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ジェフシードとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!

2020年07月30日

アメリカでは最年少でフィジナークのプロとなったジェフシード、そんな彼の筋肉に憧れを抱き、筋トレに励んでいる人は多いのではないでしょうか。そこで、ジェフシードの身長や体重、インスタなどの情報や現在の活動、筋トレの内容やステロイドの使用の有無などを紹介します。

『ジェフシード』とは

出典:https://www.pinterest.jp/pin/792211390693838157/
生年月日1994年6月12日
出身地アメリカ・ワシントン州レントン
身長183cm
体重88.5~93kg
SNSInstagram公式HPFacebookYOUTUBE

ジェフシードとは、インスタフォロワー数397.3万人という大人気のフィジーク選手、フィットネスモデルです。生年月日やインスタなど基本情報は上記に記載しておりますので確認してみてください。

(フィジークについては以下の記事も参考にしてみてください。)

ジェフシードの生い立ち

出典:https://www.pinterest.jp/pin/616922848947306389/

1.幼少期

ジェフシードは幼少の頃から様々なスポーツをしていましたが、12歳の時に本格的な筋トレを開始する出来事が起きます。それは、両親がベンチ台やダンベル、バーベル、トレーニング本をプレゼントしたことでした。もともとアーノルド・シュワルツェネッガに憧れていたこともあり、ジェフシードは本格的なトレーニングを始めていきます。

2.高校時代

高校生になったジェフベックはアメフトやレスリングをしていました。どちらの競技でも奨学金で大学に入れるほど優秀な選手でしたが、アメフトの試合中に膝の前十字靭帯損傷という大怪我を負ってしまいます。そのため、奨学金制度を使って大学に行く、というジェフシードの夢は途絶えてしまいます。また、そのことが原因でうつ病になってしまいました。

3.フィジークとの出会い

うつ病になってしまったジェフシードはある時、悩んでいても意味がない、と悟ります。その後、ジェフシードは「bodybuilding.com」というサイトを見るようになります。そして、そこでフィジークと出会いました。12歳からのトレーニング歴を振り返り、フィジークで活躍できるチャンスを感じたジェフシードは、この時にフィジーク選手になることを決めました。

4.プロとしての活躍

プロとして歩み始めたジェフシードですが、再び前十字靭帯を損傷してしまうという不運に見舞われてしまいます。しかし、ジェフシードはフィジークのプロになることを諦めません。その結果、18歳でWashington State Championshipsで優勝という快挙を成し遂げます。さらに、同年にIFBBプロカードを取得、史上最年少のプロになることができたのです。

5.現在のジェフシード

フィジークのプロになったジェフシードでしたが、フィジークのプロとして活動していたのはわずか4年ほどです。ネット上では、大会に出場しなくなったことから死亡説まで浮上しました。ですが、実際はフィットネスモデルやオンラインコーチングをしたり、「Guide to Aesthetics」というトレーニングブックを発売したりと精力的に活動しています。

(フィジークについては以下の記事も参考にしてみてください。)

ジェフシードの大会成績

出典:https://www.pinterest.jp/pin/599189925414579911/

・1位 2012 Washington State Championships
・1位 2012 Washington State Championships
・2位 2012 Emerald Cup
・2位 2013 NPC Emerald Cup
・1位 2013NPC Jr. Nationals
・2位 2013IFBB Tampa Pro
・6位 2013 IFBB Europa SuperShow
・1位 2013 Valenti Gold Cup
・11位 2013 Mr. Olympia Weekend
・5位 2014 IFBB Europa Show of Champions
・2位 2014 IFBB Greater Gulf
・11位 2014 IFBB Tampa Pro
・3位  2014 IFBB Dallas Pro & Pro Wheelchair
・13位 2014 Mr. Olympia Weekend
・16位 2016 Mr. Olympia Weekend

(クラシックフィジークについては以下の記事も参考にしてみてください。)

