クールビズのジャケット特集！選び方＆おすすめ10選〜着こなしのコツまで紹介！

クールビズが普及し、ビジネスの場でもポロシャツや半袖シャツの人が増えた昨今。しかし、それでも大切な商談やお客様にお会いする際はジャケットを着用するという人も多いでしょう。

ジャケットを着たいけど、暑い。そんな悩みを解消する快適なクールビズジャケットとそのコーデを集めてみました。

クールビズなのでノーネクタイや半袖シャツなど多少カジュアルになりますが、それでもビジネススタイルには代わりありません。あまりカジュアルになるのは良くないので、スーツのジャケット同様にボタンが2つか3つのものを選びましょう。

4つボタン以上になるとカジュアル色が強くなるので選ばないほうが良いでしょう。

ラペルが細いとスタイリッシュに見えますが、カジュアルな印象も強くなってしまいます。ビジネススタイルで過度にラペルが細いものはおすすめできません。クールビズジェケットを選ぶ際はラペルにも気を配りましょう。

クールビズの期間に着るジャケットの下は、薄い下着にカットソーやシャツだけです。そんな状態で普段と同じサイズのジャケットを選ぶとサイズが合わないことがあります。

また夏らしい明るい色は膨張色であり、黒や紺より太って見えることがあります。そのため、いつもより体にフィットするサイズを選ぶなど注意することが大切です。

ジャケットには「シワが味となって見える素材」、「シワがあるとみっともない素材」、「シワができにくい素材」があります。これらの素材の特徴を知りジャケットを選びましょう。手入れが面倒という人にはシワができにくい素材で自分で手洗いできる素材を選ぶと良いでしょう。

ビジネスでもカジュアルでも「シワがあるとみっともない素材」のジャケットにシワがあると、印象が良くありません。暑いからと腕まくりをしてしまうとシワになるので注意してください。

全体を黒や紺といったカラーでまとめてしまうとシンプルになり過ぎてしまう上、どこか季節感が感じられないコーデになることがあります。そういった場合は、ネクタイのカラーを明るめのブルーなどの夏っぽい明るい色にする、チーフを入れると言った工夫をすると、グッとおしゃれな印象になります。

ジャージー素材とは通常のスーツの生地のような織物ではなく、ニットと同じように編んで作られた素材です。織物よりもカジュアルな印象があり、機能面ではストレッチ性があるため快適に着ることができます。

クールビズで着用する場合は速乾性がある素材を使ったものかつ、編み目が細かいものを選ぶと良いでしょう。様々な素材のジャージージャケットが売られているので、チェックしてみると良いでしょう。

リネン素材の長所は吸湿性と発散性にすぐれ、コットンに比べて丈夫という点です。一方の短所はシワができやすいという点があります。シワも味があるように見えクールビズにはもってこいのジャケットです。

このリネン素材を使ったジャケットの独特の生地感は涼し気な印象を与えるので、夏のビジネスの場でおすすめです。

カジュアルなジャケットによく使わる素材ですが、コットンは吸水性が高く丈夫な素材なのでクールビズにもおすすめの素材です。夏のビジネスの場で使われる薄手のものは軽やかでウールに近い印象になるものもあります。

シワになりやすいという欠点がありますが、最近はシワになりにくい加工をしているものもあるので、営業の人はそちらを選ぶのも良いでしょう。

シアサッカー素材はシボ感がありドライタッチな肌触りが特徴です。またシワになりにくいというのも嬉しい点です。

クールビズスタイルとは相性が良い生地ですが、カジュアル感が出るのでコーデでバランスを取るようにしましょう。

ナイロンジャケットは非常に軽くシワになりにくいため、かばんに入れて持ち運ぶことができます。ビジネスの場で急にジャケットが必要になる状況がある人は、ナイロンジャケットを一枚持っていても良いでしょう。

ビジネススーツでも最近はナイロンのものがありますが、夏はより快適に過ごせる加工をしているものがおすすめです。

冷感機能とは、ポリエステルなどの化学繊維を使用し、肌に触れると涼しいと感じるようにしてあるものです。最近は冷感機能を持ったジャケットも多く出てきています。

撥水やストレッチといった様々な機能も一緒についていることがあり、快適に過ごせるように設計されています。生地感もビジネスでもカジュアルでも使えるものも多くあるで、実際にお店でチェックしてみても良いでしょう。

薄手でストレッチ性の効いた生地が特徴のEDIFICEのジャケットです。夏は薄着になるので、クールビズ用のジャケットは少しタイトめにすると良いでしょう。こちらのジャケットのようにストレッチが効いていると、タイトでも違和感なく着ることができます。

