スポーツ

サッカー

ネイマールの身長・体重は?サバ読みしてる?筋肉など体格の作り方まで解説!

2021年08月10日

サッカー界のスーパースターネイマールは独特のリズミカルなボールさばきで世界のトップ選手に君臨しています。日本人並みの身長・体重でありながら当たり負けない強さをもつがゆえ、身長サバ読み?との噂も!すごいと噂の筋肉やバランスのとれた体格について解説していきます。

ネイマールの身長・体重・体脂肪率は?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/343329171567935161/

ブラジル代表のサッカー選手、ネイマールことネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオールは、若くしてサッカー王国ブラジルのエースストライカーとなったスーパースター選手です。プレイはもちろん、細マッチョでしなやか、そして強靭な肉体や髪型、ファッションなども注目されています。

細身ながら鍛え抜かれた筋肉とその均整の取れたスタイルは憧れの的です。気になるネイマールの身長は175cm、体重は68kg、体脂肪率は一桁であろうと言われています。皆をひきつける一流のプレイを生み出す肉体、身長、体重、キレのあるドリブル技術を維持するための体作りについて詳しく解説していきます。

ネイマールが身長をサバ読みしてるという噂も?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/793478028101981019/

ネイマールの体格は公表されているものでは、身長175cm、体重68kgと言われています。世界のトップ選手をもうならせる鋭いプレイスタイルのため、その身長がサバ読み?との噂があります。そこで公表身長175cmの有名選手との写真比較によりネイマールの身長の真相を探っていきます。

元日本代表の内田篤人は公表身長176cm、体重67kgでネイマールとほぼ同じです。それでは写真をみて比較してみましょう。

出典:https://ameblo.jp/yuria-bigeast/entry-11559440489.html

プレイ中で膝を深く曲げているため、この写真でははっきりとした身長差はわかりません。どちらも細身ですが、鍛え抜かれた太ももの筋肉が際立っています。次の写真も見て比較してみましょう。

出典:https://ameblo.jp/kumi-1990-2012/entry-11555406525.html

2013年コンフェデレーションズカップの日本VSブラジルの1戦で、ネイマールが内田篤人の、マッチアップ相手としてのプレイを讃えてハグしています。ここでも同じくらいの身長に見えます。ちなみに、隣にいるのは元日本代表の乾貴士で、身長169cm、体重63kgです。3人ともあまり変わらない身長にみえます。

出典:https://ameblo.jp/kumi-1990-2012/entry-11555406525.html

この写真では内田篤人の方が若干大きく見えます。大幅な身長差はない様ですが、若干のサバ読みはあるかもしれません。乾貴士との身長比較からして170cm近くであることに間違いはなさそうです。細マッチョで決して大きくはない、そんな体格でも世界で戦える強靭な運動能力を持つネイマールはやはりスーパースターと言えます。

(内田篤人については以下の記事も参考にしてみてください)

ネイマールの身長・体重にまつわる話

出典:https://www.pinterest.jp/pin/576671927272563972/

細身で大きくはない、日本人とたいして変わりのない体格のネイマールは、高い技術の華麗なドリブルで敵をかわし得点へと繋げるというプレイスタイルで、ファンをひきつけてやみません。ネイマールの身長・体重にまつわる話を紹介します。

ネイマールの身長・体重にまつわる話【①メッシとの比較】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/589267932473470400/

FCバルセロナでチームメイトであった、アルゼンチン代表のリオネル・メッシと比較してみましょう。世界中のファンを魅了し続ける天才メッシは低身長症で、少年時代にFCバルセロナの援助により高額な治療をして、169cmにまで伸びたことは有名です。

写真で見比べるとおよそ3cmくらいの身長差があるようにみえます。正確にはわかりませんが169cmのメッシと比較して、172cmくらいではないかということがわかります。

(リオネル・メッシについては以下の記事も参考にしてみてください)

ネイマールの身長・体重にまつわる話【②相手を翻弄】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/839147343046598132/