ジェフシードの筋トレについて

ジェフシードのトレーニングはスーパーセット法、ドロップセット法が多く取り入れられています。また、有酸素運動ではHIITを用います。HIITは2日に1回、10分程度行っており、心拍数を120に保ちつつ高負荷スプリントを30秒、低負荷スプリントを30秒、バイクで行うのだとか。曜日ごとの具体的なメニューは以下に記載しますので参考にしてみてください。

月曜日:胸・カーフ・HIIT

インクラインベンチプレス…10回、8回、8回、6回の4セット
・インクライダンベルフライ…10回、10回、8回、8回の4セット
・ケーブルクロスオーバー…15回、10回、8回、8回の4セット
ダンベルプレス…10回、8回、8回、6回の4セット
ディップス…4セット(限界まで)
・インクライマシンプレス…10回の3セット
・腕立て伏せ…3セット(限界まで)
・プルオーバー…15回の3セット
・スタンディングカーフレイズ…15回の4セット
・ドンキーカーフレイズ…15回の4セット
・シーテッドカーフレイズ…15回の4セット

メニューから、胸の上部をメインに鍛えていることがわかります。フィジークとしては胸の上部からの盛り上がりが大事なポイントになるためですね。また、注目しておきたいポイントは基本種目を大事にしているというところです。特にベンチプレスは筋トレの王道メニューです、下記リンクを参考にして行ってみてください。

火曜日:背中・腹筋

・デッドリフト…15回、10回、8回、6回の4セット
・ベントオーバーロウ…12回、10回、8回、8回の4セット
・ダンベルロー…12回、10回、10回、8回の4セット
・Tバーロウ…12回、10回、8回、6回の4セット
・ワイドグリップの懸垂…4セット(限界まで)
・シーテッドロウ(ローロー)…10回、8回、8回、6回の4セット
・ラットプルダウン(ワイド)…12回、10回、8回、8回の4セット
・グッドモーニング…12回の3セット
・クランチ、ハンギングレッグレイズ…10分間

背中の厚みを作ることにフォーカスしたメニューになっています。量も多く、僧帽筋を狙ったロウイング系が多いという印象も受けます。コンテストでポーズをとった時の形をイメージしながら行っているのか、起立筋から僧帽筋、広背筋といった具合に追い込んでいる様子です。筋トレ初心者は下記の記事も参考にしてみてください。

水曜日:脚・カーフ・HIIT

・スクワット…15回、10回、8回、6回、4回の5セット
フロントスクワット…12回、10回、8回、6回の4セット
・ハックスクワット…12回、10回、8回、6回の4セット
・レッグプレス…10回、8回、8回、6回の4セット
・レッグエクステンション…12回、10回、8回、8回の4セット
・ライイングレッグカール…12回、10回、8回、8回の4セット
・スタンディングカーフレイズ…15回の4セット
・ドンキーカーフレイズ…15回の4セット
・シーテッドカーフレイズ…15回の4セット

このメニューだとはハムストリングスのメニューが極端に少ないトレーニング内容になっています。逆に、四頭筋の種目が多くなっているため、このメニューを参考にするならスクワットを減らしてハムストリングスの種目を追加してバランスを整えることをおすすめします。ハムストリングスの鍛え方は下記リンクを参考にしてみましょう。

木曜日:肩・腹筋

・ダンベルショルダープレス…10回、8回、8回、8回の4セット
・フロントレイズ(アンダーグリップ)…12回、10回、8回、8回の4セット
サイドレイズ…12回、10回、8回、8回の4セット
・アーノルドプレス…10回、8回、8回の3セット
・ケーブルアップライトロウ…8~10回の3セット
・リアレイズ…8~10回の3セット
アップライトロウ…12~15回の3セット
・シュラッグ…15回を4セット
・クランチ、ハンギングレッグレイズ…10分間

※ダンベルショルダープレス、フロントレイズ、サイドレイズの3種目はトライセットで行います。

肩はリアを大きくすると、肩全体が大きく見えやすいのですが、ジェフシードのメニューではフロントとサイド重視でリアは少な目になっています。そのため、この筋トレメニューを参考にする時はリアのメニューを加えるなど工夫をするといいですね。リアの筋トレメニューは下記リンクを参考にしてみましょう。

