目次
『ウィリアムボナック』とは
| 生年月日 | 1982年5月18日 |
|---|---|
| 出身地 | ガーナ共和国 |
| 身長 | 170cm |
| 体重 | 102～106kg |
| SNS | インスタグラム、フェイスブック |
ガーナ出身のウィリアムボナックは、ここ数年で進化が止まらないボディビルダーです。ウィリアムボナックの肉体は「ボディビルの未来」と称され、丸みのある鍛え上げられた綺麗な筋肉が特徴的と言えるでしょう。2018年に行われたアーノルドクラシックでは初優勝し、今年2020年のアーノルドクラシックでも見事に一位に輝きました。
そんなこれからに大注目のウィリアムボナックの、生い立ちから筋トレ方法や私生活まで見ていきましょう。
ウィリアムボナックの生い立ち
筋トレを始めるまで
ウィリアムボナックはガーナ共和国出身の現在38歳のボディビルダーで、小学生の頃にオーストラリアに移住しています。良い環境を求めてオーストラリアへ移住したものの、ウィリアムボナックは環境に馴染めずにストレスを感じながら過ごしていました。
筋トレ・ボディビルとの出会い
そんなストレスを発散するために、ウィリアムボナックは地元のジムに通い始めました。鍛え始めたきっかけは”ストレス発散”だったのにもかかわらず、後にボディビル界のスターとなります。
ボディビルの世界に入った後
13歳の頃から鍛えているウィリアムボナックは、若いうちにボディビルダーとして食べていくことを決意します。2012年にはIFBBのプロカードを手にし、2014年にオリンピアの大会に初出場します。初出場は15位という結果ではあるものの、翌年の2015年には8位になり、2019年には2位になるまで急成長しました。
プロ生活
2012年からプロボディビルダーとして活躍しているウィリアムボナックの成長スピードは衰えることなく、2018年のアーノルドクラシックでは初優勝しました。翌年2019年のアーノルドクラシックでは抜群のコンディションを披露したものの惜しくも順位は2位となり、2020年は二度目のアーノルドクラシックの一位の座を獲得するという功績を残しました。
丸々とした厚みのある筋肉と、安定感のあるコンディションを保ったウィリアムボナックには今後も目が離せません。
ウィリアムボナックの大会成績
2011 Arnold Amateur Men’s Bodybuilding Heavy：3位
2013 EVL’s Prague Pro：5位
2014 Australia Pro Grand Prix：2位
2014 Tampa Pro：2位
2014 EVL’s Prague Pro：8位
2014 Arnold Classic Europe：6位
2014 Golden State Pro：1位
2014 Mr. Olympia：15位
2014 Arnold Classic South America：7位
2014 San Marino Pro：11位
2015 EVL’s Prague Pro：5位
2015 Dayana Cadeau Pro：1位
2015 Arnold Classic Europe：6位
2015 Mr. Olympia：8位
2015 Nordic Pro：1位
2015 San Marino Pro：2位
2016 Mr. Olympia Europe：3位
2016 Kuwait Pro：5位
2016 EVL’S Prague Pro：1位
2016 Nordic Pro：1位
2016 Mr. Olympia：5位
2016 Arnold Classic Europe：3位
2017 Mr. Olympia：3位
2017 Arnold Classic Europe：2位
2017 EVL’S Prague Pro：2位
2018 Arnold Classic：1位
2018 Arnold Classic Australia：2位
2018 Mr. Olympia：4位
2019 Arnold Classic：2位
2019 Arnold Classic Australia：1位
2019 Mr. Olympia：2位
2020 Arnold Classic：1位
ウィリアムボナックの筋トレについて
ウィリアムボナックの筋肉は全体的に見てもバランスが良く、かつ立体感のある厚みと球体のような丸々とした筋肉が特徴的であり魅力的です。そんな非の打ちどころのない肉体に見えますが、本人曰く上半身をより強化するためにバランスなどを重要視しているようです。
①月曜日の筋トレメニュー：胸・上腕三頭筋
・ケーブルクロスオーバー：2～3セット
・ローププレスダウン：2～3セット
・ダンベルプルオーバー：2～3セット
・インクラインダンベルフライ：2～3セット
・インクラインダンベルプレス：2～3セット
・ベンチプレス：2～3セット
・ダンベルプレス：2～3セット
・マシンチェストプレス：2～3セット
・ダンベルプルオーバー：2～3セット
