【画像多数】松田聖子の髪型『聖子ちゃんカット』特集！現代風のオーダー＆セットも解説！

ここからは、1980年代の聖子ちゃんカットの特徴を見ていきます。時期によって少し長さや形が変わりますが、サイドのふんわりとしたセットは共通しています。

（松田聖子と同じく1980年代にデビューした原田知世の髪型については以下の記事も参考にしてみてください）

聖子ちゃんカットと呼ばれる髪型には、じつはシングルやアルバムによっていくつかバリエーションがあります。特に後ろの長さは、肩よりも短いときもあれば、長いときもありました。ただ、ショートほど短くはなく、ロングと言われるほど長くはなりません。

一般的に、聖子ちゃんカットと言われて多くの人がイメージするヘアスタイルは、この画像のような肩よりも少し短いボブを基本としたスタイルでしょう。

前髪は厚めで、サイドの髪は大きく後ろに向けて巻いています。全体的にボリュームがあって、ひし形のようなヘアスタイルです。

前髪は、こちらのようにカールを少なめにし、前に下ろしているときもあります。きっちり巻いているとおでこや眉毛はほとんど見えないですが、このようなセット方法だと少し見えますね。

松田聖子は、今も昔もあまり派手なヘアカラーはしていません。聖子ちゃんカットの髪色は、黒髪や暗めのブラウンが多いです。ちなみに、現代版、2021年の聖子ちゃんカットは、少し明るめのブラウンでした。聖子ちゃんカットはかなり重く見えるヘアスタイルなので、髪色を明るくして軽さを出すと今風になります。

聖子ちゃんカットは、比較的どんな顔にも合うと言われており、1980年代には多くの女性が真似していました。ただ、やはり似合う人と似合わない人がいます。それでは、聖子ちゃんカットが似合う人の特徴を見ていきましょう。

（松田聖子と同世代の沢口靖子の髪型については以下の記事も参考にしてみてください）

聖子ちゃんカットは顔の周りの髪を外巻きにするので、輪郭を隠すことができません。そのため、顔の形が卵型や逆三角形の方には合いますが、ベース型や丸顔の方は避けた方が良いでしょう。