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ボディビルダー『廣田俊彦』を特集!生い立ち〜筋トレ&食事への考えまで!

2021年04月22日

日本ボディビル大会で多数の上位入賞しトップビルダーである廣田俊彦。現在60歳を越えて嫁とジム経営しながら活躍しています。どのようなトレーニングや食事に気を付けて栄光の座を築いたのか、廣田俊彦のボディビルの経歴や筋トレ方法、息子のことなど詳しく紹介します。

廣田俊彦の身長・体重などのプロフィール

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2007/higashiasia/higashiasia-danshi.htm

日本を代表するボディビルダーとして有名な廣田俊彦は、現在63歳になっても鍛え抜かれた筋肉は衰えることなく健在です。この記事では廣田俊彦の筋トレや食事をはじめ、詳しく紹介します。まずはプロフィールから見ていきましょう。

名前廣田俊彦
生年月日昭和33年2月1日
身長170cm
体重70kg
職業廣田ボディビルセンター、ヒロタ施術院経営

ボディビル歴は約50年といった大ベテラン。廣田俊彦の身長は170㎝と長身ではありませんが、各パーツごとのトレーニングは、生活の一部として欠くことなく現在も続けてきました。SNSはやっていませんが最近ではYouTubeに、まだ数は少ないですが筋トレなどの動画を配信をしています。


廣田俊彦の生い立ち・経歴

現在は妻と一緒に、地元愛知県にてジム経営をしながらトレーナーと整体師としても活躍している廣田俊彦ですが、彼がボディビルダーを目指したきっかけはなんだったのでしょうか。廣田俊彦の経歴を詳しくみていきましょう。

とにかく力をつけたかった小学生時代

廣田俊彦がトレーニングをはじめたきっかけは、保育園児の時からとにかく”力持ちになりたい”といった願望からでした。小学生に上がったら力をつけるために、鉄棒を使った訓練を開始。ひたすら懸垂をはじめとする様々な形で、鉄棒で訓練を学校が終わった放課後に6年間続けていました。

筋トレをしようと決めた小学生の時は、実は体操選手の筋肉に憧れ、体操選手を目指していました。その後は、自己流で体操競技の練習を重ね、宙返りなどもできるように。しかし、体操競技の雑誌を買いに行った本屋でたまたま出会った月刊ボディビルの本をきっかけに、本格的にボディビルへ目覚めることになりました。

(懸垂でのトレーニングについては次の記事も参考してください)

自己流トレーニングに励んだ中学時代

ボディビルダーを目指すためには、どのようなトレーニングをするべきか無知だった中学時代。まずは雑誌を見ながら、ポーズの練習から入りました。その次には、エキスパンダーやダンパーなどで朝晩鍛え続けたそうです。

とにかく力を使うことで、筋肉になって返ってくるだろうと考えた廣田少年は、自宅にあった岩のように大きな石を持ち上げては投げることを繰り返していました。とにかく筋肉を鍛えたい一心で、少年ながら考え抜いた身近なトレーニング方法だったのですね。

ウエイトトレーニングを知った高校時代

工業高校に進学した廣田俊彦は高校で開催した水泳大会で、友達と帰り道に通りかかった豊橋市の武道館のガラス越しに見えたダンベルがきっかけで、翌日から通うようになります。

今まで自己流で鉄棒や腹筋・腕立て伏せで鍛えていただけにあって、すでに体つきは現ジュニアボディビルに近い体をしていたそうです。そのおかげもあって、生まれて初めてのベンチプレスでも60kgを3回は上がったとか。

少しずつ通うようになってからは、60kgから1年で倍の120kgはあがるようになり、高校卒業の時にはベンチプレス145kgの記録を達成しました。

(ベンチプレスについては次の記事も参考にしてください)

廣田俊彦の初優勝は20歳の時

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/page4173.html

バーベルに出会って半年後、初めての大会に出場するものの8位という結果に終わります。しかし、その後もトレーニングを重ね、初めての優勝を手にしたのは1978年の愛知県刈谷市体育館10周年記念行事での大会でした。東海4県から36名が出場し、他の選手に引けを取らないプロポーション・バルク・デフィニッションで見事初優勝を若干20歳で手にしました。

