アームバーが『効果なし』との噂は間違い！理由〜成果が出た口コミも！

コロナ禍で外出が制限されているということもあり、宅トレが注目されています。腹筋や腕立て伏せなど自重トレーニングもいいですが、手軽なトレーニングアイテムを使って効果的に筋トレをするのもおすすめです。中でもアームバーは、胸筋、背筋、腹筋など上半身の筋トレができると注目されています。

アームバーとは、中心部がバネでできたトレーニングアイテムで、両手で折り曲げる動作が基本になります。動作もシンプルで、時間、場所問わず上半身の筋肉を鍛えることができますが、一部では「アームバーは効果なし」という声もあるようです。こちらの記事では、アームバーは効果なしといわれる理由や、本当に効果なしなのか詳しく検証します。

(ジム、宅トレ別上半身の筋トレメニューについては以下の記事も参考にしてみてください）

大胸筋や小胸筋などの胸筋、僧帽筋や脊柱起立筋などの背筋、腹筋など上半身のさまざまな筋肉を鍛えることができるアームバーですが、なぜ効果なしと言われるのでしょうか。理由は下記のようなとがあげられます。

①正しいフォームでできていない
②自分にあったアームバーを使っていない
③負荷が自分にあっていない
④大胸筋の内側を鍛えていない

最初に①正しいフォームでできていないから解説します。

アームバーに関わらず、トレーニングアイテムを使う時は正しいフォームで行うことが重要です。宅トレではトレーナーの指示を受けられないのがネックです。アームバーを使ってもなかなか筋肉がつかない、効果なしと感じているのであれば、初心に戻ってフォームをチェックしてみましょう。誤ったフォームのまま筋トレを続けるとケガの原因にもなります。

また、アームバーを使い始めて効果が実感できるのに2週間以上はかかると思ってください。個人差はありますが、正しいフォームで地味にに続けていれば、上半身のあらゆる筋肉に効果が表れるでしょう。

アームバーを使ってトレーニングをしているのに、背筋にも腹筋にも効果を感じられないという人は、アームバーのタイプや、負荷が自分に合っていないのかもしれません。アームバーにどのような種類があるのが、どれくらいの負荷がかかるのか、自分の筋力も含め見直してみましょう。

アームバーには、筋トレ初心者にも気軽にトレーニングできるバータイプと、負荷の変更ができるV字タイプがあります。バータイプは棒の中心部分がバネになっているシンプルな作りで、コンパクトで手軽な価格が魅力です。V字タイプはバネ式のものや油圧式があり、レベルによって負荷が変えられるので初心者から上級者までトレーニングが可能です。

最初は気軽に購入できるバータイプを購入して、慣れてきてたら上級者まで長く使えるV字タイプに買い替える方法もおすすめです。

負荷の目安は、運動不足の方や、初心者は30kg、慣れてきたら50kg、日ごろからトレーニングをしている上級者は80kgくらいがおすすめです。50kgを使いこなせるころには、胸筋、背筋、腹筋への効果も実感できているはずです。

日本理学療法学術大会で発表された論文「低強度・高反復トレーニングが筋力，筋量および筋の質に及ぼす影響:健常若年男性に対するランダム化比較試験」によると、によると、低強度の筋トレであっても反復回数を増やすことにより、高強度の筋トレで同等の効果を得られるとあります。

早くトレーニングの効果を得たい、筋肉をつけたいからといって、無理して自分のポテンシャル以上の負荷をかけることはありません。ケガをしてトレーニングができなくなってしまうこともあるので、自分に合った負荷で、確実にトレーニングをすることが重要です。徐々に負荷を増やせるように頑張りましょう。

(筋肉をつけるための負荷設定や食事方法については以下の記事も参考にしてみてください）

上半身に効果があるといわれるアームバーなのに大胸筋に効かない、効果なしという意見もあるようです。大胸筋は大きな筋肉なので、筋肉がつきやすそうですが、大胸筋の内側も鍛えないとメリハリのあるボディにはなりません。大胸筋の内側は外側に比べて鍛えにくいので、内側まで負荷がかかるように大胸筋を収縮させトレーニングを繰り返しましょう。

