【動画あり】メッシの『凄さ』は？プレースタイル・得意技を徹底解説！

2021年7月、バルセロナからパリ・サンジェルマンFCに移籍したことで話題となった、世界的に有名なサッカー選手のリオネル・メッシ。サッカーについて詳しくわからないという人でも、メッシの名前くらいは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。メッシの凄さが分からないという人のために、メッシの凄さについて詳しく解説します。

（メッシについては以下の記事も参考にしてみてください）

メッシの凄さは世界のサッカー選手の中でも、プレースタイル、ボールコントロール、得点力などさまざまな分野で優れています。ここからは、メッシの凄さについて詳しく解説します。

メッシのプレースタイルが凄いといわれる理由は、瞬発力とバランス力、俊敏性を生かしたボールコントロール力です。パスセンスやシュートセンスも極めて高く、展開力も兼ね備えています。パス、ドリブル、アシストなどはもちろん、プレーメーカーも兼任するところがメッシのプレースタイルが伝説級で凄いといわれる理由でしょう。

メッシのボールコントロールとキープ力は、他の選手と比較しても群を抜いて優れているといえるでしょう。トップスピードを保ったまま、ボールコントロール力をキープすることができます。トリックやさまざまなトラップでも、ボールがメッシから離れず、相手ディフェンスにボールを奪う隙を与えません。

メッシはゲームメイク力も兼ね備えています。バルセロナのファーストチームのデビュー戦では、右ウイングを持ち場としていましたが、ドリブルで内側に切り込んだ後のシュート、サイドを深く追い込んでからのセンタリングなど、メッシが自由に動き周ることでゲーム全体を動かす力があります。

メッシは2021年に開催された「コパ・アメリカ2021」のグループリーグ開幕戦のチリ戦で、フリーキックの得点を決めています。メッシがこのゴールを決めたことによって、クリスティアーノ・ロナウドが持つ通算フリーキック得点数56を超え、57点を獲得。この記録は、現役のサッカー選手で最も多くフリーキックでゴールを決めたということを意味しています。

メッシは得点王のタイトルを多数獲得しています。例えば、「UEFAチャンピオンズリーグ得点王」を通算6回、「ピチーチ賞(ラ・リーガ得点王)」を通算8回など、個人では伝説といわれるほどのたくさんの得点王の記録を多数持っています。

メッシは2021年1月時点で946試合に出場し、746ゴールも得点を決めています。この功績の残しているメッシの得点力は今後も更新され、更なる伝説としてサッカー界で語り継がれるでしょう。

メッシは、パスの正確性も優れています。反応速度は極めて高く、トップギアに入るまでのスピードがもの凄く早いため、瞬時にデフェンスをかわし、相手チームが気がつく頃には置いていかれてしまっていることが多々あります。メッシの動きは、まるで機械的な動きだといわれており、瞬時に正確なパスを送すことができるのです。

メッシの判断力も凄いとメディアなどで度々評価されています。メッシは、状況を瞬時に判断し、解決策を実行することができるのです。メッシはゲーム全体を広い視野で見ることができているから、このような判断をすることができるのでしょう。

例えメッシの攻略をしようとしても、瞬時な判断で切り抜けるメッシの凄さはファンやサッカー選手でも「ありえない」と衝撃を与えるほどです。

メッシは、アルゼンチン代表としてワールドカップなどの重要な試合に何度も出場しています。メッシは、国やファンの大きな期待がありますが、試合では落ち着いたプレーをし、ファンたちの期待を裏切りません。さまざまな成績や功績を残し、更なる期待を向けられても強い気持ちで立ち向かえるメッシのメンタル力の強さは今後も伝説をして語り継がれるでしょう。

メッシは個人でもチームでもさまざまな成績や功績を残しています。メッシの凄さを証明するタイトルを【クラブ編】【代表編】【個人タイトル】別に紹介します。メッシの凄さがまだわからないという人はぜひチェックしていきましょう。

メッシは複数のタイトルを獲得していますが、まずはチームタイトル【クラブ編】からみていきましょう。

スペインのプロサッカーリーグ「プリメーラ・ディビシオン」。メッシはFCバルセロナ所属時に、2004-5、2005-6、2008-9、2009-10、2010-11、2012-13、2014-15、2015-16、2017-18、2018-19年と通算で10回のタイトルを獲得しています。

