ボディメイク

トレーニングアイテム

ダンベル・バーベルの違いは?どっちを使うべき?各特徴〜メリデメを解説!

2021年02月01日

ダンベル、バーベルにはそれぞれ特徴があり、また上級者や初心者によってもトレーニング方法が違います。どっちを使うのが適しているかその具体例と、おすすめのダンベル、バーベルセット、売れ筋の人気商品を紹介しながら、メリット・デメリットまで解説します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
instagram / Twitter / HP

ダンベルとバーベルの違いとは?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84-%E9%81%8B%E5%8B%95-%E3%82%B8%E3%83%A0-%E7%AD%8B%E8%82%89-1235019/

ダンベルとバーベルの違いは何でしょうか?ダンベルはバーベルよりもシャフトが短いため、片手でもちます。重さは女性でも気軽にトレーニングできる片手1kgくらいから、筋トレを本格的にできる片手30kg(両手60kg)を超えるものまで幅広くあります。一方、バーベルは100kg以上の高重量があります。

また、それぞれ特徴を生かしたトレーニング方法がありますので、違いをよく理解して自分にあったほうを取り入れるべきです。そこでこの記事では、ダンベルやバーベルの選び方やおすすめ商品を紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてください。


ダンベル

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-2728338/

ダンベルトレーニングは比較的初心者の方が始めやすいトレーニングですが、正しいトレーニングフォームを身につけないと、思ったように筋肉を鍛えることができません。ここではダンベルのメリット、デメリットについて解説します。

メリット

片手で持つダンベルのメリットは何といっても可動域を広くとってトレーニングができるところです。ダンベルを上手にコントールできるのであれば、細かい部位を鍛えられるというメリットがあります。

バーベルよりも軽い重量でトレーニングできるため、比較的安全に初心者の方が始めやすいのもメリットといえるでしょう。

デメリット

ダンベルは、バーベルに比べると扱う重量に限界があります。ダンベルは片手で持つため、比較的軽量から始められますが、うまくコントロールできない場合は、当然ですが、鍛えたい部位が全く刺激できないというデメリットがあります。

バーベル

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB-crossfit-%E8%A7%A3%E9%99%A4-375482/

バーベルトレーニングは筋トレをこれから始めようと考えている人にとっての憧れでもあります。ただしバーベルは高重量を扱うだけに、トレーニングを始めるかは慎重に検討する必要があります。ここではバーベルのメリット・デメリットについて解説します。

メリット

バーベルのメリットは何といっても高重量を扱える点です。ピンポイントで鍛えたい部位に高い負荷をかけることができるので、例えば大胸筋を効果的に鍛えることができます。またバーベルは両手で持つため、ダンベルと比べると安定して持つことができ、コントールしやすいのも特徴です。

デメリット

バーベルは可動域が限られます。またどうしても高重量を扱うため、腰やひざなどに負担がかかりすぎることがあり、怪我のリスクが高まります。特に初心者の方は注意が必要です。

ダンベルとバーベルどっちを使うべき?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B8%E3%83%A0-%E9%81%8B%E5%8B%95-%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84-1259302/

軽量で細かい部位を追い込みたい場合はダンベル、高重量で最大の負荷をかけてトレーニングをしたい場合はバーベルと使い分けるとよいでしょう。

中にはバーベルにもなるダンベルもあり人気があります。ダンベルシャフトをジョイントで連結させるだけで簡単にバーベルになるので、ダンベル、バーベルどっちのトレーニングも採り入れたいといった幅広い筋トレを希望される方に特におすすめです。



ベンチプレスならダンベルorバーベルどっちがいい?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2039843&title=%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%81%AE%E9%A2%A8%E6%99%AF

ベンチプレスをするなら、ダンベル、バーベルどっちを使うほうがよいでしょうか?ダンベルは軽量からはじめられますが、コントールしやすく安定しているのはバーベルのほうかもしれません。

ダンベルベンチプレスの回数からバーベルの重量を換算する方法がありますので、今回はそちらをご紹介します。

ダンベルベンチプレスの重量、回数をバーベルに換算するとどれくらい?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9-%E4%B8%87%E8%83%BD%E6%A9%9F%E6%A2%B0-1406263/

ダンベルベンチプレス10回あげられる重さ(片方)の3倍が、バーベルベンチプレスMAX1回に相当するといわれます。つまり、ダンベル30kg(片方)の重さを10回あげられるのなら、その3倍、90kgが上げられる計算となります。

ただし、普段バーベルに慣れた人が逆にダンベルベンチプレスを行うと、バランスをとるのに苦戦して思ったより重量をあげられなかったりしますので注意が必要です。

(ダンベルプレスとベンチプレスの重量換算の解説は以下の記事も参考にしてみてください)

今買うべきバーベルのおすすめはコレ!

