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ブラッドリークーパーの筋肉が凄すぎる！
ブラッドリークーパーの筋肉が凄いと、映画を見た人から話題になっています。まずはプロフィールから紹介します。
| 生年月日 | 1975年1月5日 |
|---|---|
| 身長 | 184cm |
| 体重 | 85kg |
| 体脂肪率 | 25.1% |
| 職業 | 俳優 |
| 学歴 | ジョージタウン大学卒業 |
| SNS | Twitter、Instagram |
ブラッドリークーパーは映画「アベンジャーズ」や「アメリカンスナイパー」などに出演しているアメリカの俳優です。俳優のほかに映画監督や歌手など手広く手がけています。映画のなかで時折見せる肉体がかっこいいと、演技だけでなく筋肉質なボディでも人気を集めています。
「アメリカンスナイパー」で役作りのために17kgも増量した、さらなる体格の良さに魅了された人も多くいます。今回は、ブラッドリークーパーの筋トレメニューや愛用しているプロテインやサプリを紹介します。筋肉美のわかる画像もチェックしてみましょう。
ブラッドリークーパーの筋肉が凄い理由は？
ブラッドリークーパーはもともと筋肉質な体格をしていましたが、あるときからさらに大柄なたくましい肉体へと変化をしています。なぜ急にムキムキの体格になったのか、理由とエピソードを解説します。
役作りのために急激なボディメイクに励んだ
元々BMIが25もあって体格が良かったブラッドリークーパーが急激なボディメイクに励んだ理由は、映画「アメリカンスナイパー」で主役のクリス・カイルを演じることになったからです。クリス・カイルは伝説の狙撃手で最強のアメリカ軍人といわれた人物です。アメリカで英雄とされるクリス・カイルの雰囲気を作るために、追い込んだトレーニングを行ったのでした。
強靭な肉体を手に入れたが…
クリス・カイルは大柄な体格としても知られており、身長はブラッドリークーパーと同等ですが体重は約105㎏と体格の違いが生じていました。ブラッドリークーパーも体格の違いを感じており、映画のインタビューでも「役作りのためにまず大きくなって増量するところからスタートしなければいけなかった」と話しています。
厳しい食事管理とトレーニングに励み、わずか10週間で85kgだった体重を102kgまで増量しています。鍛え上げた強靭な肉体で、最強のアメリカ軍人といわれたクリス・カイルを見事再現しました。
役作りとはいえ、短期間でボディメイクをしたブラッドリークーパーは相当きついトレーニングを積んだことでしょう。ただ、撮影終了後は次の作品のため、今度は逆に20kgも減量しています。プロ意識の高さが窺えるエピソードです。
ブラッドリークーパーが筋肉をつける為に行っている筋トレメニュー
ここからは、ブラッドリークーパーが筋肥大させる為に行った筋トレメニューを紹介します。ブラッドリークーパーは週4日間、①から⑤のサイクルで筋トレを行い、2日間の休息日を入れています。1日のトレーニング頻度は、午前と午後の計2回です。短期間で爆発的に筋肥大させたトレーニングだけあって、高強度の内容となっています。
また、いずれの回もBIG3（ベンチプレス・スクワット・デッドリフト）などから始まっているのも特徴的です。このやり方は最初に中枢神経に刺激を与えるので、後のトレーニングがより効果的になると分析されています。
①背筋・広背筋・上腕二頭筋の筋トレメニュー
背筋・広背筋・上腕二頭筋を鍛えると、たくましい背中や腕を手に入れることができます。
•デッドリフト （10・8・5・3・3回を5セット）
•ダンベルカール （10回を5セット）
•ラットプルダウン （12回を3セット）
•プリチャーカール （12回を3セット）
•ベントオーバーローイング （10回を3セット）
•チンアップ（限界までを3セット）
•シーテッドロウ （10回を3セット）