スペイン最古のサッカー大会の「コパ・デル・レイ」。優勝したクラブには、「UEFAヨーロッパリーグ」への出場権が与えられ、決勝進出したクラブには、「スーペルコパ・デ・エスパーニャ」への出場権が与えられます。

メッシはFCバルセロナで、2008-09、2011-12、2014-15、2015-16、2016-17、2017-18、2020ｰ21と通算で7回のタイトルを獲得しています。

「コパ・デル・レイ」で決勝に進んだ2チーム、「ラ・リーガ」の上位2チームがトーナメント方式で対戦するスペインのス―パカップです。メッシが在籍していたFCバルセロナは、2005、2006、2009、2010、2011、2013、2016、2018年に通算10回のタイトルを獲得しています。

「UEFAチャンピオンズリーグ」は、欧州サッカー連盟（UEFA）が主催で行われるクラブチームのサッカー大陸選手権大会です。メッシはFCバルセロナで、2005-06、2008-09、2010-11、2014-15の通算4回のタイトルを獲得しています。

メッシは、このUEFAチャンピオンズリーグの準決勝のレアル・マドリード戦で、とんでもないドリブルシュートを披露し、一躍話題となりました。23歳という若さでしたが、「メッシが1人でレアルをぶっ飛ばした」とも報じられており、伝説として語り継がれています。

UEFAウエファスーパーカップは、欧州サッカー連盟（UEFA）が主催するス―パーカップです。欧州の最大級のカップ戦である「UEFAチャンピオンズリーグ」「UEFAヨーロッパリーグ」の優勝したクラブ同士が対戦する大会です。メッシは、FCバルセロナ所属時の2009、2011、2015年の通算3回のタイトルを獲得しています。

国際サッカー連盟（FIFA）が主催するサッカーの世界選手権大会の「FIFAクラブワールドカップ」。メッシが所属するバルセロナFCは、2009、2011、2015年の通算3回のタイトルを獲得しています。

次に、チームタイトル【代表編】についてみていきましょう。

メッシは、アルゼンチン代表で「コパ・アメリカ」で優勝をしています。「コパ・アメリカ」は、南米サッカー連盟（CONMEBOL）が主催する、大陸選手権大会です。このコパ・アメリカで、メッシは大会得点王・MVPに選ばれ、大会を通して大きな活躍を見せています。メッシのコパ・アメリカでのタイトルは優勝だけでなく、下記成績も残しています。

・2007年　コパ・アメリカ準優勝
・2011年　コパ・アメリカベスト8
・2015年　コパ・アメリカ準優勝
・2019年　コパ・アメリカ3位

メッシは、2008年に北京で行われた「北京オリンピック」でアルゼンチン代表として金メダルを獲得しました。「FIFA U-20ワールドカップ」で活躍したメッシやアグエロ、マスチェラーノ、リケルメなどを加えたメンバーの白熱した戦いぶりが注目を集めました。

国際サッカー連盟（FIFA）が主催する20歳以下のナショナルチームによるサッカーの世界選手権大会です。メッシは、アルゼンチン代表として2005年にチームタイトルを獲得しています。

次にメッシの個人タイトルについて紹介します。メッシは、一覧にするだけでも多数のタイトルや個人成績を残しています。メッシの凄さがわからないという人は、個人タイトルの数を見ればメッシの凄さがわかるでしょう。

バロンドール/FIFAバロンドール賞は、フランスのサッカー専門雑誌「フランス・フットボール」が創設した世界年間最優秀選手に贈られる賞です。

メッシは、2009年・2010年・2011年・2012年・2015年・2019年と通算6回の最多受賞を果たしています。また、メッシのライバルといわれているクリスティアーノ・ロナウドは5回受賞しています。世界的にも名誉あるこの「バロンドール賞」を6回も受賞しているメッシは、サッカー選手の間でも伝説だといわれています。

（中田英寿の伝説については以下の記事も参考にしてみてください）

フランスのサッカー専門雑誌「フランス・フットボール」が発表したサッカー選手の歴代ベストイレブンの右ウイングにメッシが選ばれました。審査員は世界各国のジャーナリストの投票によって選出しています。

