ネイマールのポジションは左ウイング？FW・トップ下はNG？枠割まで解説！

知らない人はいないと言っても過言ではないほど、世界的に知られているサッカー選手のネイマール。彼の適正ポジションの前に、まずはネイマールの簡単なプロフィールから解説します。

サッカー選手として輝かしい人生を歩んできたネイマール。彼は父親がサッカー選手だったということもあり、幼いころからフットサルやストリートサッカーをしてきました。2008年2月10日にはサントスFCとプロ契約を結び、トップチームに昇格してスポンサーとの契約もゲットしたのです。

そんな彼は18歳という若さでブラジル代表デビューを果たしました。2013年にFIFAコンフェデレーションズカップに出場すると、大会を通して最も活躍した選手に贈られるゴールデンボールを受賞したのです。また、2012年と2013年にはSportsProが世界で最も市場性のあるアスリート、2017年には世界で最も影響力のある選手にも選ばれています。

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それではさっそくネイマールの最適ポジションについて解説します。彼のプレースタイルから役割について詳しく紹介するのでチェックしてみましょう。

まずはネイマールのプレースタイルから見ていきましょう。世界的なサッカープレーヤーである彼は、フェイントを使ったドリブルが圧倒的。先ほど紹介したようにネイマールは幼いころからフットサルをしていたため、足の裏を使った細かいテクニックや狭い場所でのコンパクトなプレーが得意なのです。

ちなみに、ドリブルで相手を突破するネイマールは、スピードスタータイプから好まれるナイキのスパイクをよく着用していました。ネイマールのプレーを見たことがある方は、テクニックやシュート精度などどの点を見ても一級品だということがよくわかるのではないでしょうか。

彼はフリーキックの精度が高いことでも知られています。そんなネイマールの主なポジションは左ウイングです。次は彼のポジションである左ウイングに求められる役割について解説します。

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ネイマールの主なポジションは左ウイングです。ウィンガーとも呼ばれる左ウイングは攻撃的なポジションであり、前線の左のタッチライン付近が戦場となります。そんな左ウイングの大きな役割はドリブルをして相手サイドを抜け、クロスを上げることです。

そのため、トリッキーなドリブルで相手を突破することが得意でパスの精度も高いネイマールにぴったりなポジションです。ちなみに、左ウイングを務めるサッカー選手には韓国代表のソンフンミンやセネガル代表のサディオマネがいます。

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ネイマールは守備をしないプレースタイルというサッカーファンの声を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。彼は守備をしないというイメージを持っている方は少なくありませんが、左ウイングは前に進んで攻撃をすることが主な仕事なので守備はほとんど求められていません。

近年では守備をする左ウイングの選手もいますが、ネイマールは元々ドリブルで相手サイドを突破する攻撃型ということもあり守備はあまりしません。プレースタイルを変えず攻撃に専念しているということは、彼には今のスタイルが合っていて監督やチームメイトからも守備はあまり求められていないのではないと考えられます。

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先ほど紹介したようにネイマールは左ウイングだけではなく、トップ下やFWで試合に出場することもあります。そこでネイマールのトップ下やFWの適正について紹介するのでチェックしてみてください。

トップ下の位置はFWよりやや下のMFとなります。そんなトップ下はトップであるFWのサポートをしながら、攻撃的に相手サイドの守備を崩していくという役割があります。そのため、相手を惑わせるドリブルが得意なネイマールにはぴったりなポジションです。

しかし先ほど紹介した左ウイングとは少し違い、攻撃だけではなく守備をする必要もあるポジションです。相手からボールを奪うことはもちろんですが、カウンターの際には相手のボランチあたりまで詰めてボールを奪ってゴールに向かう瞬発的な判断力が必要。

そのため、攻撃的で守備をすることがあまりないプレースタイルのネイマールには左ウイングよりは向いていないと考えられます。

FWの最も大切な仕事はシュートを打って点を取ること。一番前に位置するため必然的にシュートチャンスも多く、点は自分が決めるといった一見自己中心的なプレーも必要となるポジションです。そのため、シュートの精度が高いネイマールにぴったりポジションとも言えます。

また、FWはポストプレーのときにはシュートを狙いながら、アシストも同時に狙う必要があります。このときに敵ディフェンダーを背負いながらプレーをする必要があるのです。レベルの高い技術を持つネイマールですが、トップレベルの選手と比べるとそれほど身体は強くありません。

実は守備でも重要な役割があります。点を狙うために相手サイドを突破していくFWですが、相手にボールが渡ったら素早く守備をしなければいけません。相手サイドでは必然的に自分のチームの選手が少なくなるため、相手のボールを奪うなど守備をしなければいけないのです。そのため、ネイマールには左ウイングよりは向いていないと考えられます。

