ボディメイク

トレーニングアイテム

100均ダイソー『プッシュアップバー』が優秀!特徴〜使用レビューを紹介!

2021年02月21日

筋トレの代表メニュー「腕立て伏せ」の負荷を劇的に増やすことができる便利な器具「プッシュアップバー」。100均で有名なダイソーのプッシュアップバーがとても優秀と話題です。この記事では、ダイソーのプッシュアップバーの特徴や使用レビューを紹介します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
instagram / Twitter / HP

100均ダイソーのプッシュアップバーが優秀と話題に!

出典:https://tabiarm.com/?p=8822

売っている商品が税抜100円(一部の商品を除く)で有名な100均、ダイソー。その品揃えは、生活雑貨、食品、文房具など様々なジャンルのものを扱っています。その商品の中で、筋トレの代表格である「腕立て伏せ」用の器具、プッシュアップバーがとても優秀と話題になっています。

ダイソーのプッシュアップバーは、一般的なものの半分以下の値段で売られています。安すぎるがゆえに実際のところちゃんと使えるものなのか、筋トレ器具として機能するのか、など気になるところです。今回はその100均ダイソーのプッシュアップバーについて、特徴から使用レビューまで紹介します。購入の参考にしてください。

(腕立て伏せのメニューについては以下の記事も参考にしてみてください)

100均ダイソーのプッシュアップバーと一般品の違い

出典:https://ameblo.jp/morrigu/entry-12411823806.html

ここでは100均ダイソーのプッシュアップバーと、一般的なプッシュアップバーを比較します。100均ダイソーによる激安商品なので、その機能性は気になるところでしょう。一般的なプッシュアップバーは、人気商品『ボディテック(Bodytech) プッシュアップバー』のデータを使用しています。その器具のデータをもとに特徴5選を紹介します。

サイズ感

出典:https://www.mamatas.net/mag/2899/

まずは、サイズについて比較していきます。サイズはトレーニング器具の安定性において重要なところです。

・ダイソーのプッシュアップバー:高さ12㎝×幅23㎝×奥行14.5㎝
・一般的なプッシュアップバー :高さ13㎝×幅25㎝×奥行15㎝

サイズは一般的なプッシュアップバーとほぼ同じサイズ感です。脚の部分が小さいなどの違いがあると、安定性不十分で使用中に落ちてケガをしてしまうなどの不安がありますが、このサイズならその心配はありません。次に材質について解説します。

材質

ここでは材質について解説します。器具の強度に関して一番重要なところです。もし、使用中に折れて壊れてしまうなどの事故があったらケガをしてしまいます。

▼100均ダイソーのプッシュアップバーの材質
・本体:ポリプロピレン(PP)
・滑り止め:塩化ビニール樹脂
・グリップ:EVA樹脂

▼ボディテック(Bodytech) プッシュアップバーの材質
・本体:ポリプロピレン(PP)
・滑り止め:ポリ塩化ビニール(PVC) + EVAスポンジ
・グリップ:EVAスポンジ

素材を比較しましたがほぼ同じ材質でできています。本体に使われるポリプロピレンは、水道のパイプなどに使われる材質なので強度は間違いないでしょう。グリップ素材は同じEVA樹脂でできていますが、ボディテック(Bodytech) プッシュアップバーのほうはスポンジ加工がしてあるので、ダイソーのものよりも握りやすくフィットします。

出典:https://www.amazon.co.jp/-/en/Bodytech-BTS91NH002-Capacity-Training-Pectoral/dp/B07SMNHFPT/ref=pd_lpo_200_t_0/355-9444142-8940846

最後に滑り止め素材もほぼ一緒ですが、ボディテック(Bodytech) プッシュアップバーのほうにはEVAスポンジがついているので、どの素材の床でも滑ることを気にすることなく腕立てを行うことが可能です。しかし、ダイソーのほうは床の材質によっては滑ることがあります。そしてツルツルのフローリングなどで使用すると床をキズ付けてしまう可能性もあるでしょう。

もし家の筋トレスペースがフローリングの床など、ツルツルの素材の場合、プッシュアップバー購入時に、同じダイソー内にある滑り止めマットを一緒に購入することをおすすめします。床を傷つける心配や、器具がズレるのを気にすることなく集中して腕立て伏せを行うことができます。

耐荷重

出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%E6%B5%B4%E5%AE%A4%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AB-%E6%B0%B4%E5%B9%B3-%E9%87%8D%E9%87%8F-1149264/

次に耐荷重を紹介します。

・ダイソーのプッシュアップバー:200㎏
・ボディテック(Bodytech) プッシュアップバー:100㎏

ダイソーのプッシュアップバーはなんと200㎏までの重さに耐えられるよう設計されています。200㎏以上の人はそうそういないので、ほぼすべての人が使用可能と言えます。

価格

出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%E5%86%86-%E9%80%9A%E8%B2%A8-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9-%E9%8A%80%E8%A1%8C-1995422/

次に価格を比較します。ここまで、商品データを比較してきましたが違いはそんなにありません。耐荷重に関しては、2倍の200㎏まで耐えられるとなっています。

・ダイソーのプッシュアップバー:400円(税抜)
・ボディテック(Bodytech) プッシュアップバー:1,160円(税込)

ダイソー商品なのに100円ではありませんが、400円とほぼ3分の1の価格で購入可能です。機能性がそこまで違いが無くここまで安いとまさにコストパフォーマンスが抜群と言えます。