2014年のFIFAワールドカップで、大会最優秀選手に贈られる賞を「ゴールデンボール」といいます。メッシは、2014年のワールドカップのブラジル大会にて、ゴールデンボールを獲得しています。

国際サッカー連盟（FIFA）がファン投票によって、2014年ブラジル大会の「W杯ドリームチーム」のベストイレブンにメッシが選ばれ、最優秀選手賞（ゴールデンボール）を受賞しています。

国際サッカー連盟（FIFA）によって、毎年選手に贈られる個人賞を「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ（FIFA最優秀選手賞）」といいます。メッシは、2009年・2019年の通算2回受賞しています。この賞は、各国の代表チームと主将と監督の投票によって決定される賞です。

「FIFA/FIFProワールドイレブン」は1965年から行われているサッカーの選手会で選ばれたベストイレブン賞です。メッシは、2007、2008、2009、2010、2011、2012、2013、2014、2015、2016、2017、2018、2019、2020年と通算14回受賞しています。

メッシは、国際プロサッカー選手協会（FIFPro）の最優秀若手選手賞に2006、2007、2008の通算3回受賞しています。

ヨーロッパ・ゴールデンシュート賞は、ヨーロッパ各国のサッカーリーグの選手から、最も多数の得点を挙げた得点王に与えられる賞のことをいいます。メッシは、2009-10、2011-12、2012-13、2016-17、2017-18、2018-19の通算6回受賞しています。

UEFA欧州最優秀選手賞は、欧州サッカー連盟（UEFA）と欧州スポーツ雑誌組合（ESM）が主催し、ヨーロッパのクラブチーム内でプレーを行っている最も優れた選手に与えられる賞のことをいいます。メッシは、2011、2015年の通算2回受賞しています。

UEFA年間最優秀選手賞は、UEFAチャンピオンズリーグで最も活躍した優秀な選手に贈られる賞です。決勝トーナメント16クラブの監督の投票によって決められ、メッシは2008-09年に受賞しています。

UEFAクラブ・フットボール・アワードは、欧州サッカー連盟（UEFA）によって開催され、ヨーロッパのクラブに所属するサッカー選手で最も活躍した優秀な選手に贈られる賞のことです。メッシは、最優秀MF賞を2009、2019と通算2回受賞しています。

UEFAチャンピオンズリーグは、欧州サッカー連盟（UEFA）によって開催されるクラブチームのサッカー大陸選手権大会です。メッシは、ベストチーム賞を2014-15、2015-16、2016-17、2017-18、2018-19、2019-20 、2020-21年と通算7回受賞しています。

メッシは、欧州サッカー連盟（UEFA）によって開催されるUEFAチャンピオンズリーグの得点王賞を2008-09、2009-10、2010-11、2011-12、2014-15、2018-19年と通算6回受賞しています。

UEFAチーム・オブ・ザ・イヤーは、2001年より欧州サッカー連盟（UEFA）のサイト上の投票によって選ばれるサッカーの賞です。投票では、11人の選手と監督の投票を行います。メッシは、2008年から2020年まで受賞し、通算12回に上りました。日本人選手では、過去に小野伸二、本田圭佑がノミネートされたことがあります。

（本田圭佑については以下の記事も参考にしてみてください）

UEFAゴール・オブ・ザ・シーズンは、　欧州サッカー連盟（UEFA）が開催されるサイト上の投票によって選ばれるサッカーの賞です。メッシは、2006–07、2014–15、2015–16と通算3回受賞しています。

プリメーラ・ディビシオンというスペインのプロサッカーリーグで、日本ではリーガ・エスパニョーラと呼ばれています。メッシは、得点ランキングは通算して1位という成績を残しており、2008-09、2009-10、2010-11、2011-12、2012-13、2014-15年とリーガ・エスパニョーラ最優秀選手賞を通算6回受賞しています。

リーガ・エスパニョーラ大会で最も活躍した優秀な選手に贈られる「リーガ・エスパニョーラ最優秀FW賞」。メッシは、2008-09、2009-10、2010-11、2011-12、2012-13、2014-15、2015-16年に通算7回受賞しています。

