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ヴィエラの背番号といえば4番!
生年月日(年齢) | 1976年6月23日(2021年9月現在45歳) | |
---|---|---|
出身 | セネガル・ダカール | |
身長 | 192cm | |
所属チーム歴 | ASカンヌ ACミラン アーセナル ユヴェントス インテル マンチェスター・シティ | |
SNS | Twitter・Instagram・Facebook |
所属年(年齢) | 所属チーム | 背番号 |
---|---|---|
1993-1994(17~18歳) | ASカンヌ | 20番 |
1994-1996(18~20歳) | ASカンヌ | 6番 |
1995-1996(19~20歳) | ACミラン | 19番 |
1996-2000(20~24歳) | アーセナル | 21番 |
2000-2005(24~29歳) | アーセナル | 4番 |
2005-2006(29~30歳) | ユヴェントス | 4番 |
2006-2010(30~34歳) | インテル | 14番 |
2009-2011(33~35歳) | マンチェスター・シティ | 24番 |
まずは、ヴィエラの歴代背番号クラブ編を紹介していきます。それぞれのクラブに所属していた頃についても、一緒に振り返ってみましょう。
(イニエスタの所属クラブについては以下の記事も参考にしてみてください)
イニエスタの歴代背番号!シャビと代表・クラブで入れ替わる理由まで!
出典:Slope[スロープ]
1993-1994 ASカンヌ
1993年にヴィエラがプロデビューを果たしたクラブチームが、リーグ・アンに属するこのASカンヌになります。17歳という若さで華々しくデビューを飾った彼でしたが、この頃の背番号は4番ではなく20番でした。
1994-1996 ASカンヌ
デビュー当初はリーグ戦の出場回数も乏しかったヴィエラですが、1994年に背番号が6番に変わってから、一気に出場回数が増えました。翌1995年にはリーグ戦で初得点もあげ、その年のリーグ・アンの年間最優秀新人に選ばれる活躍をみせました。
1995-1996 ACミラン
ヴィエラは1996年にイタリアの名門「セリエA」に属するACミランに移籍しますが、周囲からの期待とは裏腹に、出場は僅か2試合のみと残念な結果に終わりました。
1996-2000 アーセナル
ヴィエラがサッカー選手としての才能を開花させたのが、プレミアリーグのアーセナルに移籍してからだと言われてます。アーセナル移籍後の4年間は背番号21をつけていましたが、リーグ戦に約130試合出場して9得点をあげる活躍をみせました。
2000-2005 アーセナル
アーセナルでヴィエラがチームの中核選手として活躍するようになったのが、背番号4に変わったこの年からです。その結果、10年近くもの間このクラブに所属し続けた彼は、トータルで約500試合に出場して57得点をあげる活躍をみせました。
2005-2006 ユヴェントス
アーセナルを離れたヴィエラは2005年にセリエA・ユヴェントスに移籍しますが、ここでは1シーズンのみの在籍にとどまりました。当時はスクデットの獲得に貢献したヴィエラでしたが、クラブの大規模な不正疑惑が発覚した影響で剥奪されてしまい、ユヴェントスは2部落ちしてしまう事態となりました。
2006-2010 インテル
インテルのクラブ史上、最も輝かしい時代の立役者として、ヴィエラはデビュー戦以降数々のタイトルを獲得しました。しかし、その活躍ぶりとは裏腹に、何かと怪我にみまわれたのもインテル時代でした。
2009-2011 マンチェスター・シティ
2010年にマンチェスター・シティと契約して、再びプレミアリーグで活躍することになったヴィエラ。翌年には現役引退を表明した彼ですが、その後同クラブのコーチ・マネージャーに就任し、2013年からはリザーブチームの監督を務めています。
ヴィエラの歴代背番号【フランス代表編】
所属年(年齢) | 大会名 | 背番号 |
---|---|---|
1998(22歳) | ワールドカップ | 4番 |
2000(24歳) | ユーロ | 4番 |
2001(25歳) | コンフェデレーションズカップ | 4番 |
2002(26歳) | ワールドカップ | 4番 |
2004(28歳) | ユーロ | 4番 |
2006(30歳) | ワールドカップ | 4番 |
ここからは、ヴィエラの歴代背番号フランス代表編を紹介していきます。それぞれのシーズンについても、一緒に振り返ってみましょう。
(フェルナンドトレースが代表選手として出場した大会については以下の記事も参考にしてみてください)
フェルナンドトーレスの歴代背番号!9以外は?クラブ〜代表まで!
