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ランパードの歴代背番号!8番への愛着は?クラブ〜代表まで調査!

2021年09月14日

現在指導者として知られる元サッカー選手のランパード。全盛期のチェルシーでの活躍は今でも語り継がれています。ランパードといえば「8番」ですが、今回はランパードのクラブ、イングランド代表の歴代背番号についてや、背番号のエピソードなどを紹介します。

ランパードの背番号といえば8番!

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イギリスのロンドン出身の元サッカー選手のフランク・ランパード。主にチェルシーFCで背番号『8番』活躍し、歴代最多得点記録を保持している素晴らしい選手です。現在は、サッカーの指導者や監督として活躍していますが、今回はランパードの現役時代の背番号について詳しく解説します。

(ドログバについては以下の記事も参考にしてみてください)

ランパードの歴代背番号【クラブ編】

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生年月日(年齢)1978年6月20日(43歳)
出身ロンドン・ヘイヴァリング区
身長184cm
所属チーム歴・ウエストハム
・スウォンジー・シティ
・チェルシー
・マンチェスター・シティ
・ニューヨーク・シティ
SNSInstagram
所属年(年齢)所属チーム背番号
1995~1996年(18歳)ウエストハム26
1995~1996年(18歳)スウォンジー・シティ6
1997~2001年(19~23歳)ウエストハム18
2002~2014年(24~36歳)チェルシー8
2014~2015年(37歳)マンチェスター・シティ18
2015~2016年(38歳)ニューヨーク・シティ8

まずは、ランパードのクラブチームの歴代背番号について紹介します。各クラブでの活躍やプレー動画も紹介しています。

ウエストハム(1995~1998年)

出典:https://twitter.com/shirtminer/status/1372515250130587651?s=20

ランパードは1995年にウエストハムに入団し、プロとして活動を始めます。デビュー戦は、1995~1996シーズンの17歳のときで、背番号は26番をつけていました。

スウォンジー・シティ(1995~1996年)

出典:https://twitter.com/footballmemorys/status/738606889697579010?s=20

1995~1996シーズンに、ウエストハムでデビューを果たしていたランパードですが、試合経験を積むために1年間の間「スウォンジー・シティ」にレンタル移籍をしています。ウェールズ南部の都市スウォンジーをホームタウンとするクラブチームです。

動画でもわかるように当時のランパードの背番号は6番をつけており、移籍期間に9試合出場1得点を記録しています。

ウエストハム(1997~2001年)

出典:https://twitter.com/edgexina/status/997214202078023681?s=20

スウォンジー・シティでの1年間のレンタル期間を終え、1997-1998シーズンからウエストハムでレギュラーとして背番号18番をつけて活躍し始めます。ランパードはウエストハムの数々の有名選手を排出したといわれる育成機関で英才教育を受け、徐々に力をつけていき、1998-1999シーズンは全試合に出場するまでに成長しました。

こちらの動画でもわかるように、ウエストハムでランパードが18番をつけて活躍しました。数シーズンに渡り、ウエストハムに在籍していましたが、ウエストハムの監督がランパードの叔父、コーチを父親が務めていたため、調子が悪いときは批判の対象になってしまっていました。

その後、父親が不明確な理由で解雇されてしまい、ランパードは環境を改善するために2001年の夏にチェルシーへ移籍を決めます。

チェルシー(2002~2014年)

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ランパードは2001年5月に、ウエストハムで監督を務めていた叔父の辞任とコーチであった父親の辞任が決まり、ウエストハムからチェルシーに移籍。ランパードの全盛期といわえるチェルシー時代の背番号は8番でした。

2004-2005シーズンには、チェルシーがプレミアムリーグ優勝、フットボールリーグカップ優勝など、ランパードはさまざまなチームタイトルに貢献しました。2005年には、個人賞であるバロンドール第2位、FIFA最優秀選手賞を受賞しています。さらに、プレミアムリーグの連続試合出場記録を更新。164試合連続出場という素晴らしい記録を残しています。

2007-2008シーズンのマンチェスター・ユナイテッドとのUEFAチャンピオンズリーグの決勝では、同点ゴールを決める活躍をしています。しかし、PK戦で敗れてしまい、優勝を逃してしまいました。