デッドリフトやラットプルダウン、ベントオーバーローイング、チンアップなどは背筋や広背筋、上腕二頭筋を同時に鍛えることができます。筋トレ後は超回復の24～48時間程度、鍛えた筋肉を休めることが筋肥大には重要です。同じ筋肉への筋トレを集中して行うと、次の日は違う筋肉に対するトレーニングを行うことが可能となります。ブラッドリークーパーは、超回復を考慮した効率の良いトレーニングを行なっていたことがわかります。
（デッドリフトについては以下の記事も参考にしてみてください）
デッドリフト＆スクワットの違いは？初心者向けに効果＆やり方〜選び方まで徹底解説！
出典：Slope[スロープ]
②三角筋・僧帽筋の筋トレメニュー
三角筋や僧帽筋を鍛えると、男らしい広い肩幅を手に入れることができます。肩幅が広いと上半身がきれいな逆三角形になり、かっこいいシルエットになります。
•ミリタリープレス （10・8・5・3・3回を5セット）
•バーベルシュラッグ （10回を5セット）
•フロントレイズ （10回を3セット）
•ダンベルシュラッグ （15回を3セット）
•チンニング （限界までを3セット）
•アーノルドプレス （10回を3セット）
•ショルダーフライ （10回を3セット）
僧帽筋上部を鍛えると首まわりが盛り上がるので、背中を大きく見せる効果が大です。バーベルシュラッグやダンベルシュラッグを行うと、後ろ姿のかっこよさが増強します。その他のメニューでは、三角筋を鍛えることができます。見栄えがする上半身を手に入れるには、三角筋の筋トレは欠かせません。
（ミリタリープレスについては以下の記事も参考にしてみてください）
ミリタリープレスのやり方！肩をデカくする手幅・重量など逆三角形ボディへのコツを解説
出典：Slope[スロープ]
③全身の筋肉に刺激を入れる筋トレメニュー
上半身・下半身の大きな筋肉を刺激する日をつくり、バランスの良い筋肥大を目指します。
•クリーンスクワットandプレス （10・8・5・3・3回を5セット）
•ケーブルハンマーカール （10回を3セット）
•ケーブルチェストフライ （10回を3セット）
•ケーブルショルダーシュラッグ（10回を3セット）
•ワンハンドローイング（10回を3セット）
クリーンスクワットandプレスは体幹と上下肢の筋肉を使った、上級者向けのトレーニングです。ケーブルハンマーカールでは上腕二頭筋、ケーブルチェストフライは大胸筋・上腕三頭筋を鍛えられます。ケーブルショルダーシュラッグは僧帽筋、ワンハンドローイング広背筋に効果的です。
（ワンハンドローイングについては以下の記事も参考にしてみてください）
ワンハンドローイングのやり方！広背筋に効かせるコツ〜引く角度で変わる部位などを解説
出典：Slope[スロープ]
④大胸筋・上腕三頭筋の筋トレメニュー
大胸筋を鍛えると分厚い胸板を手に入れられます。腕のなかでも大きい筋肉である上腕三頭筋を肥大すると、がっちりとした太い腕にすることができます。
•ベンチプレス （10・8・5・3・3回を5セット）
•プレスダウン （10回を5セット）
•クローズグリップベンチプレス （10回を3セット）
•インクラインダンベルプレス （10回を3セット）
•オーバーヘッドトライセップスエクステンション （10回を3セット）
•荷重ディップス （限界までを3セット）
•デクラインケーブルフライ （10回を3セット）
大胸筋と上腕三頭筋は同時に鍛えることで、パワーを発揮しやすい特徴があります。上腕三頭筋は肘を伸ばす作用がありますが、肘伸展位のときに大胸筋の最大出力が得られます。押す・引くという動作で、大胸筋と上腕三頭筋を効率的に鍛えることできる筋トレメニューです。
（ベンチプレスについては以下の記事も参考にしてみてください）
ベンチプレスのやり方！正しいフォーム＆効果UPのコツ！初心者向けに回数・重量なども徹底解説！
出典：Slope[スロープ]