身長のサバ読みについてはネイマールに限らず、世界で活躍する日本人サッカー選手を始め、何人かの選手、ひいては他のスポーツ選手でも行っていることです。身長のサバを読むことについては、なぜするのか確たることはわかりませんが、プロのスポーツ選手の場合、相手を翻弄する戦術的な意味もあるのではないでしょうか。

しかしながら、世界中のファンを魅了するネイマールの天才的なドリブルは、高い身体能力とセンス、幼いころからの努力により磨いたテクニックで、身長が高くても低くてもその価値に変わりありません。

ネイマールの身長・体重にまつわる話【③細マッチョ】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/499266308686598431/

世界中の大きな体格のトップ選手と当たり負けしないで戦える強靭な肉体の持ち主であるネイマールは、ガッチリとした体格ではなく、いわゆる細マッチョの体型です。特に太ももの筋肉はかなり鍛えられており、あの魅了するドリブルを生み出しているのもうなずけます。

また、憧れる人も多い実にきれいに割れた腹筋もたびたび話題になります。左右対称で非常にバランスが良く、腹直筋に加えて腹斜筋や腹横筋も発達しています。細マッチョでありながら、しなやかかつ強靭な無駄のない肉体で、世界のトッププレイヤーにふさわしい筋肉なのです。

身長175cmの成人男性の標準体重は67.4㎏です。ネイマールは身長175cm、体重68kgなのでほぼ標準体重ですが、あの鍛え上げられた筋肉質な体型において、68㎏ということはやはり細身であることがわかります。体脂肪率詳細は明らかにされていませんが、あの絞られた体と90分走り続ける過酷なサッカーというスポーツから考慮するとおそらく1桁台でしょう。

(サッカー選手の筋肉については以下の記事も参考にしてみてください)

ネイマールの身長・体重を作り上げた過程

出典:https://www.pinterest.jp/pin/157766793185282534/

ネイマールの引き締まった体型はどのように作られたのでしょうか。ネイマールは体が重くなるウェイトトレーニングを行いません。体が重くなるとネイマールの魅力であるキレのある華麗なドリブルスピードに悪影響となるからです。キレやスピードを意識したフィジカルトレーニングや体幹トレーニングを主に行っています。

体幹トレーニング

内臓の周りにある筋肉を鍛えることを体幹トレーニングといいます。具体的には次のような筋肉を鍛えます。

①内腹斜筋…お腹の横、斜めにあり外腹斜筋のさらに内側にある筋肉
②腹横筋…内腹斜筋のさらに奥にあり、お腹の一番奥にある筋肉
③横隔膜筋…胸とお腹の間にあり、呼吸に関わる筋肉
④多裂筋…背骨に沿って走る、腰から首まで伸びている筋肉
⑤骨盤底筋…お腹の臓器を支える筋肉、靭帯

②~⑤をインナーユニットと呼び、正しい姿勢を保ち呼吸を安定させるために役立つ筋肉です。体幹を鍛えるとボールが低い位置から飛んできてもすぐに反応でき、倒れにくくなり、ドリブルの方向転換やフェイントをする際の体のバランスをキープする、といったメリットがあります。あの神がかり的なフェイントやドリブルは腹横筋の発達により生まれているのです。

ドローイン

ネイマールは腹筋のトレーニングにドローインというものを導入しています。ドローインは「呼吸」という動きを利用しながらインナーマッスルに働きかけて、体の奥まで高率的に鍛えていくことができるのです。息を吸いながらお腹をへこませるトレーニングで、体の筋肉を研ぎ澄まして内臓のコントロールをしたり、全身のコンディションを整える効果があります。

またこの呼吸法は非常に難しく、呼吸を整える訓練にもなります。試合中にも息切れしないように、このドローインで回復を促しているのでしょう。これにより鍛えられる腹横筋とは、いわゆるインナーマッスルと呼ばれる部位のことです。インナーマッスルを鍛えることで体は強くなり、でも重くならずにキレのある動きがキープできるようになります。

ネイマールのトレーニングは、インナーマッスルの筋トレや長い試合においての呼吸を整えるといったことに重点をおいており、彼のプレイスタイルにとって最適なトレーニングを積んでいるのです。

(ドローインについては以下の記事も参考にしてみてください)