この動画では、背番号8番をつけたランパードのチェルシー時代のゴールを特集しています。2009-2010シーズンのプレミアムリーグのアストン・ヴィラ戦でランパードは4得点を記録し、チェルシーでのプレミアムリーグ通算100得点を達成。さらに、このシーズンから5年連続で20得点を記録しています。

2012年4月に行われたプレミアムリーグのフラム戦では、プレミアムリーグ通算150得点。この年、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝、UEFAチャンピオンズリーグ2011-12決勝などでもランパードは活躍を見せました。

2013年2月に行われたニューカッスル戦では、プレミアムリーグ10季専属2桁得点を達成。3月に行われたウエストハム戦では、チェルシー通算200得点を記録。その後、5月に行われたアストン・ヴィラ戦でチェルシー歴代最多得点記録となる203得点を達成し、このシーズンはUEFAヨーロッパリーグ優勝をしています。

マンチェスター・シティ(2014~2015年)

出典:https://twitter.com/ALIEL_Football/status/1275322887654608896?s=20

ランパードは、2013-2014シーズンにチェルシーを退団し、2014年7月24日にニューヨーク・シティFCへ移籍が決定します。2014年8月に、シーズン開幕までの間、マンチェスター・シティにレンタル移籍しています。ランパードは背番号18番をつけ活躍していました。

2014年のエミレーツ・スタジアムでのアーセナル戦で移籍後、初出場を果たしました。9月21日に行われたチェルシー戦では、同点ゴールをあげる活躍を見せています。

こちらの動画でも分かるように、ランパードはマンチェスター・シティで18番をつけて活躍しています。ランパードは、2015年5月のリーグ最終戦のサウザンプトンFC戦で、初のキャプテンとしてプレーをし、プレミアムリーグ177得点目となるゴールを決めたことで話題となりました。

マンチェスター・シティでは28試合出場8ゴールの成績を残し、2015年6月に大英帝国勲章OBEを受けています。

ニューヨーク・シティ(2015~2016年)

出典:https://twitter.com/Retro_Goleador/status/1294489541290659846?s=20

ランパードが引退を表明した最後のクラブチームのニューヨーク・シティ。2015年シーズンから背番号8番をつけて活躍を魅せ、31試合出場し15点得点を記録しています。2016年シーズンは19試合出場13得点3アシストを記録し、チームを何度も勝利に導いてきました。

2016年のシーズンの満了を迎え、ランパードはニューヨーク・シティを退団。2017年2月に現役引退を発表しています。

(フェルナンドトーレスついては以下の記事も参考にしてみてください)

ランパードの歴代背番号【イングランド代表編】

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所属年(年齢)所属チーム背番号
1997-2000年(19~22歳)イングランドU-2118,11,6
2004年(26歳)ユーロ200411
2006年(28歳)ワールドカップ2006予選8
2010年(32歳)ワールドカップ20108

ランパードは1997年よりイングランド代表としても活躍しています。それでは、出場した大会と歴代背番号を紹介します。

(元イングランド代表のベッカムについては以下の記事も参考にしてみてください)

イングランドU-21(1997~2000年)

1997~2000年の間、ランパードは「イングランドU-21」に所属し、1999年の10月10日のベルギー戦で代表デビューしています。ランパードは当時「18番」「11番」「6番」などの背番号をつけていました。

ユーロ2004(欧州選手権)(2004年)

出典:https://www.theworldmagazine.jp/20171116/02national_team/187456

1999年のデビューから目立った活躍をすることができませんでしたが、2004年の「ユーロ2004」ではイングランド代表のレギュラーとして活躍し、当時の背番号は11番をつけていました。

こちらはランパードが背番号11番をつけて出場したイングランド対コスタリカ戦の動画です。イングランドは、準々決勝で負けてしまいますが、ランパードは大会で3得点を決め、大会のベストイレブンに選出されています。

ワールドカップ2006予選(2006年)

出典:https://twitter.com/intl_football15/status/1076530135099150337?s=20

2006年の「ドイツワールドカップ」の予選で、ランパードは背番号8番を背負いました。全10試合に出場し、5得点を挙げ、イングランドの本大会出場に貢献する活躍を見せました。