スペインのスポーツ専門雑誌の「マルカ」によって選出されたリーガ・エスパニョーラ最優秀選手に贈られれる賞のことです。メッシは、2008-09、2009-10、2010-11、2014-15、2016-17、2017-18、2018-19年の通算7回受賞しています。

ピチーチ賞は、スペインのサッカーリーグのリーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオン（1部）とセグンダ・ディビシオン（2部）それぞれで、1シーズンに最も多くゴールを決めた選手に贈られる賞のことをいいます。メッシは、2009-10、2011-12、2012-13、2016-2017、2017-18、2018-19、2019-20、2020-21の通算8回受賞しています。

ドン・バロン・アワード最優秀外国人選手賞とは、スペインの週刊誌「ドン・バロン」が主催するサッカーの賞のことをいいます。メッシは、最優秀外国人選手賞という部門で2006-07、2008-09、2009-10年と通算3回受賞しています。

メッシは、EFE賞（リーガ・エスパニョーラ最優秀アメリカ出身選手賞）を2006-07、2008-09と通算2回受賞しています。

ラ・リーガ月間最優秀選手賞は、スペインのサッカーリーグの「ラ・リーガ」で月間最優秀選手に贈られる賞のことをいいます。メッシは、2016年1月、2017年4月、2018年4月、2018年9月、2019年3月、2019年11月、 2020年2月、2021年2月の通算8回受賞しています。

ゴールデンボール賞は、国際サッカー連盟（FIFA）が開催するクラブチームの世界選手権大会で最も活躍した選手に贈られる賞です。メッシは、2009、2011年にゴールデンボール賞を受賞しています。

シルバーボール賞は、国際サッカー連盟（FIFA）が開催するクラブチームの世界選手権大会で、得点数が2番目の選手に贈られる賞です。メッシは、2015年にシルバーボール賞を受賞しています。

FIFAワールドユース選手権最優秀選手賞は、国際サッカー連盟（FIFA）が開催している、20歳以下のナショナルチームによるサッカーの世界選手権大会の最優秀選手に贈られる賞です。メッシは、2005年に受賞しています。

FIFAワールドユース選手権得点王賞は、国際サッカー連盟（FIFA）が開催している、20歳以下のナショナルチームによるサッカーの世界選手権大会の得点王に贈られる賞です。メッシは、2005年に受賞しています。

オリンピア賞は、アルゼンチン代表で最も優勝な選手に贈られる賞です。メッシは、2005、2007、2008、2009、2010、2011、2012、2013、2015、2016、2017、2019年の通算12回受賞しています。

コパ・アメリカ最優秀選手賞は、南米サッカー連盟（CONMEBOL）が開催する世界で最も古いナショナルチームの大陸選手権大会で、最も活躍した選手に贈られる賞です。メッシは、2021年に初めて受賞を果たしています。2021年の最優秀選手賞は、1人の選手を選べないという理由でメッシとネイマールもが同時受賞したことで話題を集めました。

（ネイマールについては以下の記事も参考にしてみてください）

コパ・アメリカ最優秀選手賞は、南米サッカー連盟（CONMEBOL）が開催する世界で最も古いナショナルチームの大陸選手権大会で最も活躍して若手選手に贈られる賞です。メッシは、2007年に受賞をしています。

コパ・アメリカドリームチーム賞は、米サッカー連盟（CONMEBOL）が開催する世界で最も古いナショナルチームの大陸選手権大会で選ばれるベストイレブンの賞です。メッシは、2007、2011、2015、2016、2021年と通算5回の受賞を果たしています。

オンズドール賞は、フランスのサッカー専門雑誌「オンズ・モンディアル」が開催するヨーロッパリーグでプレーを行う選手を対象として年間で最も活躍した選手に贈られる賞です。メッシは、2009、2010-11、2011-12、2017-18年の通算4回受賞を果たしています。

世界最優秀若手選手賞は、イギリスのTIメディアによる月間サッカー専門雑誌「ワールドサッカー」に選出される賞のことです。メッシは、世界最優秀若手選手賞を2006、2007、2008年の3回受賞しています。

ゴールデンボーイ賞は、イタリアのスポーツ専門雑誌「トゥットスポルト」が主催しているヨーロッパでプレーをする21歳以下の選手に贈られる賞です。メッシは、2006年に受賞しています。