⑤下半身の筋トレメニュー
下半身を鍛え上げて、バランスの取れたボディメイクを実現しています。筋肉の盛り上がる太ももやふくらはぎを手に入れると、男らしさに磨きがかかります。
•バーベルスクワット （10・8・5・3・3回を5セット）
•カーフレイズ （12回3セット）
•レッグプレス （10回を3セット）
•レッグカール （10回を3セット）
•スティフレッグデッドリフト （10回を3セット）
•荷重ウォーキングランジ （12回3セット）
•フロントスクワット （10回を3セット）
スクワットはお尻からふくらはぎまで、脚全体の筋肉をバランスよく鍛えることができます。ダンベルを用いて行うフロントスクワットは、高負荷トレーニングのひとつです。通常のスクワットに比べて、大腿四頭筋への筋トレ効果が期待できます。脚の前面にある大腿四頭筋を鍛えると、分厚い男らしい太ももになります。
（バーベルスクワットについては以下の記事も参考にしてみてください）
バーベルスクワットのフォーム！種類別のコツ＆効果！重量・回数などもプロが徹底解説
出典：Slope[スロープ]
ブラッドリークーパーは筋肉の為に食事・栄養摂取も意識している？
ブラッドリークーパーは、1日5,000kcalもの食事をとり、トレーナーをつけて本格的にトレーニングをしています。肉や魚、卵などの高タンパク質の食材を意識的に取るようにするだけでなく、短期間で体を大きくするためにピザやハンバーガー、ケーキなどの高カロリー食品も摂取していました。
成人男性の倍以上の摂取カロリーをいきなり取ろうとしても、ふつうは体が追いつきません。こってりした高カロリーな食品を1食分摂取したところで、5,000kcalには到底及ばないのです。1食分の摂取量や摂取カロリーを増やすだけでなく、寝るまでの間は常に食べ続けていたようです。
ブラッドリークーパーが筋肉の為に使用しているプロテイン・サプリ
強靭な肉体を築き上げたブラッドリークーパーが愛用しているプロテインとサプリを紹介します。商品の特徴や取り入れるメリットを参考に、興味のあるものを見つけてみてください。
ゴールドスタンダード ホエイプロテイン
ゴールドスタンダードは、トレーニングに役立つサプリを開発し続けて30年以上の歴史のあるOptimum Nutritionの商品です。品質へのこだわりが高く、最高級の原材料を使用している信頼性が高いことからアスリートや筋肥大を目的とする人から支持されています。
ゴールドスタンダードは、高い筋肥大効果が得られるホエイプロテイン100%のプロテインです。BCAAやEAAも配合されており、筋肉の合成促進・分解抑制効果が得られる筋肥大に特化しています。筋肥大のゴールデンタイムとされる筋トレ後にプロテインを摂取すると、効率的に超回復をさせることができるのです。
吸収速度の速いホエイプロテインなら、すぐに筋肉に作用できるので筋肥大効果が高いとされています。ホエイプロテインを取り入れてトレーニングして、ブラッドリークーパーのようなかっこいい肉体を手に入れましょう。
Scivation Xtend BCAA
Xtend BCAAには、アミノ酸であるロイシン・イソロイシン・バリンの比率が2：1：1で配合されています。この比率は、研究によって推奨されているBCAAの黄金比。それだけでなくグルタミン2,500mg、シトルリン1,000mgも配合されています。
グルタミンは、激しいトレーニングを行うと不足してしまいがちな栄養素のひとつです。サプリで補うことで筋肉の分解抑制作用があるので、忘れずに摂取しましょう。シトルリンは血管拡張作用があるのでトレーニングに合わせて摂取することで、筋収縮に必要な栄養素を筋肉に送り届けるサポートします。パンプ感・トレーニング効果を高める栄養素です。