▼基本情報

値段：¥33,000
サイズ：44,46,48,50
カラー：コバルトブルー、チャコールグレー、ライトグレー、ネイビー

小松マテーレのクールドッツという生地を使ったTAKEO KIKUCHIのジャケットです。化学繊維を使用していますが、リネン素材のような表情を持ったジャケットです。伸縮性があり自宅で洗える機能的な一着です。

▼基本情報

値段：¥37,400
サイズ：01,02,03,04,05
カラー：グレー、ダークネイビー、ブラウン、ブルー

撥水機能と接触冷感機能があるMR.OLIVEのジャケットです。シンプルなデザインかつクールビズにあると嬉しい機能がつまった快適な一着です。

▼基本情報

値段：¥29,700
サイズ：S,M,L
カラー：グレー、ブラック

ジャージー素材のコットンリネンジャケットです。ジャージー素材のため伸縮性があり、シワにもなりにくいです。またコットンを使用しているため吸水性もあります。ジャージー素材は肌触りも柔らかで、夏でも快適に過ごすことできるジャケットです。

▼基本情報

値段：¥40,700
サイズ：S,M,L
カラー：ライトブルー

速乾性と撥水性があり軽量でシワになりにくいという持ち運びに便利なジャケットです。あまり着る機会はないけど、持っておかないといけない。そんな人におすすめです。値段も比較的安いので手を出しやすいのも有り難い。

▼基本情報

値段：¥12,100
サイズ：S,M,L
カラー：ブラック、ベージュ、ネイビー

ジャージー素材と同じ編み生地のジャケットです。そのため伸縮性があり軽やかな着心地のジェケットになっています。麻、綿、ポリエステルを使っており、ドライタッチな肌触りは夏におすすめの機能です。

▼基本情報

値段：¥16,500
サイズ：S,M,L,XL
カラー：ブラック、ネイビー

肌に当たる面積を少なくした夏に最適の417 EDIFICEジャケットです。手洗いもできるのはクールビズジャケットにとっては重要なポイントです。

▼基本情報

値段：¥11,000
サイズ：S,M,L,XL
カラー：タン、ブルー、ネイビー

ジャージー素材と遜色が無いほどの伸縮性を持つ、綿とポリエステルのからみ織りジャケットです。独特の立体感があり、無地でもシンプルになり過ぎずおすすめです。

▼基本情報

値段：¥35,200
サイズ：36,38,40,42
カラー：グレー、ネイビー、ブルー系

スラブ素材を使用し生地に表情があるジャケットです。ビジネスの場でもカジュアルにも着ることができる上品かつ機能的な一着です。

▼基本情報

値段：¥22,000
サイズ：44,46,48,50
カラー：ブラック、ライトグレー、ブラウン

ジャージーメーカーのNORITAKEとADAM ET ROPE'のコラボアイテムです。ジャージー素材のストレッチ性のおかげで着心地よさがあります。そして適度にリラックス感のあるシルエットがオン・オフ問わず着ることが汎用性を作っています。

▼基本情報

値段：¥25,300
サイズ：S,M,L
カラー：ブラック、イエロー系

こちらのメンズコーデは着崩し過ぎていないクールビズコーデです。ブレザーとパンツスタイルというスーツではないコーデですが、ネクタイをすることでビジネス感を残しています。

ジャケットも明るめのカラーにすることで重たい印象になっていません。また通気性の良い素材にすると夏でも快適にジャケットを着ることできるのでおすすめです。

▼着用アイテム

・シャツ：SHIPS（\15,950）
・パンツ：SHIPS（\20,900）
・ローファー：SHIPS（\24,970）
・ブレザー：SHIPS（\42,900）
・ニットタイ：SHIPS（\13,970）
・バッグ：SHIPS（\42,900）
・ポケットチーフ：SHIPS（\2,970）

ビジネスの場でも好印象なクールビズスタイルです。明るいブルーのジャケットは、夏らしい爽やかな印象を与えてくれるでしょう。あまり派手になり過ぎないように、パンツの色を抑えめにしているのもこちらのクールビズコーデのポイントです。

こちらのコーデはニットタイを使っていますが、ネクタイの素材もTPOに合わせて変えることができるのもクールビズの楽しみなので、状況に合わせ素材を変えるのもおすすめです。

▼着用アイテム

・ネルシャツ：SHIPS（\14,960）
・パンツ：SHIPS（\16,940）
・ジャケット：SHIPS（\31,900）
・ニットタイ：SHIPS（\12,980）
・ブリーフケース：TUMI（\68,200）

