久保建英のスペイン語がネイティブな理由は？勉強法はなし？英語についても！

東京オリンピックでもめざましい活躍を見せた日本代表の久保建英は輝かしいサッカー経歴の持ち主でもあります。幼少期からサッカーを始め、ユースに所属するようになってから多くの活躍を見せるようになりました。インタビューでも受け答えが大人びていて、頭の良さをうかがい知ることができます。

2001年生まれの久保建英は3歳のときにサッカーを始め、次第にのめり込んでいきました。8歳でFCバルセロナキャンプに参加し、MVPを勝ち取っています。小学校3年生で川崎フロンターレのユースチームに所属し、2011年の夏にはFCバルセロナの下部組織の入団テストに合格しスペインでサッカーをつづけました。

その後もユースチームに所属し続け、FC東京U-23でプロ入りしてからは横浜マリノスやレアル・マドリードなど数々の実力はチームでプレーをしています。今までの活躍からみても今後大きく飛躍すること間違いなしのサッカー選手です。そんな久保建英はスペイン語が堪能だと言われています。どのくらいスペイン語を話せるのか見ていきましょう。

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久保建英のスペイン語は現地人並みだと言われています。初めてスペインに渡ったのは弱冠8歳のときで、この時点ではスペイン語に堪能であったという事実は見つかりませんでした。大抵の日本人の子供のように日本語のみで育っていたのでしょう。また、本人もインタビューで「スペインに行くまでスペイン語を知らなかった」と話しています。

しかしこちらの動画では、それからわずか数年でネイティブ並みにスペイン語を扱っている様子が分かります。スペイン語には男性名詞や女性名詞があり、それぞれで活用が変わるというややこしい言語です。また動詞も英語よりも多くの変化があるため、ネイティブ並みに話せるようになるには一筋縄ではいきません。スペイン語を話すために努力したことが分かります。

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久保建英のスペイン語は座学の勉強で培われたものではありません。バルセロナの下部組織に所属しており、スペインの友人と一緒にサッカーをするなど普段の生活を通して生きたスペイン語を学ぶという勉強法でした。ちなみに久保建英は10歳から14歳までの約4年間をスペインで生活しています。この時期に久保建英のスペイン語スキルは大きく飛躍しました。

インタビューではバルセロナに引っ越してからわずか2か月ほどでスペイン語をたどたどしいながらも話しています。母親や弟と一緒に海外移住をしたとのことですが、家の中でも日本語ではなくスペイン語を積極的に使うなどの努力をしていた可能性があります。

本人もインタビューで、スペインに行くまでは全くスペイン語を話せなかったけれど、サッカーを通して毎日スペイン人と関わるうちに聞いて覚えていったと語っています。現地で通っていた小学校も日本人学校ではなく、現地の学校を選んだため、スペイン語漬けの生活を送りました。耳から学び、失敗しても良いから話すということを繰り返していったといいます。

外国語が堪能である人の勉強法は、座学で学んだというケースよりも、失敗しながらでも実際に通じるのか相手の反応を見ながらとにかくしゃべったというケースが多いです。久保建英の勉強法もとにかくコミュニケーションをとることを目的として、正しく話すことに重点を置くのではなく、正しく伝えることに重点を置いたものでした。

また、久保建英がスペインに渡った10歳という年齢は母国語の読み書きやスピーキングもほぼ完璧になり、外国語を覚えるのに最適な時期だと言われています。脳科学者の中には幼少期からの外国語教育よりも8歳～10歳の間で語学教育を始めたほうが良いと考える人もいます。時期的にも久保建英のスペイン語はネイティブレベルまで完成しやすかったのでしょう。

もちろん、成長してからでも語学を習得することはできますが、言語を習得して使いこなせるようになるために適した年齢は20歳までと言われています。特に10歳までに学習を始めればネイティブスピーカーのように話すことができるようになるとされています。久保建英がネイティブ並みにスペイン語で会話できるというのはこの年齢の点が大きいと推測されます。

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久保建英のスペイン語はネイティブレベルであると良く言われます。では、現地のスペイン人から見ても久保建英のスペイン語はネイティブレベルなのでしょうか？海外チームに所属するアスリートのスピーキングレベルを現地の人が聞いて実況するというYouTubeチャンネルがあります。紹介しているのはその動画です。

スペイン人YouTuberによると、やはり久保建英のスペイン語はかなり完成度が高いと言っています。難しい言い回しも使いこなしているようで、驚いていました。もちろん、外国人が話すスペイン語という雰囲気ではあるようですが、限りなくネイティブに近いため日常会話にはまったく問題がないと高い評価をしています。

他のスペイン人の評価でも「彼は本当に日本で生まれたの？（ネイティブではないの？）「発音がクリアで聞き取りやすい」と高い評価を得ています。

久保建英はスペイン語（カスティージャ語）の他に、カタルーニャ語もほぼ完ぺきに使いこなすことができると言います。カタルーニャ語もわずか数カ月で話せるようになっているのですから、久保建英の天性の語学センスには驚かされますね。それどころか、その他にも英語を学ぶことにも意欲的になっているという事実を、こちらのインタビューから知ることができます。

久保建英が所属するレアル・マドリードには世界中のスター選手が集まります。必然的に英語のほうがコミュニケーションを取りやすいということで英語を学びたいという意欲が出てきたと語っていました。発音は流暢なものではないとの評価もありますが、久保建英流に「聞いて覚えて使って話す」という方法で早くもコミュニケーションをとっているそうです。

外国語が堪能になると日本語が片言になってしまうケースが多く見られますが、久保建英の場合は日本語の語彙力も高いと評判です。というのもバルセロナにいた時代から日本の小説や漫画を大量に読んでいたと言います。お気に入りは週刊少年ジャンプで活字中毒者並みに隅から隅まで読み込んだと言います。

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一流のサッカー選手として世界で活躍する久保建英はスペイン語も超一流だということが分かりました。メッシと比較されたくはないけれどメッシのようになりたいと語った久保建英はさらに彼に近づくためにサッカースキルと語学スキルを磨き続けます。今後の久保建英からも目が離せませんね。