同年の7月30日には、名鉄百貨店屋上ステージで行われた第4回ミスター愛知コンテストにも出場し、一般の部にてこの年2回目の優勝を果たし、連覇を果たします。

ボディビルダーとして世界でも有名に

その後も1990年全日本実業団優勝、1991年ジャパンオープン優勝、1990~2005年日本クラス別優勝/ライト級11回/ウエルター級3回などの数々の優勝を果たしてきました。近年での優勝歴は2010年日本クラシックボディビル選手権170cm級です。

世界大会の実績では、日本人10年ぶりとなる入賞をした1995年の世界選手権(5位入賞)や、日本人初となった1996年世界選手権3位入賞、1997年ワールドゲイムズライト級優勝など世界中へと名をとどろかせました。

嫁はボディビルダー廣田ゆみ

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2014/nihon-classbetsu/joshi.htm

廣田俊彦の嫁は、同じくボディビルダーである廣田ゆみ。子供は娘と息子の二人います。1988年5月、ジムで知り合った廣田俊彦と結婚しました。出産後も育児をしながら、夫婦でボディビルのトレーニングも欠かさず鍛えていき、廣田ゆみもまた数々の大会のタイトルを受賞しました。

廣田俊彦の現在は妻とジム経営

現在では日本オリンピック委員会強化スタッフのコーチとして活躍をしながら、妻の廣田ゆみとジム経営をしています。ジムには未来のボディビルダーを目指す選手や、スポーツマンの体作りやダイエットなど目的で会員になる人も。

またテレビ番組の出演依頼も多く、夫婦で出演される姿もみられます。夫婦揃ってボディビルをこよなく愛し続ける、おしどり夫婦としても有名です。

廣田俊彦が運営する『廣田ボディビルセンター』

多くのボディビル大会で優勝を重ねた廣田俊彦が設立した『廣田ボディビルセンター』には、どのような施設や特徴があるのでしょうか。ボディビルダーを目指す人にとって、気になるところです。ここからは『廣田ボディビルセンター』の特徴などを詳しく紹介しますので、ジム選びの参考にしてください。

会員の目的に合わせたプランを提案

出典:https://rubese.net/gurucomi001/?id=1622413

ジムに通う目的は人それぞれ。廣田ボディビルセンターでは、世界的ボディビルダーである廣田俊彦のジムだけにあって、ボディビルダーを目指す人だけが会員になるわけではありません。ダイエットやシェイプアップを目標にした、女性も会員になっています。

会員の目指したい体作りのためのトレーニングメニューを提案し、マンツーマンにて指導してくれるので、安心してトレーニングできるのが嬉しい点です。その他にも、ウェイトコントロールのため食事法なども指導してくれるので、トレーニングしながらどのような食事をすることで筋肉の発達につながるのか、より一層勉強できます。

アマからプロまで鍛えられる充実した設備

出典:https://www.hirotabody.com/2021/01/?post_type=blog

『廣田ボディビルセンター』の設備は、アブベンチ・ベンチプレス・ラットマシン・サイドレイズレッグプレスプレスダウンロープーリー・H.インクラインプレス・H.サイドレイズ・H.フロントミリタリ-など、アマからプロまでトレーニングできるように充実しています。

営業時間内であれば利用したい時間に来てトレーニングができるので、自分の都合の良い時に通うことができます。トレーニング指導は14時からとなっています。他にも別料金で女性用日焼けマシーンもあるので、磨き上げたボディをより一層美しく魅せることが可能です。

カイロプラクティックも併設

出典:https://www.hirotabody.com/contents/category/chiroplactic/

『廣田ボディビルセンター』ではカイロプラクティック『ヒロタ施術院』も併設。院長も実は廣田俊彦です。ボディビルダーとして有名な廣田俊彦ですが、自身が若い頃にぎっくり腰になったことでカイロプラクティックにも興味を持ったことで技術を取得。ジムと併設して施術院を設立し、治療も20年以上の実績があります。

一般的にカイロプラクティックを利用する理由の多くは、肩こり・腰の痛み・手足のしびれなどが多くありますが、競技に向けての怪我防止施術・競技力向上や食事・精神面のアドバイスなどもしてくれます。