ポイントは、起点と停止です。胸から脇までを意識してアームバーを使ってみてください。大胸筋の端から端までしっかり伸縮させるイメージで筋トレをします。この意識があるか、ないかで大きく変わります。

(大胸筋の筋トレメニューについては以下の記事も参考にしてみてください）

ここからは、実際にアームバーを使って効果を実感している方の口コミを紹介します。筋肉がついて体重が増えた方や、しっかり刺激を与えたことで筋肉痛になった方など、アームバーを正しく使えば、効果なしとの噂が間違いだということがわかります。

約2週間アームバーで筋トレをしていたら胸筋が鍛えられてきたと感じています。個人差はありますが、早い人だとトレーニングを始めて2週間くらいで効果を実感してくる方がいます。少しずつでも体に変化が現れるとモチベーションがあがります。

アームバーは主に、胸筋や腹筋、背筋といった上半身の筋肉を鍛えられますが、前腕の筋トレにもなります。使い方次第で幅広いトレーニングができるのも魅力です。

(上腕～前腕を大きくする筋トレメニューについては以下の記事も参考にしてみてください）

アームバーとダンベルで筋トレをしている方の口コミです。トレーニングをしながら体重を増やすことは容易ではありません。効果的に筋トレができているのでしょう。

アームバーでトレーニングをしたら、胸筋が筋肉痛になった方の口コミです。筋肉痛は、普段使わない筋肉をたくさん使ったときにあらわれるので、アームバーのトレーニングの成果がでたのでしょう。トレーニングを続けるうちに胸筋だけでなく腹筋や背筋など、上半身全体が引き締まってきます。

(大胸筋の筋肉痛を早く治す方法については以下の記事も参考にしてみてください）

アームバーを試したら大胸筋に効いた方の口コミです。効果をしっかりと実感しているので、正しいフォームで筋トレができていたのでしょう。宅トレでも使い方次第でしっかりトレーニングができます。またホームセンターや、通販で手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。

アームバーを使って筋トレをしたら、胸筋と肩回りに効果を実感した方の口コミです。筋肉に張りを感じたらプロテインなどで修復をしたり、強度を弱めたりしましょう。無理はケガの原因になるので禁物です。

使っているアームバーが軽くなってきたと効果を実感したため、大きな負荷がかかるアームバーを買いなおした方の口コミです。アームバーには負荷が20キロほどのものから、約200キロまで幅広いのでレベルに合わせて選ぶと良いでしょう。

アームバーを30kgの負荷で30回トレーニングをしている方の口コミです。1クールを終えたそうで、体が慣れてきたので回数を増やすことを検討しています。この方のように、徐々に負荷をかけて地道なトレーニングで鍛えていきましょう。

アームバーと一緒にスクワットトレーニングもしている方の口コミです。アームバーは主に上半身の筋肉を鍛えるので、下半身の筋トレを組み合わせることにより、バランス良く全身トレーニングができます。

アームバーは場所も取らず手軽にトレーニングができると好評のアイテムです。在宅ワークだとじっとしている時間が長いので、手軽にできるアームバーは重宝します。トレーニングをすると、血液の循環もよくなり、体も頭もすっきりします。気分転換をしながら筋トレにもなって一石二鳥です。

胸と腕に効いているという方の口コミです。胸を張ってアームバーを使うと筋肉の端から端まで意識ができるのでおすすめです。筋肉の隅々まで伸縮させるイメージで意識すると体が変わってきます。

ここからはSlope内で読むことができるカームバーに関する記事を紹介します。実際にアームバーを使ったことがある方の口コミや、商品情報など、ぜひ参考にしてください。

アームバーにはいろいろな種類があります。失敗しない選び方や、口コミで人気の商品を紹介しているので、購入前にチェックしましょう。

アームバーを使って、効率よく上半身を鍛えるには正しく使うことが重要です。こちらの記事ではアームバーの正しい使い方を紹介しています。

アームバーを使って、胸筋、背筋、腹筋など効果を実感した人の口コミや、商品紹介をしています。

アームバーが『効果なし』との噂について検証しました。アームバーを使っているのに効果を実感できていない方は、いまいちど正しい使い方ができているか確認してみましょう。正しい方法で、継続すれば理想的な上半身にボディメイクができることでしょう。