安治川正人を特集！生い立ち〜大学・結婚・ステロイド・MAX重量など

脚のトレーニングではバーベルを使ったスクワットに、レッグエクステンション、レッグプレスを使用したカーフレイズが取り入れられています。動画のトレーニングの内容としては、次のようになります。スミススクワット170kg×20回を3セット、ブルガリアンスクワット40kg×15回ずつ3セット、レッグエクステンション50kg×20回を3セット、カーフレイズ85kg×20回を3セットです。

ブルガリアンスクワットでは、大腿四頭筋・ハムストリングス・大臀筋を鍛えることができます。通常のスクワットと異なり、片足を後方の椅子に乗せた状態でスクワットをすることで、下半身の負荷を高めるので更に効果的になります。

収録されているメニューは次になります。ベントオーバーロウ180kg×10回を2セット、ワンハンドダンベルロウ80kg×10回を2セット、ラットプルダウン80kg～60kg～40kg（ドロップセット）10回ずつ2セット、マシンロウ80kg～60kg～40kg（ドロップセット）10回ずつ2セットです。

ポイントは短時間で筋肉を追い込めるドロップセットを持ち入れられたトレーニングです。ドロップセットは、負荷が重いものから軽くすることで、インターバルを挟むことなく反復運動を繰り返すことによって、常に限界まで追い込むことが必要となる方法になります。

ドロップセットにてトレーニングを行うと、通常のトレーニングよりもより高い筋肉の肥大効果が期待されます。

（ドロップセット法については次の記事を参考にしてください）

安治川正人の自慢の太い腕を作るトレーニングの動画になります。ここでも高重量でトレーニングを行っているので、無理のない負荷にてトレーニングをしてください。

バーベルカール50kg×20回3セット、インクラインカール14kg×15回3セット、ダンベルカール1～2セット目12kg×10回・3セット目10kg×10回、ケーブルカール＆ケーブルハンマーカール50kg×15回・30kg×20回3セットずつ、ライイングエクステンション45kg×30回3セット、リバースプッシュアップ50kg×15回3セットになっています。

このトレーニングのポイントは、リバースプッシュアップに50kgのダンベルを腹筋に置いて更に負荷をかけて行っていることです。リバースプッシュアップで鍛えられる上腕三頭筋は、自重では鍛えにくい部位であるため、慣れないうちに体重以外の負荷をかけると大変なことになります。更に上を目指すのであれば、まずは十分に鍛えてから行うと良いでしょう。

（リバースプッシュアップについては次の記事を参考にしてください）

安治川正人のトレーニング法がわかったところで、大きな体を作るためのエネルギーとなる食事やサプリメントも気になります。トレーニングを始めた頃の55kgといった小さな体から、どのような食事をすることで、あの巨体になったのでしょうか。安治川正人の食事とサプリについて、詳しく紹介します。

ボディビルダーは通常タンパク質を多く、低糖質の食事を心がけている人がほとんどです。しかし安治川正人の食事は、実は基本摂取カロリーは気にしていません。学生時代は意外にも体型は細身でした。しかも小食なので、一度には食べることができないため一日4～5食に分けて食べています。

数時間おきに食べることで、大まかなカロリーは一日当たり約5,000kcalはあります。安治川正人は体のサイズと強度を求める上で、食事制限するよりもしっかり食べる「ダーティバルク」を取り入れているのです。ダーティバルクは食事制限やカロリーも気にせず、早く体を大きくしたい・痩せ体質に向いたバルクアップ法です。まさに痩せ体質だった安治川正人には最適な方法ですね。

具体的な食べ物としては、牛肉(ステーキがほとんど)・卵・ヨーグルト・チーズを多く食べています。他には菓子パンや餃子の王将が好きなようでよく食べます。減量幅は10kg程度にし、減量のリスクでパワーが落ちることもあるようで、自分の最大筋力を発揮できる自分にあった適正体重を見つけて調整しているようです。

安治川正人にとっては、プロテインやサプリメントは欠かせない栄養源です。特に意識して摂るようにしているものは、カーボやBCAA・マルチビタミンなどです。デキストリン系のカーボを摂っていた時は、一気に体重が増えたこともあります。

トレーニングする人がよく摂取するクレアチンに関しては、安治川正人にはあまり体感がありませんでした。人によって合う合わないがあるので安治川正人のサプリメンテーションは、1ボトル使用して効果を感じないようであれば止めることにしています。

具体的なサプリメントの摂取はトレーニング前にプロテインを、トレーニング中はEAA9（EAA＋βアラニン）、トレーニング後はプロテイン50gです。安治川正人はマイプロテインを好んで使用しており、マルチビタミンは3時間おきに摂取しています。タンパク質の量は1日当たり約200gを食事とサプリを使って摂っています。

（BCAAとEAAの違いについては次の記事を参考にしてください）