出典:Slope[スロープ]
1998 ワールドカップ
1998年のデビュー当初に開催されたFIFAワールドカップでは、ヴィエラはまだバックアップメンバーでした。しかし、彼はこの頃から既に背番号は4番をつけていました。フランス代表は、この大会の決勝でブラジル代表を下して初優勝を果たしました。
2000 ユーロ
2000年にベルギーとオランダの共催で開催された「UEFA EURO 2000(ウエファ・ユーロ2000)」。この大会でヴィエラは6試合に全て出場し、フランス代表の4大会ぶり2回目となる優勝に大きく貢献しました。
2001 コンフェデレーションズカップ
2001年のコンフェデレーションズカップでは、レギュラーとして5試合全てに出場し、得点王にも輝きました。こうして、フランス代表においてヴィエラは全ての大会で背番号4をつけていました。
2002 ワールドカップ
2002年に開催された日韓ワールドカップでは、フランス代表は格下のセネガル代表に0対1で敗れ、まさかのグループリーグ敗退に終わってしまいました。このときのヴィエラも、背番号は4番をつけていました。
2004 ユーロ
2002年の日韓ワールドカップ後、ヴィエラはしばらくフランス代表から離れますが、2003年後半に代表復帰しユーロ2004には本線メンバーとして出場しました。彼の活躍もありグループリーグを突破したフランス代表でしたが、準々決勝で惜しくもギリシャ代表に敗れました。
2006 ワールドカップ
1998年のワールドカップではバックアップメンバーに終わってしまったヴィエラでしたが、ドイツで開催された2006年のワールドカップでは2得点をあげる活躍をみせ、フランス代表を準決勝まで進めました。
ヴィエラが背番号4で残した数々の功績!
さて、ヴィエラの歴代背番号を紹介してきたところで、ここからは彼が選手時代に築いてきた数々の功績について紹介していきます。それでは、ヴィエラの輝かしい功績を一緒に見ていきましょう。
(中田英寿が現役時代に残した功績については以下の記事も参考にしてみてください)
中田英寿の『凄さ』を特集!全盛期の伝説のプレー動画集&タイトルを紹介!
出典:Slope[スロープ]
ヴィエラのタイトル【個人】
はじめに、ヴィエラ個人がこれまでに獲得したタイトルについて紹介します。フランス代表やクラブの躍進に彼が大きく貢献したことの裏付けとも言える、名だたるタイトルばかりです。それでは、ヴィエラ個人の獲得タイトルについて見ていきましょう。
リーグ・アン年間最優秀新人
フランスのプロサッカーリーグ「リーグ・アン」には20のクラブが属していますが、ヴィエラはこのリーグ・アンに所属するクラブ・ASカンヌで1993年にプロデビューを果たし、翌々年に年間最優秀新人タイトルを獲得しました。
PFA年間ベストイレブン
イングランドでプレーする選手を対象に、PFA(プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション)のメンバーによって毎年選出されるのが、この「PFA年間ベストイレブン」になります。ヴィエラは現役時代にこのタイトルを6回も獲得しており、ベストイレブンの常連となっていました。
フランス年間最優秀選手賞
フランス・フットボール誌が、毎年その年に最も活躍したフランス人選手に対して贈っている「フランス年間最優秀選手賞」。ヴィエラは、2001年のコンフェデレーションズカップでの活躍が賞賛され、このタイトルを獲得しました。
ヴィエラのタイトル【チーム】
ヴィエラがこれまでに獲得してきたタイトルは、もちろん個人タイトルだけじゃありません。彼の活躍により、フランス代表および所属クラブにも輝かしい功績を残しました。そこで、ヴィエラがチームにもたらしたタイトルについて紹介しますので、一緒に見ていきましょう。
ワールドカップ優勝(1998年)
ヴィエラが初めてフランス代表選手として出場したのが、1998年のワールドカップでした。しかも、決勝のブラジル戦に出場した彼はフランス代表の優勝に大きく貢献しました。
ユーロ2000優勝
ベルギーとオランダの共催で、2000年に開催されたUEFA欧州選手権(通称ユーロ)。この大会にフランス代表選手として出場したヴィエラは、ワールドカップに続く連覇をチームにもたらす活躍ぶりを見せました。
ヴィエラの背番号に関するエピソード!
ヴィエラの歴代背番号や彼のこれまでの功績について紹介してきましたが、ここからは視点を変えてヴィエラの背番号に関するエピソードを幾つか紹介していきます。ヴィエラファンにとっては、興味深い内容ではないでしょうか。それでは一緒に見ていきましょう。
背番号4は永遠?
フランスがワールドカップで優勝した1998年、フランス代表の4番と言えばヴィエラでした。サッカー選手の背番号で4番というと、ボランチやセンターバックといった守備的な選手に与えられることが多く、世界的に有名なストッパーに背番号4が目立ちます。
特にヴィエラがフランス代表時代につけていた背番号4には「4ever=Forever」という意味があるそうです。
インテル時代の背番号14は重要選手の表れ
オランダではチームの重要選手に与えることが多いと言われる背番号14ですが、イタリアだとマルコ・タルデリという名ボランチが背負った番号ということから、ボランチに与えられることが多いようです。ヴィエラはインテル時代に背番号14をつけていましたが、チームからの期待が大きかった証拠だと言えるでしょう。
背番号24はサッカー界ではタブー?
マンチェスター・シティで活躍していた頃、ヴィエラの背番号はディフェンダーに人気の14番ではなく24番でした。背番号4を既にネダム・オヌオハがつけていたから背番号24になったそうです。
しかしこの24という数字はブラジルで同性愛者を意味するらしく、サッカー選手の背番号としてはタブー視されているようですが、何故ヴィエラにこの背番号が与えられたのかは不明です。
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