プランクホールアウト

プランクの姿勢をキープしながら息を吐いて腹圧を高めて腹横筋を鍛えるトレーニングを行っています。このトレーニンングは腹横筋以外にも、他の体幹の筋肉もまとめて鍛えることができるのです。ネイマールはこのトレーニングを行って、強靭な体幹を手に入れたのではないでしょうか。

ネイマールは瞬発的な筋肉をつけることなく、持久力を高める筋トレメニューを重点的にこなしていることがわかります。ネイマールの身長は決して大きい方ではありません。その小柄で細身な体格ににあったプレイスタイルを確立していて、それに合ったトレーニングをしているのです。

(プランクについては以下の記事も参考にしてみてください)

ネイマールが普通の身長なのに活躍出来るのはなぜ?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/151715081188562422/

ネイマールは特別大柄な体格ではなく、普通の身長、細身の体であるにも関わらず、世界のトップ選手と戦い活躍できるのはなぜなのか、その強さの秘密に迫ります。

自分に適したポジションでプレーしている

ネイマールは左右ウィング、トップ下、FWなどほとんどの攻撃的ポジションを担うことができます。テクニックは言うまでもなく世界最高レベルで、ドリブルスキルはもちろん、シューとセンス、パスセンスも最高峰です。それくらい圧倒的な存在感を示しているのです。

キレのあるドリブルやフェイントが魅力のネイマールは、攻撃的ポジションがが適しています。しかしながら、狙われやすいので怪我に注意が必要です。細身の体で当たりに強くなるため、体幹を鍛えるトレーニングがとても重要なのです。そして、身を守るためにも素早い動きは必須で、体を重くすることは避けなければなりません。

華麗な足技、得点力に富んだネイマールは、適した攻撃的なポジションでプレーすることで、魅力的なパフォーマンスが出来ているのです。

自分のプレースタイルを理解している

ネイマールのプレースタイルの特徴は、スピードとテクニックを活かしたドリブル、抜群のキック精度、巧みなトラップと視野の広さの3つです。これらはネイマールの決して大柄ではない体格に適したプレースタイルであり、またプレースタイルに合った肉体を作り上げているのです。

ドリブルは技術が高くスピードもあり、特に優れているのは相手の逆をつくプレー、ボディフェイントで相手の重心をずらしたり、相手の反対にボールを持ち出したり、そしてなんといっても相手の半歩先に動き出す素早さが際立ちます。

キックの精度も高いので、フリーキックを蹴ることも多く、ここからの得点もかなり多い選手です。パスやシュートももちろん上手く、ネイマールの特に優れている点はプラス得点力の高さです。ピタッと止まるトラップ、ダイレクトパスの正確さ、すべては技術の高さゆえでしょう。

幼少期から磨いてきたテクニック

出典:https://www.pinterest.jp/pin/465700417717044060/

ネイマールの父親は地元クラブのプロ選手で、裕福ではなかったようですが幼いころからサッカーに触れて育ちました。幼少期はブロック塀の多い静かな住宅街で、壁打ちをしたり、ストリートサッカー、フットサルに励み技術を磨いていったのです。

特にフットサルは、足元の技術、狭いスペースでの動き、判断スピードを養うのに大きな良い影響を与えました。しかしながら、6歳の頃から目を見張るスピードとボディバランスがあったといいます。あのスピードで人や物に当たったら骨折する!というほどのスピードだったというエピソードがあるくらいです。

決して恵まれた環境でサッカーをしていたわけではなく、幼いころの壁打ちやストリートサッカーで磨いたテクニックに、ストイックなサッカーに対する想いと本来の才能が合わさり、誰もが認める天才選手となったのです。

ボディバランスがある

出典:https://www.pinterest.jp/pin/624241198321212082/

ネイマールには倒れない強さがあります。線は細く見えるけれど芯は強い体作りをしているからで、線の細さはネイマールの持ち味であるスピードを残すためです。それ以外に特徴的なのは柔らかさです。当たられてもいなしてしまう、そして相手を抜いていくときの身体の角度が非常に深いと言われています。

