アップバングのセット完全版！失敗しないドライ〜ワックスの付け方を徹底解説！

ショートヘアの人は1円玉くらいの大きさ、ミディアムヘアの人は10円玉くらいの大きさを目安にしてワックスを手に取りましょう。たくさんつけることは禁物なので要注意です。そして、根元からまんべんなくワックスをつけてセットすることが大切。特に毛先と前髪につけすぎると、ワックスの重さでボリュームダウンしてしまうことがあります。

アップバングとしてバランスよく仕上げるためには、後頭部は全体的に立たせ、頭頂部もまずは爆発しているようなイメージでつんつんに立たせます。フェイスラインは、タイトめに抑えることによってメリハリのある髪型にセットすることができます。

全体的なシルエットが完成したあとに、頭頂部の髪の毛を調整します。その際、ワックスが足りければ少し手にとっても大丈夫です。髪の毛を軽い力握るようにして、空気を入れるようなイメージでふわっと仕上げると立体的なアップバングになります。

1.前髪の根元部分にスプレーを軽く吹きかける。
2.ボリュームのを出したい部分をつまんで吹きかける。
3.全体に満遍なく吹きかける。

髪型をセットしたら最後に必ずスプレーで髪の毛を固めましょう。ワックスをつけたら大丈夫！と思ってしまいそうですが、ワックスだけでは時間が経過すると共に形が崩れていってしまいます。忘れがちですが、スプレーを吹きかけることは髪型をキープするために大切なポイントとなります。

アップバングの鍵となる前髪の根元部分を中心に、スプレーを吹きかけていきます。近くからではなく、少しスプレーを離してかけると白いかたまりができるのを防ぐことができます。できれば、髪の毛から15センチメートル以上離してスプレーを使用することが理想です。

アップバングのセットで使用するワックスは、前髪を立ち上げたうえにさらにキープする必要があるので、セット力とキープ力を重視して選ぶと失敗しにくくなります。ただ、ワックスの後にはスプレーを吹きかけるので、キープ力に関してはスプレーに任せてしまっても大丈夫です。

ツヤ感や濡れ感が演出できて束を作りやすいワックスが使い勝手がいいので、迷ったら質感を気にすると選びやすくなります。ただ、自分の髪質に合ったものを選ぶ必要があるので、細くて柔らかい髪の毛の人は油分が少なくしっかりめのもの、固めの髪の毛の人は油分が多くて柔らかい髪質になるものがおすすめです。

アップバングで使うスプレーを選ぶポイントはキープ力です。ただし、髪質によってはキープ力が強すぎるとかたまりすぎてがちがちになってしまうこともあるので、アップバングをセットするときに使うワックスとの相性を考えて選びましょう。

（整髪料については以下の記事も参考にしてみてください）

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（ジェルの付け方については以下の記事も参考にしてみてください）