・加重ディップス：2～3セット
・マシンディップス：2～3セット
・シングルアームリバーストライセプスエクステンション：2～3セット
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②火曜日の筋トレメニュー：背中・上腕二頭筋
・加重チンニング：2～3セット
・シーテッドロウ：2～3セット
・バーベルカール：2～3セット
・ダンベルカール：2～3セット
・プリチャーカール：2～3セット
・ケーブルプルオーバー：2～3セット
・リバースグリップラットプルダウン：2～3セット
・ワイドグリップラットプルダウン：2～3セット
・ダンベルロー：2～3セット
・EZバーカール：2～3セット
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③水曜日の筋トレメニュー：オフ
水曜日のトレーニングはオフです。
④木曜日の筋トレメニュー：脚
・スタンディングレッグカール：2～3セット
・ライイングレッグカール：2～3セット
・ランジ：2～3セット
・レッグプレス：2～3セット
・レッグエクステンション：2～3セット
・アウターサイ：2～3セット
・シーテッドレッグカール：2～3セット
・ハックスクワット：2～3セット
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⑤金曜日の筋トレメニュー：肩
・マシンサイドレイズ：2～3セット
・ケーブルフロントレイズ：2～3セット
・マシンリアレイズ：2～3セット
・アップライトロウ：2～3セット
・マシンショルダープレス：2～3セット
・ダンベルサイドレイズ：2～3セット
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⑥土曜日の筋トレメニュー：有酸素運動
土曜日は有酸素運動のみです。
➆日曜日の筋トレメニュー：オフ
日曜日のトレーニングはオフです。
ウィリアムボナックの食事・栄養摂取について
ウィリアムボナックは普段から地元の市場で買い出しをするそうで、冷蔵庫には筋肉の元となる食材をたくさん保存しています。食事は妻であるスーさんの手作りが多く、ウィリアムボナックは多忙なスケジュールをこなしているため事前に作り置きをしているようです。
食事は一日のうちに7食にわけており、合間にサプリも摂取しています。炭水化物は低GI値のものを、たんぱく質は鶏胸肉、白身魚、卵から摂取しています。
そんなウィリアムボナックの食生活の一日を見ていきましょう。
1食目
・全卵3個
・卵白3個
・オートミール100g
・アーモンド
・ホエイプロテイン
2食目
・鶏胸肉170g
・白米150g
・野菜
3食目
・鶏胸肉170g
・白米150g
・野菜
4食目
・全卵1個
・卵白5個
・オートミール100g
・アーモンド
・ホエイプロテイン
5食目
・白身魚212g
・サツマイモ212g
6食目
・全卵2個
・卵白9個
・ピーナッツバター
7食目
ホエイプロテイン
ステロイド使用について
ボディビルダーとなるとステロイド使用疑惑が出てきます。強靭な肉体を作り上げるためには必要だと言われていますが、体への負担や命の危険性があるため問題視されています。しかし現時点ではウィリアムボナックにはステロイド使用情報は出てきませんでした。
ウィリアムボナックの私生活について
ボディビルのスターとなったウィリアムボナックは、結婚をして3人の子供に恵まれています。インスタではトレーニング姿以外にも、家族写真や子供たちと遊んでいる微笑ましい写真をアップしています。
ボディビルダーと聞くと逞しく迫力のあるイメージですが、謙虚な性格としても知られるウィリアムボナックのプライベートは、家族思いで優しい人だということが伝わってきます。
そんなウィリアムボナックは、8歳の頃からアーノルド・シュワルツェネッガーのファンでした。ずっと憧れていたアーノルド・シュワルツェネッガー本人からトロフィーを渡されたときは「あなたからトロフィーをもらえるなんて夢みたいだ」と語っています。
また、過去のミスターオリンピアで4度制したジェイカトラーはウィリアムボナックについて「将来有望なボディビルダー」と言い、「ミスターオリンピアのステージに最もふさわしい人物の一人」と称賛しています。
ボディビルダーとしてストイックでコンディションの安定感はもちろんのこと、内面も人柄の良さを持ったウィリアムボナックですから、このように他のボディビルダーからも支持される理由も納得できます。
ウィリアムボナックの筋肉を拝める画像集！
ウィリアムボナックの筋肉を目指してみよう
ウィリアムボナックの生い立ちや私生活、筋トレ方法などを紹介しました。筋肉の立体感といい、全体的なバランスが素晴らしいウィリアムボナックはトレーニングから食事まで、妥協のない生活も送っていることがわかります。
すでに多くの大会で優勝しているウィリアムボナックですが、今後の活躍にも期待大なボディビルダーです。