出典:https://kmg-mj.com/archive-407-0/

最後に形について解説します。購入して箱から出すと上の図のようにバラバラの状態になっています。組み立て方はとてもシンプルで、脚の部分を差し込んで組み立て終了です。プッシュアップバーは他の筋トレ器具と違ってコンパクトなので、組み立てた状態から分解しなくても簡単に収納できて、場所も取らないのが大きな利点といえるでしょう。

出典:https://kmg-mj.com/archive-407-0/

形はダイソー、ボディテック(Bodytech)共に傾斜がついている形です。他の商品では傾斜がついていない水平タイプのものもあります。ここで水平タイプと傾斜タイプの特徴も解説しておきます。

▼水平タイプのプッシュアップバー
・胸全体の筋肉を鍛えらえれる

▼傾斜タイプのプッシュアップバー
・手首への負担が水平タイプより少ない
・低いほうを自分側にすることによって、自然と正しいフォームの腕立てができるようになる
・胸の筋肉を部分的に集中して鍛えられる

水平タイプより傾斜タイプのほうが利点が多く見られます。ダイソーの商品も傾斜タイプなので、好みにもよりますが優秀と言えるでしょう。

(プッシュアップバーを使えるトレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)

100均ダイソーのプッシュアップバーを使っている人の口コミ

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84-%E8%85%95%E7%AB%8B%E3%81%A6%E4%BC%8F%E3%81%9B-2264825/

ここでは実際に100均ダイソーのプッシュアップバーを使った人の感想を紹介していきます。購入の判断材料にしてください。

コスパが良い



ダイソーのプッシュアップバーは在庫がある店舗が少ないとの情報があります。3件はしごして買えたのは運がいい方でしょう。一般的なプッシュアップバーは1,000~3,000円くらいが相場なので、400円はかなり安いほうです。400円でもちゃんとトレーニングできるなら、コストパフォーマンスが良いと言えます。

家でもしっかりトレーニングできる



ジムが休館していてもダイソーのプッシュアップバーを使えば、家でもしっかり負荷をかけ筋トレを行うことができます。プッシュアップバーで鍛えられる筋肉は、大胸筋をはじめ、上腕三頭筋、肩の三角筋、背中上部の僧帽筋まで及びます。この人はダイソーの腹筋ローラー(¥300)も持っているので家での筋トレは完璧です。

(腹筋ローラーについては以下の記事も参考にしてみてください)

400円でもしっかり負荷がかかる



ダイソーのプッシュアップバーを使って筋トレしたことにより、筋肉痛になっています。筋肉痛になっているということは、しっかり負荷がかかっている証拠です。そのプッシュアップバーが400円という安さなら、器具としては優秀と言えます。

(筋トレによる筋肉痛については以下の記事も参考にしてみてください)

安くてもしっかり設計されている



安くてもしっかり傾斜がある設計がされています。傾斜がついていることにより、手首への負担軽減や、自然に正しい腕立て伏せのフォームになるなどの利点があります。安くても、腕立て伏せのお供におすすめできるアイテムです。

(腕立て伏せの正しいフォームについては以下の記事も参考にしてみてください)

話題のダイソーのプッシュアップバー



器具を使うことでモチベーションは確かに上がります。それは筋トレを継続するための重要な要素です。負荷のかかった効率の良い筋トレができるなら、間違いなくかっこいい体を作れるでしょう。床の種類によってはすべるので、プッシュアップバーと一緒に滑り止めを購入することをおすすめします。

100均ダイソーのプッシュアップバーはどこに売っている?

出典:https://www.homemate-research-discount-shop.com/dtl/00000000000000178244/

ダイソーのプッシュアップバーは在庫のある店舗が限られていて、比較的大きな店舗にあるとの情報があります。大きな店舗を検索し、事前に電話で確認することをおすすめします。ダイソーの通販でも買うことはできません。

その他プッシュアップバーに関する記事もチェック

出典:https://kmg-mj.com/archive-407-0/

ここまでダイソーのプッシュアップバーについて解説してきました。価格的にも手軽でプッシュアップバーを初めて購入する人もいるでしょう。ここでは、初心者にもおすすめしたい記事を集めました。ぜひご一読ください。あなたのボディメイクに役立つこと間違いなしです。

プッシュアップバー初心者、というよりは筋トレ初心者に向けた記事です。プッシュアップバーが効果的な理由から使い方も解説しています。実際に使っている人の口コミや人気の商品を紹介しています。筋トレを始める人はぜひ読んでみてください。

プッシュアップバーの大胸筋だけでなく、広背筋、大円筋、さらに広背筋の下部まで鍛えるメニューを紹介している記事です。文字よりもわかりやすい動画でも解説がついています。さらに、プッシュアップバーで背筋を鍛えている人の体験談も紹介していますので、筋トレの参考にしてください。

プッシュアップバーを使って腹筋を鍛えることもできます。その筋トレのやり方を解説している記事です。こちらもわかりやすい動画の解説付きです。さらに、腹筋を鍛える体験談まで紹介しています。プッシュアップバーを使ったいろいろなトレーニングの参考にしてください。

プッシュアップバーは100均ダイソーで購入して試してみよう!

出典:https://kutikomi100.com/user_67.php

以上ダイソーのプッシュアップバーの特徴や口コミまで紹介しました。初めてプッシュアップバーを使ってみたいという人から、新しいプッシュアップバーに買い替えようという人まで、全ての人におすすめできる商品です。100均ダイソーのプッシュアップバーを購入してあなたのボディメイクに役立てましょう。そしてかっこいい筋肉の体を手に入れてください。

筋トレメニューに関する記事もチェック