イタリアのスポーツ専門雑誌「グエリン・スポルティーヴォ」が主催している、ヨーロッパで最も活躍した若手サッカー選手に贈られる賞です。メッシは、2007年に受賞しています。

イギリスのイギリスのTIメディアによる月間サッカー専門雑誌「ワールドサッカー」で選ばれる歴代最高のイレブン賞にメッシが2013年選ばれています。

「Goal.com」というウェブサイトで、記者が各シーズンのベスト50選手を選出されています。メッシは、その50選手の中でも、2009、2011、2013年に1位を通算3回獲得しています。

ローレウス世界スポーツ賞とは、毎年世界のあらゆるスポーツ分野で個人や団体を称える賞です。メッシは、2020年ローレウス世界スポーツ賞年間最優秀男子選手賞を2020年に受賞しています。

メッシの凄さがわかる【ドリブル編】【シュート編】【パス編】【トラップ編】【フリーキック編】と種類別にスーパープレー集を紹介します。メッシの伝説といわれるドリブルやトラップが見ることができるので、チェックしてみてください。

こちらの動画では、メッシのマジックのようなドリブルの映像を集めた動画です。ボールがまるで吸いついているかのようにボールがついているのが分かります。何人ものディフェンスをすり抜け、見事なドリブルやトラップを披露しています。

メッシのゴール前の飛び出し、ドリブルスピードが速いことがわかる動画集です。相手側のディフェンスの選手がメッシに追いついていけてないことから、メッシの技術の高さが伺えます。メッシの素早いスピードで瞬時に動ける理由は、幼少期から鍛えた体幹などのフィジカル力が優れているからです。

全盛期のメッシのドリブル動画集です。メッシの華麗なフェイントからのゴールなどの映像が多数集められていて、見ごたえがあります。この動画のコメントには、「メッシの凄さを理解させる動画」「メッシの凄さを物語っている」と反響を集めています。

メッシの強烈な弾丸シュート10選を紹介しています。相手チームのディフェンスを急速で切り抜け、ゴールを決めています。ゲームでの視野が広く、常に先をプレーを判断し、実践しているのがわかるでしょう。ドリブル力、判断力などのメッシのスピード感を感じることができるので、ぜひチェックしてみてください。

メッシの2019年～2020年ゴール集です。メッシの目はボールに向いていても、常にゲーム全体を見ているといわれています。メッシの動きは素早く全く予測できないため、メッシがボールを持ってしまうと誰もメッシを止められないでしょう。

メッシのゴールでも凄いのはターンからのドリブルシュートです。こちらの動画では、ターンからのドリブルシュートについて詳しく解説しています。反動や反発力などを上手く使いこなし、見事な重心移動を行っていることがわかるでしょう。さらに、体勢を切替え、瞬時にゴールへと向かうスピードはメッシの瞬発力＆判断力の凄さを物語っています。

メッシのパスの正確性の凄さがわかる動画です。複数の相手の間を上手にスルーしたパス、自分に注意を惹きつけて味方にパスを回すのがとても上手いです。味方の位置、敵の位置を把握し、ゲーム全体を見渡せていることからこの動きが実現できるでしょう。

メッシのプロサッカー選手として20年以上活躍しているので、凄いパスシーンはたくさんあります。その中でも、完璧なパスシーントップ7を紹介しています。メッシの凄さがわかるパスばかりなので、ぜひチェックしてみてください。メッシの動きについても詳しく解説しています。

黄金チームと呼ばれたバルセロナ時代、メッシとダニ・アウヴェスの上手すぎるパスをまとめた動画です。2人のパス回しは、見事なまでに素早い動きで正確性もあります。2人にボールが渡ってしまえば、ボールも奪う余地もありません。

この動画のコメントには、「2人でサッカーできるんじゃない？」「お互いの信頼が凄い」などと2人のプレーを称賛する声が多数寄せられています。

こちらの動画では、メッシの人間離れしたトラップやテクニックを43選紹介しています。ゴールポストの真横から回転させてゴールを決める様子やトラップを仕掛けて、瞬時にボールを捌き攻撃の流れへともっていく様子など、メッシのテクニックが目白押しの動画ばかりです。

