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ボディビルポーズ『バックラットスプレッド』とは?
バックラットスプレッドは、文字通り背中(ラット)を広げて(スプレッド)後ろ側(バック)から筋肉をアピールするポージングです。他のボディビルポーズは、カットをよく見られるのに対しバックラットスプレッドは背中の『広がり』を重視されるという特徴があります。
まずは、バックラットスプレッドで見せる筋肉部位について詳しく解説していきます。
(ボディビルポーズの種類&名前一覧については以下の記事も参考にしてみてください)
ボディビルポーズの種類&名前一覧!見せる筋肉部位〜評価の基準まで徹底解説!
出典:Slope[スロープ]
バックラットスプレッドで見せる筋肉
バックラットスプレットで見せる筋肉部位は、前途した通り背中です。後ろ側の筋肉が全て露わになるボディビルピーズなので逆三角形が強調されます。
よって、背中だけでなくウエストの絞り、肩の丸みなども重要となってきます。その他、ハムストリング・お尻・カーフのカットもアピールできるので、脚まで意識できるとバックラットスプレッドの完成度が一気に高まるので練習が必要です。
(背中の筋肉の名前&作用については以下の記事も参考にしてみてください)
背中の筋肉の名前&作用!画像付きで解説!部位別の筋トレメニューも!
出典:Slope[スロープ]
バックラットスプレッドのやり方&綺麗に見せるコツ
脚から固める
①脚を肩幅より広く前後に広げます。ボールを蹴る際の動作をイメージし、軸足を前、蹴り足を後ろにすると上手く力を入れられます。
②後ろ足のかかとを上げカーフのカットを出します。膝・つま先は斜め方向に傾けましょう。
③脚は少し曲げた状態で伸ばしきらず、お尻・ハムストリングにも力が入っている状態で固定し完了です。
上半身を定める
①親指だけ立てて手を握り、腰の横あたりにひっかけるイメージで横腹に押し付けます。
②肘を少し前に出していき、大円筋に力を入れて背中の広がりを出していきます。
③最後に背中を少し反って固定し完了です。
よくあるNG例&注意点
①背中の広がりを出そうと肘を前に出しすぎると逆に小さく見えてしまうので要注意です。肘ではなく大円筋に力を入れて広げる意識を持ちましょう。
②背中を反りすぎてしまうと、大会の照明の影響でカットが見えづらくなったりしてしまうので、影の影響まで考えて日々の練習に取り組みましょう。
もっと詳しく見たい方は、下記動画の6分55秒あたりでバックラットスプレッドのやり方について解説していますので、参考にしてみてください。
最強ボディビルダーのバックラットスプレッド画像集
フィルヒースのバックラットスプレッド
これは7度ミスターオリンピアのタイトルを獲得するという偉業を成し遂げたフィルヒースのバックラットスプレッドです。背中を広げているのにも関わらずカットもしっかり出ており、肩・腕・お尻・脚にも上手く力を入れられていて流石ですね。バックラットスプレット を見るだけで、彼の凄さが伝わってきます。
(フィルヒースについては以下の記事も参考にしてみてください)
フィルヒースとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!
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ビッグラミーのバックラットスプレッド
これは、筋トレ歴たった3年でプロカードを手にした天才ビックラミーのバックラットスプレッドです。彼はとにかくデカさにこだわりがあるボディビルダーなので、背中を見てみると広がりや厚みが桁違いということがわかりますね。2021年現在も現役として活躍しているので、今後さらにレベルアップしたバックラットスプレッドを見れることでしょう。
(ビッグラミーについては以下の記事も参考にしてみてください)
ビッグラミーとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!
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ドリアンイェーツのバックラットスプレッド
これは、背中のデカさが有名なボディビルダーのドリアンイェーツです。バックラットスプレッドを見るだけで、背中の広がりや暑さが人並外れていることがわかります。ミスターオリンピア6度優勝など数々のタイトルを獲得してきたことにも納得です。
(ドリアンイェーツについては以下の記事も参考にしてみてください)
ドリアンイェーツとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!
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ショーンローデンのバックラットスプレッド
これは、前人未到の記録であったフィルヒースのミスターオリンピア7連覇を阻止したショーンローデンのバックラットスプレッドです。彼のバックラットスプレット を見てみると、背中の広がりはもちろんカーフやハムストリングスのカットまで綺麗に出ているのがわかります。
(ショーンローデンについては以下の記事も参考にしてみてください)
ショーンローデンが逮捕?生い立ち〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!
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ジェイカトラーのバックラットスプレッド
これは、勉強とハードトレーニングを両立しながらボディビル大会で数々のタイトルを獲得したジェイカトラーのバックラットスプレッドです。
彼のバックラットスプレットは背中の広がりの他にカットもしっかり出ており完璧とも言えるポージングです。その他、お尻〜カーフにかけて脚にもかなりカットが出ていて、ストイックな彼の経歴を考えると相当な練習を積んだことがわかりますね。
(ジェイカトラーについては以下の記事も参考にしてみてください)
ジェイカトラーとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!
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ロニーコールマンのバックラットスプレッド
これは、いまだ破られていないミスターオリンピア8連覇を成し遂げたロニーコールマンのバックラットスプレッドです。彼のバックラットスプレットは背中の広がりのほか僧帽筋・肩・腕のバランスよく筋肉がついており、とても綺麗な逆三角形になっていることがわかりますね。さらに、お尻・ハムストリングス・カーフにもしっかりカットが入っており完璧です。
バックラットスプレット を見るだけで最高記録が破られていない理由がよくわかります。
(ロニーコールマンについては以下の記事も参考にしてみてください)
ロニーコールマン現在は?怪我・生い立ち〜筋トレ・食事・私生活・名言など紹介!
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カイグリーンのバックラットスプレッド
これは、他のボディビルダーと比べても筋肉量が多過ぎることからプレデターとあだ名もつけられたカイグリーンのバックラットスプレッドです。たしかにあだ名通り背中の広がりや厚みを見れば、筋肉量が人並みでないことがわかりますね。下半身もデカく綺麗にカットが出ていて、素晴らしい仕上がりのポージングです。
(カイグリーンについては以下の記事も参考にしてみてください)
カイグリーンとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!
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デニスウルフのバックラットスプレッド
これは、数々の大会で好成績を残してきた大柄のボディビルダーであるデニスウルフのバックラットスプレッドです。彼は貧しい環境で育ち子供の頃はスポーツさえできなかった背景がありますが、そんなことを感じさせない大きな身体をしています。バックラットスプレッドを見ても背中の広がりを上手く出せていて綺麗な逆三角形になっていることがわかりますね。
(デニスウルフについては以下の記事も参考にしてみてください)
デニスウルフとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!
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バックラットスプレッドに必要な筋肉を鍛える筋トレ
背中の筋トレメニュー
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お尻の筋トレメニュー
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ふくらはぎの筋トレメニュー
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ボディビルポーズ『バックラットスプレッド』をマスターしよう
バックラットスプレッドで見せる筋肉部位や、やり方と綺麗に見せるコツ、最強ボディビルダー達のバックラットスプレッドポーズ集を紹介してきました。
バックラットスプレッドは後ろ側の筋肉を存分にアピールできる重要なポージングです。規定ポーズとしても設定されているので、ボディビル大会に出る方は習得必須なので練習に励みましょう。