白髪は金髪に染めると見た目よし？その理由〜市販で染める際のポイントまで解説！

「髪色はキマッてるのに、鏡を見ると何故か格好悪く感じる」場合には、その原因として眉毛の色が地毛のままなことが挙げられます。

生まれつき金髪の外国人の方は、体毛全体の色素が薄いため髪と眉毛の色合いが揃っています。髪と眉毛の色がきちんと揃うことで、金髪が違和感なく魅力的に映るのです。

そのため、脱色クリームなどを使って眉毛も染めて自然に見えるようにしましょう。

（白髪のブリーチについては以下の記事も参考にしてみてください）

金髪にするには美容院に行くのがベストですが、忙しくて無理なときもあるでしょう。そのようなときに便利なのが、セルフで髪を染めるために販売されている製品です。これらの市販アイテムを使えば、自分自身でヘアスタイリングを楽しめますね。ここでは、市販アイテムを使って染めていくポイントを紹介します。

市販のヘアカラーには、泡タイプ、乳液タイプ、クリームタイプの3種類があります。それぞれの特徴をふまえて、自分に合ったものを購入しましょう。まず、泡タイプの製品は初心者向けです。シャンプーのように使えるため、簡単にムラなく染められます。ただし、髪質によっては染まりにくいことがあります。

次に、染めやすさに優れているのが乳液タイプです。乳液状のカラー剤を専用コームで塗っていきます。カラー剤の密度が高いため、水分を弾いてしまうような髪質でも染められます。また、伸ばしやすいため毛量の多い方にもおすすめです。ただし、垂れやすいので使用時には注意してください。

最後に、白髪染めに多いクリームタイプです。髪にしっかりと密着することで、液だれを防いでカラー剤を浸透させやすくなっています。生え際だけ染めるなど、部分染めにも使用可能です。その代わり、ムラになりやすいというデメリットがあります。

温度が低い状態だと、ヘアカラー剤と髪が馴染みにくくなってしまいます。そのため、ある程度暖かい場所にヘアカラー剤を置き、染める作業をしましょう。一般的にヘアカラー剤に適した室温は20～30℃ですが、製品ごとに説明書を確認してください。

面倒に感じるかもしれませんが、髪を染める前には各製品の説明書を読み込んでおきましょう。初めてカラーリングに挑戦する方はもちろん、それまでとは異なる製品を購入したときも同様です。カラー剤によって塗布する順番、放置しておく時間は異なってきます。アフタートリートメントも、洗い流すものと洗い流さないものがあります。

このように商品ごとの違いもあるため、必ず説明書を読んで使用することが重要です。

明るいカラーの場合、発色はことさら重要になってきます。染めてから鏡を見て、「思っていた色と違うな…」と思うようなことは防ぎたいはずです。そこで実際に染める前に、カラー剤の発色の具合を確かめておきましょう。カラーができるウィッグや、少しカットした自分の毛先に、カラー剤を少しつけてみてください。

人によっては、カラー剤でアレルギー反応を示すことがあります。髪を染めた翌朝に顔が腫れあがるなどの症状が現れます。そのようなアレルギー反応の有無を確認するのが、パッチテスト（皮膚アレルギー試験）です。自分の体を守るためですので、ぜひ実施してください。

注意点として、初回のテストで何ともなかった人が、何回目かで体調に異常をきたすことがあります。そのため、染毛のたびにパッチテストをすることが大切です。

美容院では、カラー剤を使った後にトリートメントをしてくれます。髪のダメージ軽減や色の定着につながる重要な作業のため、自分で染めるときも同様にトリートメントをしてください。なお、トリートメントが付属するカラー剤も流通しているので、一度手に取ってみてください。