスタグラムに投稿されています。現在のところ、体重増加と筋肉量アップのため過度な食事制限は行なっていないことが推測されます。
中田翔の筋肉を作る生活習慣
今では程よく筋肉で引き締まった体格でベテランの威厳を見せる中田翔ですが、入団当初は「太り過ぎ」という指摘も受けていたと言います。今の中田翔の筋肉を作った要因は何か調べて見ました。
暴飲暴食はほどほどに
食生活の内容と重なる部分もあるのですが、入団して間もない頃は好きなものを好きなだけ食べる生活を送っていたと言います。特に焼肉やマクドナルドは大好物らしく、よく通っていたのだとか。また、お酒もよく飲むことが知られており翌日まで後輩を連れ回し楽しんでいたそうです。
しかし、食事管理を開始してからは飲酒は控えヘルシーなものを食べる食生活に。そのおかげか、以前と比べ健康的に体格が良くなった印象を受けます。やはり、筋肉のみならず健康的な生活には食事が基本と言えるでしょう。
ライフステージの変化
結婚し3人の子供がいる中田翔選手。子供ができたことで心境にも変化があったと語っています。家長になったことで野球に打ち込む意識も格段と上がり、より集中して取り組もうという気持ちが日々のトレーニングや筋トレに現れているのではないでしょうか。以前は夜遊び好きの中田翔も、子供の誕生で家に直帰することも多くなったのではないかと想像してしまいます。
また、2018年からはチームのキャプテンに就任。責任感からか周囲も驚くほど変化が現れたと言います。体は筋トレにより一層大きくなり、ストイックに自主練や食事管理に打ち込んでいました。こうした環境の変化が規則正しい生活へと導いた可能性は否めません。
中田翔の美しい筋肉が見れる画像集
厳しいトレーニングを繰り返す中で、モチベーションが下がってくる時もあるのではないでしょうか?そこで今回は、中田翔のかっこいい筋肉の画像を集めてみました。筋トレに挫折しそうな時や、やる気が出ない時に中田翔の筋肉の画像をみてもう一度モチベーションを上げていきましょう。
パワフルな打球の源
力強いバッティングを支える腕の筋肉は今にもはち切れそうなほど。誰が見てもかっこいい腕の筋肉です。タンクトップから覗く二の腕が男らしさを感じさせる画像です。
日々のトレーニングの成果
横にいる男性二人と比較しても、中田翔の腕の筋肉の大きさがよくわかる画像です。184cmある中田翔とさほど変らない背丈であっても、この筋肉の違い。さすが日々のトレーニングの賜物です。
頑丈な肩周り
自主トレ期間はインスタにもトレーニング画像を度々アップしている中田翔選手。合計260kgのデッドリフトは下半身・背筋の強化のために行なっているのだとか。トップクラスのボディービルダーでも簡単ではないトレーニングに挑む中田翔のすごさがわかります。
(デッドリフトについては以下の記事も参考にしてみてください)
デッドリフトの正しいフォーム!種類別の効果UPのコツ&腰を痛めない注意点を解説
出典:slope[スロープ]
ブレないフォームを作る下半身
上半身もさることながら、バッティングには下半身がとても重要な部分です。インタビューでも下半身に重点を置いたトレーニングを積んでいると語っていました。スクワットは下半身の筋肉を鍛えるのに適したトレーニングメニューです。中田翔はオフの日でも走り込みやトレーニングをして下半身強化に取り組んでいるそうです。
圧倒的なメロン肩
ジムにてトレーナーと一緒に筋トレに励む中田翔の画像です。しかめた顔に筋トレの辛さが伝わってきます。若干メロン肩のようにも見える肩の筋肉は、大きく盛り上がっています。メロン肩のおかげで肩幅が大きくみえ、男らしさを感じます。
(メロン肩については以下の記事も参考にしてみてください)
パイクプレスでメロン肩に!初心者も自重で三角筋を鍛えるやり方のコツを解説
出典:slope[スロープ]
分厚い胸板
女性んであれば男性の分厚い胸板に一度は憧れを持っていることでしょう。NMB48のメンバーである山本彩も中田翔の筋肉のファンだと語っていました。大胸筋の大きさに圧倒される一枚となっています。補足として、ベンチプレスは約100kgほどの重さを持ち上げるのだとか。ストイックな筋トレに女性も魅了されることでしょう。
正にリアルラオウ
「リアルラオウ」の称号を得るのに相応しい腕の筋肉。バットを振れば、すさまじく速いスウィングスピードで客席まで弾が飛んでいきます。
見事なシックスパック
トレーニング中に撮られた一幕です。ウェイトトレーニングのおかげか見事なシックスパックが表れています。一般的に中田翔のように腹筋がうっすら割れてくる体脂肪率として、男性では約15〜18%と言われています。
二の腕44cm
二の腕まわりはなんと44cmをという数字を記録しています。かなりの負荷がかかる筋トレをしていることが予想されます。トレーニングを積んでいる他の野球選手と比べても、筋肉の大きさがうかがい知れます。
隆起した筋肉
何十kgもあるであろうダンベルを片腕で上げる腕の強さ。苦痛とも見て取れる強張った顔の表情で、かなりきついトレーニングだとわかる画像です。高校時代からウエイトトレーニングを積んでいるだけあってか、負荷の掛かるトレーニングをやってのける中田翔はストイックに野球に向き合っている選手と言えるでしょう。
中田翔のかっこいい筋肉を目指そう
今回は、中田翔の筋トレ&食事・栄養管理について紹介しました。自分に厳しく徹底したトレーニングで極限まで追い込む姿は正にスポーツマンの鏡です。そんな中田翔だからこそ厳しいプロ野球界で活躍できるのですね。中田翔の筋トレを参考にしてかっこいい筋肉を目指しましょう。