営業時間・利用料金・所在地

営業時間は平日は22:00までと少し遅めまで営業しています。そのため、仕事帰りでも長めにトレーニングしていけるのは助かりますね。日曜日は定休日となっていますが、祝日は営業しているので休みの日のトレーニングも可能です。

では気になる利用料金はどのようになっているのでしょうか。有名ボディビルダーが直接指導してくれるジムとしては、なかなかリーズナブルなほうです。その分、プロがしっかりと指導してくれるので、目的にあわせた肉体改造も期待ができます。

▼利用料金

・入会金:22,000円(税込)
・月月謝:11,000円(税込)
・指導料:一般指導は無料、パーソナル指導は有料
・パーソナル指導:60分 22,000円(税込)予約制 会員50%割引
・ポージング指導:30分 4,400円(税込)予約制 会員50%割引

『廣田ボディビルセンター』
〒441-3112 愛知県豊橋市東細谷町字旭島118-1
電話 0532-21-1301 (10:00~22:00)

廣田ボディビルセンター

出典:廣田ボディビルセンター

『廣田ボディビルセンター』の口コミ

『廣田ボディビルセンター』を利用している会員はどのように感じているのでしょうか。実際に利用してる人のコメントも参考にしてください。

ダイエット目的から健康美大会出場そして優勝へ

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女性56歳

食事内容を毎日チェックして頂きながら5ヶ月間で9kgの減量に成功しぽっちゃり体型を卒業することが出来ました。なにより結婚前の体型に戻れたのがとても嬉しかったです。結果を出すという目的に向かって廣田先生のパーソナル指導のもと2018年の健康美全国大会に優勝するまで変身出来ました。

入会のきっかけはダイエット目的であった50代の女性ですが、劇的に変わるためのアドバイスしてもらったのが「目標意識をしっかりもつこと」。そこから目標を健康美の大会に出場することを決意されたそうです。

その決意に向かってトレーニングを続けられ、大会にて優勝という結果を残されたことは本当に素晴らしいです。

トレーニングと食事指導で効果を実感

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男性32歳

最初は運動不足解消のために入会しました。トレーニングしてるうちにからだが見る見る変化していくのがわかり、通うのが楽しくなりました。ここは大会を目指すマニアックなジムだと思われがちですが、実は健康管理やダイエット目的の人たちがほとんどでした。また個別システムが充実していてトレーニングと食事指導で効果を上げました。

運動不足解消にトレーニングを始めているうちに、鍛えられていく自分の体が目に見えるような変化が楽しく感じ継続されています。誤ってトレーニング中に怪我をされたそうで、施術院も併設していて良かったとも。万が一のトレーニング中の怪我にも対応しているのは、本当に心強いです。

短期間で効果絶大いつか大会を目指したい

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男性21歳

僕がこのジムに入会したきっかけは本格的なジムでもっと筋肉を付けたいと思ったからです。パワーラックやベンチプレス台が複数あることやハンマーストレングスのマシンがたくさんあることも魅力的でした。その甲斐あってか体も短期間に爆発的に進化したと周りから言われるようになりました。今後も継続して鍛え、いつかは大会にも出てみたいと思います。

フィットネスジムとは異なる本格的なジムで鍛えたい目標で訪問した方も、廣田ボディビルセンターの設備に惹かれて入会されました。トレーニングを重ねることで短期間での体の変化があり、大会に出てみたいといった新たな目標も。

ジムのメンバーの人柄で通うのが楽しい!

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女性49歳

入会のきっかけはダイエット目的!昔から運動が苦手で筋肉にはまったく興味ありませんでした。しかし先生方をはじめ優しい会員さんたちのお陰で今ではトレーニングが楽しくて仕方ありません。

運動が苦手で初めてのトレーニングジムに通う人は、特に不安も感じていますよね。こちらの女性も不安の中、トレーナーである廣田夫妻や会員の人柄の良さで、安心して通うことができました。また目標をもって自分が変わることが実感できたのも、励みになったようです。