ワールドカップ2010(2010年)

出典:https://twitter.com/bet365/status/1012016158223011840?s=20

2010年の「南アフリカワールドカップ」では、ランパードは背番号8番をつけていました。決勝トーナメント1回戦のドイツ戦で、ランパードが放ったシュートがクロスバーに当たり、ゴールラインを超えていましたが、審判によってこのゴールが認められなかったことが現在でも話題となっています。

こちらの動画のゴールについては、「幻の同点ゴール」「世紀の誤審」といわれ、さまざまな英メディアが憤激を呼び起こしていました。その後、ランパードは2014年8月26日に代表引退を表明しています。

ランパードが背番号8で獲得したタイトルの数々!

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ランパードは背番号「8番」をつけ、数々の功績を残してきました。ここからは、ランパードが背番号8番で残した功績について紹介します。

ランパードのタイトル【個人】

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まずは、ランパードが個人で獲得したタイトルを紹介します。

FWA年間最優秀選手賞(2004-05)

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ランパードは2004~2005年シーズンのチェルシー時代に、イングランドの国内でプレーするサッカー選手に贈られる「FWA年間最優秀選手賞」を受賞しています。

UEFA最優秀MF(2007-08)

UEFA(欧州サッカー連盟)より、ヨーロッパのクラブに所属していて、最も活躍した選手に贈られる「UEFA最優秀MF」を2007-2008年シーズンに受賞しています。

PFA年間ベストイレブン(2004, 2005, 2006)

イングランドでプレーしているサッカー選手より11名排出される「PFA年間ベストイレブン」のプレミアムリーグで2004年,2005年,2006年と3年連続ミッドフィールダーとして受賞しています。

FIFPro年間ベストイレブン(2005)

「FIFPro年間ベストイレブン」は、世界のプロサッカー選手の投票によって決められる年間ベストイレブンです。ランパードは、2005年にミッドフィールダーとして受賞しています。

バロンドール投票2位(2005)

出典:https://twitter.com/TweetChelseaUK/status/1248207066981777410?s=20

フランスのサッカーの専門雑誌の「フランス・フットボール」が世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」の投票2位をランパードは獲得しています。2005年のバロンドールの1位はロナウジーニョが受賞しています。

(ロナウジーニョの全盛期ついては以下の記事も参考にしてみてください)

ランパードのタイトル【チーム】

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次に、ランパードが所属するチームのタイトルを紹介します。

プレミアリーグ (2004-05, 2005-06, 2009-10)

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イングランドのプロサッカーリーグのプレミアリーグ(1部)で、ランパードが所属していたチェルシーFCが、2004-05, 2005-06, 2009-10シーズンに通算3回のチームタイトルを獲得しています。

フットボールリーグカップ (2004-05, 2006-07)

イングランドのサッカーリーグカップの「フットボールリーグカップ(EFLカップ)」で、ランパードが所属していたチェルシーFCが2004-05, 2006-07シーズンにチームタイトルを獲得しています。

FAカップ(2006-07, 2008-09, 2009-10, 2011-12)

出典:https://www.pinterest.jp/pin/316166836322760334/

1871年よりイングランドで行われるサッカー界で最も歴史があるサッカーカップ「FAカップ」で、ランパードが所属していたチェルシーFCが2006-07, 2008-09, 2009-10, 2011-12シーズンにチームタイトルを獲得しています。

FAコミュニティ・シールド (2005, 2009)

イングランドのサッカー協会が開催するスーパーカップの「FAコミュニティ・シールド」で、ランパードが所属していたチェルシーFCが2005, 2009年にチームタイトルを獲得しています。

UEFAチャンピオンズリーグ (2011~12)

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欧州サッカー連盟(UEFA)が開催するサッカーの大陸選手権大会の「UEFAチャンピオンズリーグ」で、ランパードが所属していたチェルシーFCが2011-12シーズンにチームタイトルを獲得しています。

UEFAヨーロッパリーグ (2012~13)

欧州サッカー連盟(UEFA)が開催するサッカーの国際大会「UEFAヨーロッパリーグ」で、ランパードが所属していたチェルシーFCがチェルシータイトルを獲得しています。ランパードは、チェルシー歴代最多得点記録203点をこの時達成しています。

ランパードの背番号に関するエピソード!8へのこだわりは?

