クックグリースの使い方！特徴〜誰でもできる髪型セット方法を解説！

クックグリースは直毛、短髪の人におすすめです。直毛や短髪の人は通常、髪を寝かしつけるのにワックスなどでカッチリ固めて形を整えたり、細かい調整が難しかったり、ヘアセットに苦労しがちです。

しかしクックグリースであれば、短髪でも髪に馴染ませるだけでツヤ感がでて、細やかなスタイリングができます。直毛や剛毛の人でもしっかり押さえつけてオールバックや七三などのかっちりしたヘアセットも可能です。

ジェルやワックスに比べてツヤ感がいやらしくなく、自然な濡れ髪になっています。今までヘアセットに苦労していた直毛や短髪の人も、クックグリースなら簡単に理想の髪型を手に入れられることでしょう。

(オールバックについては以下の記事も参考にしてみてください）

クックグリースが合うかどうかは髪質によります。直毛や短髪の人には向いていますが、軟毛や長髪の人は注意が必要です。

クックグリースはやや重ためのスタイリング剤になっています。直毛や短髪の人はしっかりセットするのに便利ですが、髪の毛が柔らかいと、クックグリースに重みに耐えきれずつぶれてしまいます。軟毛や長髪の場合、クックグリースの持ち味を十分に発揮出来ません。

クックグリースが自分の髪質に合うかどうかは、まず30g400円のもので試してみると良いでしょう。クックグリースでセットがしやすいか、思った通りの髪型を簡単に作れるか、確認すると安心です。

クックグリースとクールグリースは、どちらも同じ坂本高生堂から販売されています。共通点としては、どちらも水溶性で洗い落としは簡単です。価格帯も400円〜1500円で同程度になっています。違いとしては、主に使いやすさ、セット力、匂いです。

クールグリースは、クックグリースに比べると柔らかいのが特徴です。クックグリースと比べるとやや水気のある感触で、初心者でも簡単に扱いやすいものになっています。扱いやすさはクールグリースに分がありますが、その分セット力はややクックグリースには劣ります。

髪質が長髪や剛毛でなく、軽いセットをしたい場合はこちらのクールグリースを試してみても良いでしょう。匂いはライムで、より爽やかなイメージをを演出出来ます。セット力は落ちますが、ヘアセット初心者でも使い方は簡単です。

クックグリースは、クールグリースよりは水気が少なく硬めになっています。どちらも使いやすいスタイリング剤ではありますが、クールグリースに比べるとクックグリースの方が若干コツが必要です。セット力はこちらに軍配が上がって、しっかりスタイリングできます。

髪質が直毛や剛毛、短髪の人は特にクックグリースに向いています。匂いはパイナップルです。ヘアセットが難しい直毛でも、もみ込むだけで簡単に自然なツヤ感のある濡れた髪を作れます。クールグリースと比べると上級者向けの整髪料ですが、十分扱いやすくセット力は抜群です。

どちらが自分の髪質や目指すヘアセットに向いているかは、まずそれぞれ30g400円のものを試してみることをおすすめします。そうすれば失敗なく、理想の髪型に近付けますよ。

クックグリースでツヤ感のある濡れた髪を演出したり、ヘアセットをするにはコツがあります。使いやすいスタイリング剤のクックグリースですが、正しい使い方をしないと理想通りの髪型にならない可能性があります。

クックグリースを使ったヘアセットを、短髪ツーブロック、ツヤ感濡れ髪パーマ、七三分けモードショートの3種類解説しますので、ぜひ正しいクックグリースの付け方、使い方を参考にしてみてくださいね。

黒髪の短髪ツーブロックヘアをセットする際のクックグリースの使い方です。トップをクックグリースで立てるようにしてセットする、直毛、短髪におすすめの髪型です。すっきりしたサイドと束感のあるトップが爽やかなヘアスタイルになっています。

▼短髪ツーブロックヘアのセット・スタイリング手順

①ドライヤーで強風で全体を乾かす
②ドライヤーで弱風で真ん中へ方向づける
③根元部分を立ち上げるように乾かす
④クックグリースを使う
⑤多めにとって手に馴染ませて使う
⑥つむじ起点にセットしていく
⑦前、斜め、後ろ、つむじに向けて
⑧バランスを整える

ポイントはドライヤーでしっかり根本を立ち上げるようにし、多めのグリースは髪についた分だけ使用するることです。つむじを起点にセットしていくように意識してやってみましょう。

(ツーブロックについては以下の記事も参考にしてみてください）