マシンの取り合い環境からの脱出



YouTuberのTomoaki Physiqueも廣田ボディビルセンターの会員です。混雑状況によっては使用したいマシンの空きがなく、トレーニングができないこともあります。ジムの中にはずっと使い続けるマナーのない会員も。数に限りのあるマシンを、廣田ジムでは分け隔てなく利用できるので、筋トレでうまく鍛えることができます。

廣田俊彦の筋トレについて

数々の栄光を手にするには、並大抵なトレーニングではなかなか難しいことです。では廣田俊彦はどのような筋トレをすることによって、あの素晴らしい体を手にできたのでしょうか。ここからは廣田俊彦の筋トレについて、詳しく紹介します。

ABCコースを「6日間練習して1日休む」ではなく中間に1つ休みを取る

本格的トレーニングを始めた当初は世界的アマチュア選手やオリンピアに出場する選手の主流である、Aコース(胸・腕・腹)、Bコース(肩・背・腹)、Cコース(脚・腹)を『3分割にして2巡回し1日休む』方法でトレーニングをしていました。

しかし、これを6日間続けては自身も5~6日目となると、かなり疲労があって筋肉の発達には良くないと気付きました。筋肉の発達させる原点の一番の基本『使って栄養を摂って休める』といった中間に1つ休みを取り入れるメニューに変更。そうすることによって、更に筋肉が倍増してバルクアップできるようになったそうです。

トレーニングもただ鍛えれば筋肉がつくわけではなく、体を休めることは日常生活でも不可欠なことです。筋肉の発達にも同じことが言えるのですね。

(バルクアップについては次の記事も参考にしてください)

大会に出場向けた実際のメニュー

では具体的には、どのようなメニューをこなしていたのでしょうか。ミスター日本コンテストを目指した時のメニューを例に紹介します。

11月の大会に向けて、8~9月はABCコースのスプリットでバルクアップメインに。大会前の10月からはAコース(背・上腕二頭筋、脚・腹・首)、Bコース(胸・肩・上腕頭筋、腹)として切り替え、キレを出すようにトレーニングをしていたようです。

この大会での優勝を果たした時は、スクワットからハック・スクワットに切り換えたことと、胸と上腕三頭筋を重点に置いたトレーニングメニューが効果的でした。

廣田俊彦の背中トレーニング

こちらの動画では、廣田俊彦がトレーニングを実践しています。トレーニングでは、デッドリフト・デッドリフト~ショートレインジベントロー・ハイロー・ラットマシンプルダウン・ロープーリーです。

基本10回×3セットでやっていますが、1セット終わるごとに5kg~10㎏徐々に重くしていきます。重くすることで無理にやることで体を痛める原因になるので、初めての場合には動画のようにサポートしてもらうことで、怪我防止にもつながります。

(ダンベルを使った背中のトレーニングについて次の記事を参考にしてください)

廣田俊彦の脚トレーニング

こちらの動画では、脚メインのトレーニングになります。スタンディングカーフレイズアイソラテラルレッグエクステンション・カットアップのためのマッスルコントロールハックスクワット・鍛錬レッグエクステンション・カットアップのためのマッスルコントロール・鍛錬ライイングレッグカールの順で公開。

コツとしては、スタンディングカーフレイズでは段差を利用してかかとの位置をつま先よりも下におろすようにすることで、筋肉の可動域を大きくさせるようにしています。

アイソラテラル・レッグエクステンションでは、両足で同時に上げるセットを2回行った後、3セット目は片足を交互に上げるようにします。その後にショートレインジすることで効果倍増につながるそうです。その次には腿を叩いてパンプを促しました。

(パンプアップについては次の記事を参考にしてください)

廣田俊彦の食事について

トレーニングメニューにも工夫がされており、もちろん食事にも気を付けていた廣田俊彦。ではどのような食事を摂ることで、あのような肉体ができるのでしょうか。トレーニング初心者におすすめする食事法と、実際に接種していた食事メニューもみていきましょう。

初心者は細かく考えずたんぱく質を多く摂る

細かく考えると筋肉の発達にもつながらないことから、大切なたんぱく質の摂取を第一に考えていくことが基本。そして一日にどのくらいたんぱく質を摂取しているのかを意識することが大切なようです。とにかく多ければ多いほど良いと考え、たんぱく質の量が多いものを食べることをおすすめします。