夏のジャケットの素材の中には、シワになりやすいものがあります。しかしきっちりとした印象にしたい場合は、シワになりにくいものを選ぶと良いでしょう。

こちらのメンズコーデはインナーにカットソーを使いカジュアルな印象が強いですが、シワになりにく素材のセットアップをチョイスすることでカジュアルになりすぎていません。

▼着用アイテム

・ジャケット：WWS（\19,800）
・パンツ：WWS（\13,200）

全身をネイビーとブルーでまとめた爽やかなコーデです。クールビズだけど、明るい色を着るのは抵抗があるという人はこちらのメンズコーデがおすすめです。

足下もローファーにして素足を見せることで、夏らしいさが出ています。

▼着用アイテム

・ジャケット：B.C STOCK（\12,100）
・シャツ：B.C STOCK（\5,500）
・パンツ：B.C STOCK（\7,590）
・ローファー：B.C STOCK（\16,500）

ジャケットに暗めの色を持ってくるときはこちらのコーデのようにジャケットの素材にも意識をしましょう。こちらのジャケットはガーゼ素材のため暗い色でも涼しげな印象を与え、かつ快適に着ることできます。

またジャケットにチーフを入れアクセントを入れるテクニックもおすすめのテクニックなので真似てみてください。

▼着用アイテム

・シャツ：B.C STOCK（\7,150）
・ジャケット：B.C STOCK（\12,100）
・パンツ：B.C STOCK（\7,590）
・ローファー：B.C STOCK（\16,500）

明るいカラーもOKな会社ならベージュがおすすめです。こちらのメンズコーデのようにアースカラーでまとめ、中にブルー系のギンガムチェックのシャツを入れると上品なおしゃれクールビズスタイルが完成します。

▼着用アイテム

・シャツ：SHIPS（\15,950）
・ジャケット：SHIPS（\37,950）

全身をネイビー系でまとめているフォーマルに近いクールビズスタイルです。足下をローファーにして足首を見せることで夏らしいスッキリとした雰囲気を出しています。このように足首を出すスタイルは脚を細く見せる効果もあるのでおすすめです。

▼着用アイテム

・ポロシャツ：LACOSTE（\17,600）
・ローファー：EDIFICE（\30,800）
・ジャケット：EDIFICE（\28,600）
・パンツ：EDIFICE（\15,400）

こちらはカジュアルめのクールビズスタイルです。インナーをカットソーにして首周りが開くだけで、一気に涼しげな印象になります。カジュアルになり過ぎないように、ジャケットのカラーは暗めのものを選んでいます。このように、色でカジュアルになり過ぎないようバランスをとることもおすすめです。

▼着用アイテム

・Tシャツ：green label relaxing（\7,590）
・ジャケット：WORK TRIP OUTFITS GREEN LABEL RELAXING
・ベルト：BROOKS BROTHERS（\8,800）
・スラックス：WORK TRIP OUTFITS GREEN LABEL RELAXING
・トート バッグ：green label relaxing（\13,200）
・スニーカー：NEW BALANCE

カッチリとした印象のジャケパンスタイルです。ポリエステル素材のシアサッカージャケットにすることで夏らしさを演出しています。カッチリとしたクールビズスタイルを作りたいけど、どうすれば良いかわからない。そんな人は、まずジャケットを夏らしい素材のものに変えてみましょう。

▼着用アイテム

・ジャケット：RECENCY OF MINE（\20,900）
・シャツ：RECENCY OF MINE（\20,900）
・パンツ：RECENCY OF MINE（\17,600）
・ネクタイ：RECENCY OF MINE（\9,900）
・シューズ：alfredoBANNISTER（\22,000）
・トートバッグ：ABAHOUSE（\13,200）

こちらのメンズコーデはネイビー系の上下でまとめ、キッチリした印象が強いコーデです。しかし足下をローファーにし、かばんをバッグパックにすることでカジュアルさとアクティブさをプラスしています。

またウール以外の素材のジャケットを使うことでウールには無い独特のカジュアルさが出ます。

▼着用アイテム

・ポロシャツ：EDIFICE（\8,250）
・パンツ：EDIFICE（\15,400）
・ローファー：HIROSHI TSUBOUCHI（\26,400）
・バックパック：Aer（\27,500）

ビジネスマンに合うクールビズジャケットは様々なブランドからリリースされています。そして機能やデザインも多種多様なので、自分の職場に合うクールビズジャケットを探してください。

ジャケットといってもその生地や素材によって、相手に与える印象は大きく変わります。そして状況に合わせてジャケットを変えるのが、ビジネスマンのクールビズコーデの楽しみでもあります。この記事を読んでそれぞれの素材やコーデのポイントを押さえ、おしゃれに夏を乗り切ってください。