ネイマールはクラブと代表でポジションが違うのか一緒なのか気になるという方もいるのではないでしょうか。そこで次に彼のクラブと代表でのポジションについて解説します。

これまでにサントスFCやFCバルセロナ、パリサンジェルマンに所属してきたネイマール。彼はどのクラブに所属しているときもポジションは左ウイングでプレーをしてきました。しかし、過去にはトップ下でプレーしたこともあったのです。パリサンジェルマンの監督がトーマストゥヘルに代わった際には、トップ下で起用されることが多くなりました。

この起用には左ウイングではなくトップ下にすることで、中央でボールに触れる機会を増やしてゴールにつなげてほしいといった思いがあったとのことです。また、最近ではサイドハーフに起用されてプレーをすることもあります。

2010年からブラジル代表として活躍を始めたネイマールは基本的に左ウイングで試合に出場しています。ちなみに、数回ですがトップ下での起用もありました。ブラジル代表の絶対的エースとも呼ばれてきたネイマールは、左ウイングやトップ下で試合に出場すると数多くのゴールを決めてチームの勝利に貢献してきたのです。

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ここからはネイマールのポジションごとのスーパープレー集を紹介します。彼のプレーが気になる方は動画でかっこいいスーパープレイを見てみましょう。

左ウイングのスーパープレーとして1つ目に紹介するのは、ネイマールが19歳という若さで出場したクラブワールドカップ2011の動画です。こちらの動画の中ではネイマールの持つ圧倒的な才能がよくわかります。相手をドリブルで抜きシュートを打つ彼の姿に憧れた方は少なくないのではないでしょうか。

こちらの動画はサッカーコンフェデレーションズカップ2013にネイマールがブラジル代表として出場した際のものです。この試合は3-0でブラジルが勝利したのですが、このうちの1点はネイマールが決めました。

また、3点目はネイマールが瞬時にボールをスルーし、フレッジがミートしたことで決まったゴールです。ネイマールのスーパーゴールや瞬時の判断を見たい方はこちらの動画をチェックしてみましょう。

ネイマールはドリブルのテクニックに定評がありますが、その理由がよくわかる動画です。動画の中でネイマールはFCバイエルンミュンヘンの選手を2人突破しています。

チームはFCバイエルンミュンヘンに敗れてしまいましたが、ネイマール自身はドリブルのテクニックや力強いシュートを魅せた試合です。トップ下ということでボールに触れる機会も多く、果敢にゴールを狙っています。

リオオリンピックのブラジル対ホンジュラスでは開始15秒でゴールを決めました。試合が始まってすぐにネイマールが点を決めるので集中して動画を見てみましょう。ネイマールがゴールに貪欲な姿勢が見れる動画です。

リオオリンピック決勝のブラジル対ドイツはネイマールの試合といっても過言ではありません。ネイマールはフリーキックを決め1点が入りますが、ドイツにも1点を取られて同点となります。試合はPK戦となり、最後はネイマールが決めて勝利しました。

トップ下としての活躍はもちろんですが、ネイマールの勝負強さがよくわかる試合となっています。彼がトッププレーヤーとして活躍し続けている理由がわかる動画なのではないでしょうか。

UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝であるアタランタ戦、ムバッペは復帰直後のためにベンチスタート、ディ・マリアも出られない状況のためネイマールはセンターフォワードとして出場することになりました。

この試合でネイマールは今まで見たことがないほどの奮闘を見せたと話題になったのです。ネイマールは2人と対戦しても勝てるほどの能力を見せました。彼が1人でアタランタを抑え続けたといっても過言ではありません。

先ほど紹介したアタランタ戦でのワンシーンです。サッカーをしている方であれば、このドリブルのすごさがよくわかります。動画の中で披露しているドリブルテクニックこそ、ネイマールがトップレベルである証拠です。

こちらの動画では世界トップレベルといえるネイマールのトラップが見れます。この天才的トラップで相手サイドを突破していくのです。彼のトラップは世界レベルのディフェンダーでもなかなか止めることはできません。

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実はネイマールには身長や体重をサバ読みしているという噂があります。

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ネイマールは試合で背負う背番号にもこだわりを持っています。どんなこだわりがあるのかチェックしてみましょう。

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ネイマールはトップ下やFWでプレーすることもありますが、彼の適正ポジションは左ウイングです。また、メッシのパリサンジェルマンへの入団が発表され、ネイマール＆エムバペ＆メッシの3トップに期待する声が多くあります。豪華3トップとなったネイマールの左ウイングに期待しましょう。