たんぱく質が多く含まれているおすすめ食材としては、肉・卵・まぐろやカツオなどの魚。特に赤身には天然クレアチンが豊富なので、魚だったら白身より赤身を摂りましょう。

また人間は動物なので当然動物性たんぱく質のほうが筋肉の発達の効果が高いです。しかし、植物性も健康を維持するための栄養素があるので、上手に取り入れた食事メニューを考えましょう。

(プロテインについては次の記事も参考にしてください)

炭水化物の量は自分の体に聞き脂質は少なめに

筋トレ中の炭水化物については、無理しない程度で体が食べたいと思うくらいで十分。逆に体が欲していないのに無理に食べても、身にはならないそうです。脂質についてはやはり量は気にせず、なるべく少なめにと思う程度に。その都度、自分の体の状態に合わせ、食事を増やすなどの工夫をすることが大事なようです。

筋肉量を増やすならたんぱく質はとにかく多く、炭水化物は無理ない程度に、脂質はなるべく少なめを基本に食事をしていきましょう。

廣田俊彦の食事メニュー

基本的な摂るべきポイントがわかったところで、実際に廣田俊彦が摂っている食事メニューを紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。(サプリメントも含む)

朝食

カッテージチーズ200g、パスタ80g、バナナ1本、ブラックコーヒー1杯、ゆで卵1個、100%グレープジュース250ml、サプリメント(総合ビタミンミネラル)

朝食は朝7時と9時の2回に分けられています。食事の中にたんぱく質を多く含まれる食材を摂るようにしているのはさすがプロです。中でもカッテージチーズはチーズの中でも高たんぱくで脂質も少なく、疲労回復に必要なビタミンB群も含まれているので、まさにトレーニングにピッタリ。

2回目の朝食にはイングリッシュマフィン2個追加され、朝食だけの栄養分は【合計:たんぱく質53g、総カロリー1110Kcal】となります。

昼食

牛もも赤身肉200g、野菜サラダたっぷり、サツマイモ230g、ドクダミブレンド茶、3時間後にMRP(ミールリプレイスメントパウダー) 1袋【合計:たんぱく質82g、総カロリー890Kcal】

先ほどにもありましたように、赤身には天然クレアチンが含まれています。クレアチンとは食事から摂取することで人間の筋肉の中でエネルギー源になると同時に、筋肉の発達や肥大にも大きく効果的。たんぱく質の多く含まれている牛肉の部位でしたら、一番ヒレ肉が100gあたり20.5gと豊富で脂質も4.8gと低カロリー、筋トレする人にとっておすすめの部位です。

またさつまいもについてはGI値が低く、食物繊維・カリウムなどのビタミンミネラルが豊富といったメリットがあります。GI値が低いことでインスリンの分泌が抑えられ、脂肪の蓄積を抑える効果が期待できるでしょう。

マグロの刺身200g、ごはん200g、汁物(具はいろいろ)1杯又は野菜ジュース1パック、その他お総菜、漬け物、キムチなど少々、3時間後にMRP(ミールリプレイスメントパウダー) 1袋【合計:たんぱく質87g、総カロリー900kcal(一日の合計:たんぱく質222g、総カロリー2900kcal)】

昼食の牛赤身肉と同様に、魚も赤身が好ましいです。100gあたりのたんぱく質で考えると、マグロ(赤身)は24.3g、カツオ25gとなります。脂質だとカツオのほうが6.2gとマグロに比べて2.2g多く含まれますので、摂取したくない人にはマグロの赤身がおすすめ。

廣田俊彦の食事は長年このメニューで食事をしています。たまに好きなものも食べることもあるようですが、たんぱく質をメインに食事をし、サプリメントも使いながらナイスボディを維持しているのです。

(サプリメントについては次の記事を参考にしてください)

夕食

廣田俊彦のプライベート情報

ボディビルダーで有名な廣田俊彦ですが、ボディビル以外ではどんな人なのでしょうか。廣田俊彦のプライベートを紹介します。

犬・インコ・合鴨などのペットを飼っている

廣田俊彦は現在、犬・インコ・合鴨のペットを飼っています。妻と一緒に、ペットの世話を趣味にしてて、廣田ゆみのブログにアップすることもあります。また、ジムには毎年のようにツバメが巣を作っているそうで、たくさんのひなたちが巣立っている様子もアップしていました。陰ながら見守っているのは廣田夫妻の温かい人柄が現れています。

『廣田ボディビルセンター』会員とのイベント開催

『廣田ボディビルセンター』では会員の皆さんと一緒に、お花見やバーベキュー・忘年会・新年会といった廣田俊彦夫妻交えたイベントを毎年行っています。子供は成人したので、ジムの会員も廣田俊彦夫妻にとっては仲間であって家族同然のような存在なのでしょう。

廣田俊彦の筋肉を拝める画像集!