日本のバラエティ番組「KYOKUGEN（キョクゲン）」で、メッシとスアレスがサッカー版のキャッチボールをするというチャレンジの様子です。リフティングで体勢を整え、56mのキャッチボールに成功しています。中村俊輔と遠藤保仁の35mという記録から見ても、世界的選手の凄さがわかるでしょう。

メッシの吸いつくようなドリブルも魅力ですが、トラップを仕掛けている瞬時な判断力が凄いといえるでしょう。ボールを足元に止めると見せかけてワンタッチでボールを動かしたり、相手の動きを読みボールを運んだり、相手と違う方向にボールを入れ替えたり、さまざまなトラップを仕掛けています。

こちらは、バルセロナ時代のメッシのフリーキック集です。メッシは、パス、シュート、ドリブルだけでなく、フリーキックのキッカーとしても世界最高クラスの実力があります。

チーム仲間によると、メッシがフリーキックの練習をしている様子を一度も見たことがないと語られており、それでもフリーキックを着実に決めているメッシは凄いとしかいいようがありません。

壁をあっさりと超えて、ゴールへと向かうメッシのフリーキック。あまりの綺麗なフリーキックに動画のタイトルも「芸術フリーキック」とつけられるほどです。メッシのフリーキックのボールをスローで見ても、スピーディで回転力が凄く、壁を作っている選手やゴールキーパーがメッシのボールについていけていないのがわかるでしょう。

日本のバラエティ番組「炎の体育会TV3時間スペシャル」で、メッシがロボットのキーパーと対決するチャレンジが行われました。動画の様子からわかるように、ロボットキーパーは強敵で、メッシでも難しいのではないかと思われていましたが、見事3球目でゴールを決めます。その後も2球連続でゴールを決め、メッシの凄さが伝わるでしょう。

メッシは成績や功績も凄いことが分かりましたが、それだけではありません。多くの世界を代表するサッカー選手や監督がメッシは凄い、伝説だと評価しています。ここからは、メッシが凄いと絶賛するサッカー選手・監督のコメントを紹介します。

2020年、チャンピオンズリーググループステージ第2節でバルセロナ対ユベントスとの対戦を見て、元インテルのイタリア代表選手のクリスティアン・ビエリが、メッシが引退したらテレビを見ないというほど、メッシの価値を評価しています。

2015年に行われた「チャンピオンズリーグ」決勝トーナメントの1回戦、セカンドレグのマンチェスター・C戦後のインタビューで、シャビことシャビエル・エルナンデス・クレウスはメッシについて「世界最高の選手だ」とインタビューで語っています。

2012年度の「FIFAバロンドール」にバルセロナのアルゼンチン代表として出場していたメッシが選出されたときの、セスク・ファブレガスのコメントです。バロンドール4度目受賞という功績を残したメッシに、さまざまなサッカー選手から祝福のコメントが寄せられています。

2021年5月、バルセロナを退団の行方について注目されていたメッシに対し、グアルディオラ監督がコメントを残しました。グアルディオラ監督は、2008年から4シーズンに渡り、メッシの指導をした上で「メッシはとても強い、最強」という言葉でメッシを評価しています。

その後、バルセロナ退団となってしまいましたが、今後もメッシのサッカー選手としての活躍は計り知れないでしょう。

レオ（メッシの相性）が世界最高のプレーヤーと絶賛しているのは、2016年にバルセロナの監督を務めていたルイス・エンリケ監督。メッシがプレッシャーに負けることなく、自由にプレーする様子に身震いがしたと語っています。

メッシは、2012年に年間得点記録を1972年のゲルト・ミュラーの85ゴールを更新した記録を持っています。その功績に対し、ゲルト・ミュラーはメッシは驚くべき選手だと語り、更なる活躍に期待しているとコメントを残しています。

2015年に「リーガエスパニョーラ」で42得点という見事な功績と、優勝に大きく貢献したプレーについてヨハン・クライフ監督がメッシについて語った言葉です。メッシは、技術・スピード・リズムの変化を兼ね備えているとメッシについて高評価するコメントを残しています。

