フィッシュオイルは体臭が魚の匂いに…？副作用の危険〜体験談まで紹介！

体に良いことから、健康維持するサプリとして人気のあるフィッシュオイル。実際にフィッシュオイルを摂取した人からは、自分の体臭が気になるといった声もあります。なぜフィッシュオイルを摂取することで、体臭が気になるのでしょうか。厚生労働省による、フィッシュオイルの副作用について次のようにあります。

フィッシュオイルは青魚から抽出されるEPA・DHAの脂肪酸を含む良質の油です。効果として血流を改善して、インスリンの働きをよくし、糖尿病のリスクも軽減します。他にも血糖値上昇を抑え、やせホルモンと言われるGLP-1の分泌を促進することから、ダイエット効果にも期待されています。

しかしどのような体に良いものでも、副作用が全くないわけではありません。フィッシュオイルのサプリでも副作用が出てしまうのでしょうか。体臭が出るようになる原因を、見ていきましょう。

フィッシュオイルはその名の通りサバ・サケ・イワシなどの魚から摂れる良質の油を、主にソフトカプセルでサプリメントとし販売されています。魚の油をそのまま閉じ込めているので、カプセルの中は魚の臭いがします。フィッシュオイルを摂取することで体臭が気になる原因として、Woman's Healthでは次のように書かれていました。

アリゾナ州フェニックスの「Anderson’s Nutrition」創設者ニコール・アンダーソン・グッドリッチ米国登録栄養士がこのように話しています。魚そのものの成分を摂取するため、いくらソフトカプセルで臭いも閉じ込めていても、体内でカプセルが溶ければ油の成分が広がっていきます。

魚由来の臭いが体内で吸収されるため、体臭が気になる原因としてはフィッシュオイルのサプリを大量に飲んでいるからと言えるのでしょう。使用するフィッシュオイルの摂取量を、しっかり把握して使うことが必要です。

自分の体のためにフィッシュオイルを摂り入れた方が、その後どのように副作用が出たのか気になります。実際にサプリなどフィッシュオイルの油を飲むようになって、体臭を気になった人の体験談を見ていきましょう。

日本人は積極的に魚を食べる文化があるため、外国人からしたらそのように感じることもあるようです。フィッシュオイルを使うことで、更に体臭が気になりました。生の魚の油がサプリメントのカプセルに入れられているので、溶けだすと魚の臭いが自分でも気になるのでしょう。

ネットで見ても、フィッシュオイルを摂取することで体臭が臭くなることが多く見られます。実際にフィッシュオイルを試してみると、確かに体臭が臭く感じられました。体臭が匂うことは、魚油が体内に取り込まれ全身に行き渡っている証拠です。血液がサラサラになって、血の流れが良くなっているのでしょう。

体作りのためにフィッシュオイルを摂り入れましたが、体臭が気になるので対策としてブレスケアなども使っています。胃の中でサプリメントが溶けるので、息が魚臭いと感じるのでしょう。口臭対策にブレスケアを使うのも、良い方法です。

(フィッシュオイルが筋トレに効果があるかについては次の記事を参考にしてみてください)

こちらの方も胃から出るゲップの臭いが魚の生臭さを感じました。しかし一緒に飲んだ父親は、臭いは気にならないようです。自分の口臭はフィッシュオイルに限らず、本人ではわかりづらいことが多いです。自分では体臭が臭く感じても、周りは気にならないこともあるかもしれません。

排便をしてる時に生臭さを感じた人もいました。残った油が食事と一緒に排便されたのでしょう。しかし胃や腸の内臓系は、油で効率的に動いてくれます。フィッシュオイルや青魚を食べることで、便通をよくする効果もあります。

噂ではフィッシュオイルを飲むことで、魚臭いと知っていました。実際に飲んでも、自分が魚臭いと気付くくらいです。体臭が気になるのはフィッシュオイルを使ったことだけに限らず、ケトジェニックダイエットしてる人も体験します。臭いが気になる人は、対策も考えましょう。

(ケトジェニックダイエットについては次の記事を参考にしてみてください)

フィッシュオイルで様々な副作用がある中、体臭が出る副作用を抑えるためには、どのように摂取すればよいのでしょうか。正しい摂取の仕方で、体に必要なフィッシュオイルを摂り入れましょう。

フィッシュオイルのサプリメントを飲むようになったきっかけは、体に良いことから始めたことでしょう。サプリは薬ではありませんが、飲みすぎにも気をつけなければなりません。

全日本民医連によりますと、フィッシュオイルに含まれるn-3系不飽和脂肪酸は、微量でも体に影響を与える物質を生成する作用があります。そのため、使用用途を守らず摂りすぎてしまうことで、アレルギー疾患を引き起こす原因にもなります。アレルギー体質のある人は、特に注意が必要です。

フィッシュオイルは体で生成されないオメガ3が含まれるため、体に良いと言われています。しかし、フィッシュオイルにも摂取量が決まっています。

DHA・EPA協議会によると、厚生労働省で食事摂取基準では1日の摂取目安量として、n-3系脂肪酸は成人男性の場合2.0g～2.4g、成人女性で1.6g～2.0gの摂取が推奨されているようです。これ以上の摂取による副作用は大きくなり、摂取量を守らないことで血液が固まりにくくなります。手術や出血を伴う治療をする際には、医師に相談することが必要です。

毎日飲むために、キッチンや洗面所など目につくところにサプリメントを置くことは大切です。しかしサプリメントは、フィッシュオイルによく使われているソフトカプセルタイプはとてもデリケートになります。

保管方法を間違えてしまうことで、サプリの品質が劣化してしまい、フィッシュオイルの場合には油が酸化しやすいため、臭いの原因にもなります。またサプリメントの成分は、新鮮な状態でカプセルに閉じ込めているため、保管方法によって品質も悪くなって体にも良くありません。

ソフトカプセルに使われている材料としてゼラチンがあげられます。ゼラチンは特に温度変化弱いため、高温になるところに置いておくとカプセルが溶けて、中身が流れ出てしまいます。また冷蔵庫に保管すれば大丈夫だろう、と思っても、逆にカプセルが固くなりすぎて割れやすくなります。保管場所にも十分気を付けましょう。

おすすめフィッシュオイルや他の副作用や効果なども気になるところです。その他のフィッシュオイルの特集を集めました。気になる記事がありましたら、参考にしてください。

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シュッシュオイルの効果的な摂取方法が書かれています。

体に良いと言われているフィッシュオイルと体臭の関係について、紹介しました。いくら良いものでも、摂取方法や保管方法を間違えることによって、本来の効果が発揮できないだけでなく、体に害が起こりうることもあります。正しく使って、本来のフィッシュオイルの効果を実感しましょう。