ここからは廣田俊彦の磨き上げたボディ画像を集めました。是非とも肉体美を堪能してください。

念願の初優勝

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/page4182.html

1978年刈合体育館10周年記念ミスター東海選抜コンテストで初優勝した時の記念すべき一枚。この時、まだ20歳でした。

まだ未完成の原石

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/page5171.html

1982年第12回ミスター中部日本優勝した時の画像です。まだ胸板は薄いにしても、素敵なディフィニションです。

1981年23歳の大会

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/page5144.html

ミスター中部日本優勝時のナイスボディ。自己流でやってきた10代の体も、本格的なトレーニングを重ねることによってここまで素晴らしいバルクになりました。

若くして美しい筋肉

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/page4916.html

1982年度第28回JFBBミスター日本コンテスト7位の写真です。廣田俊彦は当時24歳、引き締まったボディに見事な筋肉が美しいという一言に尽きます。

1992年第3回アジア・プローアマチュア選手権

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/page8314.html

当時34歳、さわやかな笑顔にナイスプロポーションな一枚です。割れた腹筋が日々のトレーニングの成果を物語っています。

背中の筋肉

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/page8546.html

無駄な脂肪がなくしっかりと絞られた背中です。腹筋や腕を鍛えることはさほど難しくないですが、背中は鍛えることが難しい部位。その背中も見事に磨かれています。

夫婦でボディビル

出典:https://www.hirotabody.com/contents/category/office03/

嫁であるゆみ夫人とポーズを決める一枚。ジムを経営しながら育児に追われ、一時はゆみ夫人は引退も考えていたようですが、夫と一緒にボディビルをやることで支えになろうと復帰されたようです。一人では辛い時期も二人なら乗り越えられる、強い夫婦の絆を感じます。

これぞ日本の廣田

出典:https://www.hirotabody.com/contents/category/office03/

大会で魅せる廣田俊彦の筋肉の美しさに憧れるボディビルダーも少なくありません。一つ一つ力強いポーズをとる度に、観客を圧倒させてくれます。

2004年JBBFミスター日本

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2004/zennihon/danshishashin1.htm

大会結果は11位でしたが、46歳にしてのこの体は素晴らしい肉体美は衰えを知りません。それも日々のトレーニングと、長年変わらないメニューの食事によって維持してきたからでしょう。

ポーズと笑顔がとてもよく似合う

出典:https://ameblo.jp/yattutyan/entry-12288653937.html

大会では筋肉を見せるために力んだ顔が見られることもありますが、廣田俊彦は笑顔が多いといった印象があります。その笑顔を見せながらポージングする姿が、プロとしての貫禄をも感じさせます。

2012年第1回日本グアム親善大会

出典:https://www.bellz-inc.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%A0%E8%A6%AA%E5%96%84%E5%A4%A7%E4%BC%9A/%E8%A6%AA%E5%96%84%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%86%E3%81%BF/2012%E5%B9%B4%E5%A4%A7%E4%BC%9A/

2012年に日本とグアムの親善交流を目的とする記念すべき第1回日本グアム親善大会が開催され、廣田俊彦も出場しました。この時はディションが甘くマスターズ3位という結果に。

廣田俊彦を目指して筋トレに励もう

ボディビルダー廣田俊彦の、生い立ちから画像集など紹介してきましたがいかがでしたか?ボディビルダーのような美しい筋肉を手にするまでは容易ではありませんが、各部位へのアプローチをかけた日々のトレーニングと食事によって、廣田俊彦のように年齢を重ねても素晴らしい肉体を手に入れましょう。