元バルセロナFWで現在は、ブルガリアのチーム「CSKAソフィア」の監督を務めるフリスト・ストイチがメッシに贈った言葉です。数々の成績や功績を残したメッシは、神話的存在だと称賛しています。メッシが獲得したタイトルから見ても、メッシは今度の未来で語り継がれる伝説の選手といえるでしょう。

2016年ドイツのクラブチーム「バイエルン・ミュンヘン」の監督を務めたアンチェロッティ監督が、メッシの止め方についてのコメントです。メッシが万全の状態であれば、戦術など対策も通用しないとメッシを驚異的な存在だと認識・評価していることがわかります。

ジョゼ・モウリーニョ監督は、2016年のバルセロナについてコメントしています。メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの3人がその年公式戦で記録した得点数は105ゴールに上ります。モウリーニョ監督は、チーム力が大切だと語る一方で、メッシのように個人で活躍する選手がいることを認めています。

2018年の「リーガ・エスパニョーラ」第16節、バルセロナ対レバンテ戦で5-0で勝利した際のコメントです。メッシはこの試合で、ハットトリック、2アシストと得点に直結する活躍を果たしました。

（メッシの名言については以下の記事も参考にしてみてください）

メッシはサッカー以外にも凄いと話題になっています。ここからは、メッシのサッカー以外の凄さについて紹介します。

メッシは2007年「レオ・メッシ財団」を設立しています。レオ・メッシ財団とは、難病の人々の救済活動や難病の人々の夢を叶えるために活動している財団です。平等な機会を与えるという信念を元に、メッシとメッシの家族の思いから作られました。

他の慈善団体と協力しながら、病院や施設などを訪れたり、イベントの開催をしたり、慈善活動を行っています。メッシはサッカー選手としてでなく、世界中の難病の人に力になろうと自ら立ち上がり、慈善活動に協力している様子から、メッシの人間としての凄さを感じます。

世界的サッカー選手として第一線で活躍しているメッシは、他の世界的サッカー選手と比べても年俸が凄く高いです。2021年7月に、フランス第1リーグの「パリ・サンジェルマン」に入団することが発表されましたが、契約金は年間約3500万ユーロ（約45億円）だといわれています。

2021年7月時点で、公式戦778試合に出場し、672得点という功績を残しているメッシ。バルセロナで長年活躍してきたメッシは、スペインリーグの財務規定により新契約が認められず、涙の会見をを行っています。今後も、メッシの活躍によりさらなる年俸が期待されるでしょう。

（サッカー選手の年俸については以下の記事も参考にしてみてください）

高額な年俸をもらっているメッシは、住んでいる家も凄いです。2021年4月、アメリカ合衆国のマイアミ地域に、500万ポンド（約7億5600万）の物件を購入したことが報じられています。フロリダのサニーアイルズビーチにある高級マンションで、部屋から大西洋を一望できる素晴らしい物件です。

高級マンションには、寝室が4部屋、お風呂が4つ、ワインセラー、360度見渡せる景色があり、広さ511平方メートルの敷地があるといわれています。プライベートプール以外にも合計6つのプールが設備され、スパ、フィットネスセンター、ヨガスタジオまで備わっているといいます。

2019年には、近隣にあるポルシェデザインタワーのアパートを725万ポンド（約10億9600万円）で購入しており、およそ2年でこれだけの高級マンションの購入をしているメッシは、凄いとしかいいようがありません。

（メッシの家については以下の記事も参考にしてみてください）

メッシの成績や功績など、メッシの凄さについて詳しく解説しました。ここからは、Slope内のメッシに関する記事について紹介します。

メッシの嫁は幼馴染だといわれています。結婚までの馴れ初めや子供について詳しく紹介しています。

メッシの低身長についてやバルセロナが助けた経緯など詳しく解説しています。

メッシのようになりたいという方は、メッシの筋トレ・食事・生活習慣について詳しく解説しているので、下記記事を参考にしてみてください。

メッシの愛車について気になるという方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

メッシは、さまざまなタイトルなどを残し、優秀な成績を残し続けており、メッシの凄さは本物といえるでしょう。2021年7月にバルセロナ退団が決まり、パリ・サンジェルマンFCに入団することが決定しました。メッシの新たなクラブチームでの活躍を今後期待しましょう。