IROTEC レギュラーWバー

徹底的に前腕上腕を鍛え上げたい人に絶大な人気を誇るIROTEC(アイロテック)のシャフトです。W型は自然なフォームでトレーニングができるため、手首を痛めません。nnシャフトサイズは120cmで重さは約6kg、直径は28mmの標準仕様ですが、他メーカーと互換性がない場合があるため、プレートの穴径は事前に確認する必要があります。

素材スチール
連結シャフト(長さ)120cm
シャフト重量6kg
プレート重量
セット内容

FIELDOOR バーベルシャフト ハードロックカラー

こちらも腕を徹底的に鍛えたい方に絶大な支持を集めるW型のバーベルシャフトですが、プレートを使用して高重量のウエイトトレーニングからシェイプアップまで様々なトレーニングに活用できます。nnシャフトは120cm、重さは5.5kg。直径28mmは公式競技にも使用される標準サイズのため、着用できるプレートの幅が広がるのも嬉しいところです。プレートをネジのように締めて、更にT字型のレンチタイプのストッパーで締められるハードロックカラーが付属しています。

素材シャフト:スチール ハードロックカラー:スチール
連結シャフト(長さ)120cm
シャフト重量シャフト:5.5kg、ハードロックカラー :0.15kg
プレート重量
セット内容シャフト×1 、ハードロックカラー×2

IROTECラバー バーベル ダンベル 70kgセット

初心者にはシャフトとプレートがセットになったバーベルがおすすめです。中でもIROTEC(アイロテック)のバーベル70kgセットは初心者も扱いやすい。音や衝撃を和らげる安心のラバーリングで、床に置く時も静かで、宅トレにも嬉しい仕様ですが、ラバーリングは自分で取り付けが必要です。nnまた、ダンベル、バーベルシャフトが付属で、バーベルシャフトは160cm、180cm、200cmから選択できますが、200cmはプラス費用が掛かるので注意が必要です。

素材
連結シャフト(長さ)バーベルシャフト160cm/180cm/200cm選択
シャフト重量バーベルシャフト10kg×1本、ダンベルシャフト2.5kg×2本
プレート重量70kg(シャフト重量含む)
セット内容バーベルシャフト10kg×1本、ダンベルシャフト2.5kg×2本、プレート1.25kg×4枚、2.5kg×4枚、5kg×4枚、10kg×2枚

今買うべきダンベルのおすすめはコレ!

Wout バーベルにもなるダンベル

今、売れに売れているWout(ワウト)のバーベルにもなるダンベルセットです。ネット通販のみならず、リアル店舗でもダンベルランキングで1位を取得するほどの人気商品。無駄な流通を通すことなく工場との直取引により実現したコストパフォーマンスが魅力的です。nnプレートの形は8角形で床に置いても転がらない仕様。プレートの枚数を変更すれば自分に合わせた適切な重さでのトレーニングが可能。10kgの他にも5kg、20kgのセットが販売されています。連結シャフトを使えばバーベルにも変更できる点など細部にわたってユーザー目線が嬉しい今一番人気のダンベルセットです。n

タイプ可変式
素材ポリエチレン、鉄
重量10kg×2
セット内容2個セット
重量調節

AOKEOU 多段階重さ調節可能バーベル

ダンベル、バーベル、腕立て伏せと1台で3役こなす万能ダンベルセットです。プレートは可変式で自分のあった重さでトレーニングが可能で、付属する連結シャフトでバーベルになります。見た目もかっこよく、上級者のみならず、初心者や女性にもおすすめのダンベルです。nn最新型の進化型ロックナット採用。外部素材は床を傷つけないポリエチレンを使用した環境に優しい設計です。15kgの他にも10kg、20kg、30kg、40kgそれぞれのセットが販売されています。

タイプ可変式
素材PVC材質+セメント鉄砂混合充填
重量15kg×2
セット内容2個セット
重量調節

PROIRON ダンベル2個セット

女性におすすめのダンベルセットならPROIRON(プロアイロン)。重さは1kgや1.5kgのセットが始めやすいでしょう。ダンベルの重さは、1kg~10kgまでそろっていて、とてもカラフルでPOP。トレーニングの意欲もわいてきます。nnダンベル外部はネオプレンコーティングを施してあり、耐水性があり滑りにくいので安全にトレーニングがはじめられます。両側のボトムはストレートで転がりにくいのも嬉しい仕様です。

タイプ固定式
素材スチール、ネオプレンコーティング
重量1.5kg×2
セット内容2個セット
重量調節

(ダンベルおすすめ22選については以下の記事も参考にしてみてください)

バーベル・ダンベル売り上げランキングはこちら!

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E6%98%9F-%E8%A9%95%E4%BE%A1-%E6%97%85%E8%A1%8C-4-%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB-1128772/

ここではAmazon、楽天のバーベル、ダンベルの売り上げランキングを紹介します。ダンベル、バーベルどっちにもなるダンベルセットは人気があります。またバーベルは、100kgオーバーの高負荷トレーニングをこなせるバーベルセットが人気があります。

ぜひバーベル、ダンベル購入の参考にしてみてください。

バーベル

ダンベル

ダンベル・バーベルを使った筋トレメニューはこちら!

出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%E3%83%9C%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC-6-%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF-331670/

ダンベルは、腕トレ、脚トレはもちろん、背中を鍛えるトレーニングなど初心者からできるトレーニング方法が豊富にあります。対してバーベルは高重量を扱えるため、ある程度トレーニングに慣れた方向けという違いがあります。バーベルカールやバーベルスクワット、バーベルショルダーなど徹底的に筋肥大を目指すトレーニングが豊富なのがバーベルです。

ここではダンベル、バーベル別に筋トレメニューを紹介します。

ダンベルを使用した筋トレメニュー

バーベルを使用した筋トレメニュー

バーベルとダンベルの違いを理解して使い分けよう

トレーニングを始めるにあたって、バーベルとダンベルどっちを購入すべきか悩むと思いますが、バーベルとダンベルの違いをよく理解してから購入することで、結果として効率よいトレーニングに繋がりますので、とても大切です。

また、今はバーベルにもなるダンベルがトレンドです。幅広い用途で本格的にトレーニングをしたい方には一押しのアイテムですのでチェックしてみてください。