メンズにサイドゴアブーツはダサい？【結論→超おしゃれ】コーデ術まで解説！

サイドゴアブーツは基本的に革素材がメインに使われているため、エレガントなルックスで品のよい足元を演出することができます。ヴィクトリア女王のために作られた靴なので、メンズ用サイドゴアブーツは紳士靴としてフォーマルな場面でも使われていました。フォーマルでも通用する品のよさを気軽にファッションに取り入れられるのは大きな魅力といえるでしょう。

一部ではシンプルすぎるデザインがダサいという意見もありましたが、実はこのシンプルさがサイドゴアブーツの強みでもあるのです。時代に左右されないベーシックなデザインだからこそ、カジュアル・アウトドア・ドレス・ビジネスなど、あらゆるスタイルに適応します。一足あるだけで何通りものコーディネートが完成する着回し力の高いアイテムです。

ブーツの両サイドにゴアテックス素材が使われているため、ジッパーを上げ下げしたりレースをほどく必要もなく、素早く着脱することができます。また、ゴアテックス素材によって足首が包まれているかのように、優しくフィットする点もサイドゴアブーツの魅力です。

ネット上では、メンズにはサイドゴアブーツは合わないという意見もあります。しかし、着こなし方のポイントを押さえれば、メンズでもおしゃれなサイドゴアブーツファッションが実現できるのです。サイドゴアブーツのような極端にシンプルな靴は、合わせるアイテムによって「ダサい」にも「おしゃれ」にも変化します。

ダサく見られないおしゃれなメンズコーデを見ていきましょう。

トゥの長いサイドゴアブーツには、脚のシルエットが分かる細身のパンツを合わせてクールに着こなすのがおすすめです。トップスに軽くボリュームを出し、Vラインで仕上げることで足元のスマートさがより強調されます。

▼着用アイテム

・ジャケット：Steven Alan（￥33,000）
・セーター：SHIPS JET BLUE（￥12,100）
・ブーツ：DETAILS（￥13,200）
・バッグ：URBAN RESEARCH DOORS MENS（￥5,170）

（テーラードジャケットのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

シャフトの長いサイドゴアブーツでも、パンツはブーツインせずに上からかぶせて履くのがベスト。同色のパンツとサイドゴアブーツを合わせる場合は、あえてシャフトを隠すことできれいに一体化して足長効果が発揮します。上半身はベージュ×レッドの目の惹く色を選び、視線を上に集めた技ありのおしゃれメンズコーデです。

▼着用アイテム

・ジャケット：Nilway（￥11,000）
・セーター：GU（￥1,990）
・パンツ：GU
・アクセサリー：SPINNS
・ブーツ：Saint Laurent（￥110,000）
・バッグ：PUBLIC TOKYO（￥13,200）

（ボアジャケットのおしゃれメンズコーデ術については以下の記事も参考にしてみてください）