身体を非常に深く傾けることができてエッジが効いています。普通の選手ならそのまま滑ったり倒れてしまいそうな角度まで傾けても次の足が出てきて身体のバランスが不安定な状態を常に自然にコントロールしている印象です。不安定さを常にキープできることであのスピードを手に入れているのです。

動物に例えるなら猫に近いイメージで、強さと柔らかさを合わせ持っています。ディフェンスの当たりを吸収できて不安定さをコントロールしたまま転ばないで先に進める、そんな独特な体幹の強さを持っているのです。

ネイマールと同じくらいの身長・体重のサッカー選手

出典:https://www.pinterest.jp/pin/613615517986925304/

ネイマールと同じくらいの、身長175cm、体重68kg前後のサッカー選手を紹介していきます。

アンドレス・イニエスタ

出典:https://www.pinterest.jp/pin/837106649466236399/

スペイン代表のアンドレス・イニエスタは公表身長171cm、体重68kg、ネイマールより4cm低く、大きくはないけれど世界トップレベルの選手です。試合中まるで上から試合を見ているかのように周りがよくみえている天才的な感覚を持った選手です。FCバルセロナではチームメイトでした。

ダニエウ・アウヴェス

出典:https://www.pinterest.jp/pin/620933867346094042/

ブラジル代表のダニエウ・アウヴェスは公表身長172cm、70kgです。2017年~2019年、パリ・サンジェルマンでもチームメイトでした。2021年現在はサンパウロFCに所属しています。ネイマールより大分小さく見えます。ブラジルではリーダー的存在でカリスマ性が高く尊敬されている選手です。

キリアン・エムバペ

出典:https://www.pinterest.jp/pin/846536061185076897/

フランス代表で、パリ・サンジェルマンのチームメイトです。公表身長178cm、体重73kg、ネイマールより3cm大きいですが一回り大きいという体格です。ドリブルで持ち込む力と、正確なシュート技術が優れた選手で、決定力はロナウドやメッシに匹敵するとも言われています。

フェリペ・コウチーニョ・コレイア

出典:https://www.pinterest.jp/pin/675891856566179313/

ブラジル代表で、FCバルセロナ時代のチームメイトです。公表身長172cm、体重68kgで小柄、ネイマールの方が若干大きいようです。ネイマール同様小柄で、素早く動くプレイスタイルの選手で、ドリブルやパスの技術は凄いものがありますが、ひざの故障で長期離脱を余儀なくされています。

香川真司

出典:https://www.jiji.com/jc/d4?p=ney010-jlp14719617&d=d4_ww

元日本代表で、現在もギリシャリーグに所属している香川真司は、公表身長175cm、体重68kgでネイマールと同じ体格です。繊細なボールタッチを武器に、密集エリアでも足からボールが離れないと言われています。攻撃センスが高く、瞬時の判断力にも定評がある選手です。

その他、ネイマールに関する記事もチェック

出典:https://www.pinterest.jp/pin/707980003919600962/

ネイマールの身長・体重にまつわる話を紐解いてきましたが、その他、ネイマールに関する記事をチェックして魅力をさらに味わってください。

ネイマールがプーマと契約

年間莫大な契約料が発生しているとも言われるネイマールとプーマの契約、今後どのような魅力あるスパイクを魅せてくれるのか楽しみです。

ネイマールに妻?子供?

独身であるネイマールに妻子ありとの噂があります。インスタなどに移る可愛い子供はいったい誰なのでしょう。

ネイマールの素直さが表れる名言

純粋にサッカーが大好きな少年のまま大人になった印象のネイマールによる言葉は心に響きます。

ネイマールの身長、体重はプレースタイルと密接に関係!

出典:https://www.pinterest.jp/pin/773774779714585744/

ネイマールは大きくはない体格でありながら世界でトップレベルのプレーを魅せ続けています。自分の身長と体重のバランス、プレースタイルを理解した上でトレーニングに励んで今の地位を築いたと言っても過言ではありません。細身の身体はプレースタイルと密接に関係していて、彼のプレーは鍛えられたボディバランスと持って生まれたセンスの融合なのです。