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ランパードの歴代背番号について詳しく紹介しました。ここからは、ランパードの背番号についてのエピソード、8番へのこだわりについて紹介します。

8番へのこだわり

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ランパードといえば、『8番』という印象をもつ人も多いのではないでしょうか。ランパードは、全盛期といわれたチェルシーで背番号8番をつけ、10年以上も大活躍を見せました。

その後、マンチェスター・シティでも8がついた18番を背負っており、ニューヨーク・シティFC、イングランド代表としても背番号8番をつけています。長年背負った「8番」は、活躍を世界中に名を広めた番号でもあるため、ランパード自身が強い思い入れがあるのは間違いないでしょう。

なぜ8番なのか?

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ランパードはなぜ『8番』を背負ったいたのか気になる人も多いでしょう。サッカーではポジションごとに番号が割り当てられており、8番といったらセントラルハーフやミスターセレッソなどのポジションの人がつけることが多いです。

セントラルハーフとして活躍することも多いランパードは、この8番をチェルシーで背負い始めました。チェルシーの凄まじい活躍ぶりは、一気にランパードの名は知られ、「8番はランパード」という印象を世界に広めました。

8番のユニフォームをプレゼント

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2015年、ニューヨーク・シティに所属していたランパードの心温まるエピソードが話題となっています。当時行われていたブリタニア・スタジアムで行われたプレミアムリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦の出来事です。この試合で当時17歳だったストークの下部組織出身のMFオリヴァー・シェントンがプレミアムリーグのデビューを飾りました。

実は、この試合の数日前にシェントンの母親が乳がんで亡くなっていました。当時の監督も、シェントンが天国にいる母親に活躍している姿を見せたいという思いがあったため、シェントンを試合に出場させたのです。試合出場時間はわずかだったものの、多くのファンが心を打たれたといいます。

ランパードは、2008年に母親を病で亡くしており、シェントンと自身が重なるものがあったのでしょう。ランパードは対戦相手側でしたが、試合後にシェントンに8番のユニフォームをプレゼントしています。プレミアムリーグで活躍しているサッカー選手の先輩として素晴らしい対応と心温まるエピソードに感動の声が多く寄せられていました。

代表戦では、2010年より『8番』

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ランパードは、イングランド代表として1997年から長年活躍していましたが、18番、11番の背番号をつけていることが多かったです。2004年までのイングランド代表の8番はポール・スコールズがつけており、引退後にランパードに引き継がれています。

(イングランド代表のオーウェンについては以下の記事も参考にしてみてください)

ランパードの背番号付きユニホームを紹介!

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ここからは、ランパードの着用していた背番号つきのユニフォームを紹介します。ランパードに憧れる人はぜひチェックしてみてください。

チェルシー【2013-2014】

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2013-2014シーズンのチェルシーFC時代のランパードのユニフォームです。チェルシーといえば、この青いイメージのユニフォームを想像する人も多いのではないでしょうか。

ニューヨーク・シティ【2016-2017年】

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2016-2017シーズンのニューヨーク・シティ時代のランパードのユニフォームです。アディダスがデザインを手がけ、サイドにオレンジのラインが入っており、引き締まったデザインとなっています。

イングランド代表【2012-2013年】

出典:https://item.rakuten.co.jp/nbs-soccer/g28845/

ランパードがイングランド代表で活躍した2012-2013年シーズンのユニフォームです。スポーツ用品ブランドでお馴染み「UMBRO(アンブロ)」がデザインしたユニフォームです。

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ランパードは、チェルシーや代表で背番号8番をつけ、数々の個人賞やチームタイトルを獲得してきたことが分かりました。全盛期といわれるチェルシーでの活躍は今でも語り継がれています。現在はサッカー選手を引退し、指導者として活動していますが、ランパードのような素晴らしい選手が今後出てくることを期待しましょう。