ブラッドリークーパーは肉体美をキープするために、積極的にBCAAも取り入れています。BCAAでは体内で産生することのできない、必須アミノ酸を補給することが可能です。体内のアミノ酸が不足してしまうと、筋肉を分解して補おうとしてしまいます。筋肥大を目指すのなら、筋肉の分解を抑制するためにBCAAも取り入れることがポイントです。
Optimum Nutrition (オプティマムニュートリション) クレアチンパウダー
マイクロナイズド・クレアチンパウダーでは、1回あたり3.7gのクレアチンが摂取できます。粒子が細かい製造なので、水によく溶けて飲みやすいことが特徴です。クレアチンは肉や魚から摂取できますが、食品からでは限られた量しか摂取できません。高強度トレーニングを行うのなら、サプリで補うことが必要不可欠です。
クレアチンは筋肉の回復を助け、瞬発力や持久力を促進する効果があります。パフォーマンス向上が期待できるので、高強度トレーニングをする場合には特に取り入れたいサプリです。
【画像集】ブラッドリークーパーの筋肉美を存分に拝もう
鍛え上げられたブラッドリークーパーの筋肉美を目に焼き付けて、トレーニングに励みましょう。Instagramでも多数筋肉のわかる画像を載せているので、気になる人はチェックしてみてください。ここからは、ブラッドリークーパーのかっこいい画像を紹介します。
腹斜筋のラインがきれい
この画像ではシックスパック・腹斜筋のラインがきれいに見えており、バランスよく腹筋トレーニングをしていることがわかります。腹斜筋のななめのラインがきれいに入っていると、引き締まっている感が増してセクシーでかっこいいボディになります。
鍛えられた肩・首まわりが男らしい
ブラッドリークーパーは三角筋・僧帽筋もしっかり鍛えているので、逆三角形のかっこいい上半身が魅力的です。三角筋の盛り上がりによって肩幅も広くなり、男らしさに磨きがかかっています。
女性が思わず見とれる立ち姿
広背筋・背筋が鍛えられていると胸を張った姿勢がとりやすくなり、画像をみても立ち姿がとてもきれいなことがわかります。背中の筋肉ががっちりしていると、頼りがいを感じて魅力的です。
大胸筋と腹筋のバランスが良い
腹筋がきれいに割れていても、大胸筋が肥大していないと男らしさが半減してしまいます。ブラッドリークーパーは大胸筋と腹筋の付き方がバランス良く、男性らしいセクシーさが感じられます。
タンクトップをセクシーに着こなせる筋肉美
引き締まった腕と広い肩幅、たくましい胸板のどれが欠けても、タンクトップのかっこいい着こなしは難しくなります。ブラッドリークーパーは腕や肩、胸部のすべてががっちりしているので、タンクトップ姿もセクシーです。
首から鎖骨のラインもきれい
首・肩周囲の筋肉が鍛えられていると、首から鎖骨のラインもきれいに見えます。首の真下の胸鎖乳突筋のラインと、首から肩にかけての僧帽筋のライン、鎖骨を結ぶきれいな三角形がくっきりとしています。どの筋肉も鍛えられている証拠です。
「アメリカンスナイパー」時の強靭な肉体
「アメリカンスナイパー」時のブラッドリークーパーは、それまでとはまた違うたくましさが素敵です。着衣の上からでも首・腕・体幹の太さも増していることがわかり、さらに強靭な肉体に変化しています。
座っているだけでも男らしさが際立つ
鍛えられているボディは、座っているだけでも様になります。ほどよく日焼けをしているところも、男らしさが増して魅力的です。
体格が良いうえ、爽やかな笑顔が魅力を増します。引き締まっているだけでなく、厚みのある筋肉を手に入れることは男性の憧れです。バランス良く筋肥大をさせているブラッドリークーパーは、どの画像をみても目を奪われます。
ブラッドリークーパーが筋肉美を目指して筋トレに励もう
映画「アメリカンスナイパー」でブラッドリークーパーは役作りのため、17㎏も増量してさらにたくましくなった肉体美が話題になりました。トレーニングメニューの組みかたや食事内容にもこだわり、わずか10週間でボディメイクを実現しています。ブラッドリークーパーの愛用するプロテインやサプリも参考に、トレーニングに役立てましょう。