金曜日:腕・カーフ

バーベルカール…10回、10回、8回、8回の4セット
・インクラインベンチでのスカルクラッシャー…12回、10回、8回、8回の4セット
・マシンカール…8~10回の4セット
プレスダウン…8~10回の4セット
・インクラインカール…8~10回の4セット
・キックバック…10~12回の4セット
コンセントレーションカール…8~10回の4セット
・ワンアームエクステンション…10~12回の4セット
・スタンディングカーフレイズ…15回の4セット
・ドンキーカーフレイズ…15回の4セット
・シーテッドカーフレイズ…15回の4セット

腕は二頭筋と三頭筋を交互にトレーニングすることで、一方をトレーニングしている間はもう一方が回復させることができ、力を発揮しやすくしています。ですが、回復する時間があるためパンプアップは発生しにくくなるというデメリットもあります。また、パンプアップについては下記の記事で詳しく解説しています。

土日:オフ

平日は連続でトレーニング、土日はオフ、というのがジェフシードのルーティンです。基本的には筋肉を限界まで追い込み続けるジェフシードですが、休む時はしっかり筋肉を休ませます。筋肉疲労が溜まるとトレーニングの効果が出にくくなるためです。

(スミスマシンの使い方については以下の記事も参考にしてみてください)

ジェフシードの食事・栄養摂取について

ジェフシードの食事は2パターンあります。1つは日常的な食事、もう1つはバルク期の食事です。バルク期の食事は当然、筋肉を意識した食事ですが、普段摂取している食事も筋肉への意識がとても高い内容になっています。トレーニング同様、食事は筋肉にとって大事なポイントです。ジェフシードの食事を見て、参考にしてみましょう。

1.普段の食事

9:00(1食目)…卵白5個 全卵1個 オートミール0.5カップ バナナ
11:00(2食目)…プロテインシェイク りんご
13:00(3食目)…鶏のむね肉226g サラダ さつまいも
15:30(4食目)…ハムのサンドイッチ ぶどう
18:00(5食目)…プロテインシェイク
19:30(6食目)…牛肉のステーキ226g ブロッコリー サラダ
22:00(7食目)…ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ 牛乳2杯
23:30(8食目)…ギリシャヨーグルト0.5カップ ブルーベリー

ジェフシードは「食事は小分け、栄養価が高いものを摂取、多くの種類の食品を摂る」という体作りの基本を全て満たした食事を普段から摂取しています。プロテインも合わせた食事回数は8回となり、甘い物に対する欲求は果物やヨーグルトでうまく緩和しています。

(食事管理については以下の記事も参考にしてみてください。)

2.バルク期の食事

(1食目)…ブルーベリー オートミール 卵白8個 全卵2個 アーモンドミルク
(2食目)…ご飯 鶏むね肉230g
(3食目)…プロテインシェイク バナナ
(4食目)…ご飯 鶏むね肉230g
(5食目)…ご飯 ステーキ230g
(6食目)…プロテインシェイク
(7食目)…スイートポテト340g 鶏むね肉230~280g

バルク期のジェフシードの食事の回数は7回、普段の食事と比べると、パンがご飯(玄米食)になっている点も違っています。また、鶏むね肉の摂取量が多くなっていることから良質なタンパク質で筋肉をさらに大きくしようと意識していることがわかりますね。筋トレメニューの内容などによっても食事の量は変わるため、そのあたりを考慮して参考にしてみましょう。

(玄米については以下の記事も参考にしてみてください。)

サプリやステロイドは使用している?

筋トレをしている人ならステロイドの使用については気になるところですよね。現時点ではジェフシードがステロイドを使用しているという証拠はありません。前述の、曜日ごとのトレーニングメニューを見てわかる通り、かなりの量の筋トレをこなし続けています。その結果、限界点に近いほどの筋肉を獲得できたというわけですね。

サプリに関しては、マルチビタミンとオメガ3系脂肪酸のサプリを朝に服用しているということでした。動画などにはどんなサプリを服用しているのかまでは紹介されておらず、詳細は不明です。ただ、ジェフシードはMHP社の広告モデルをしていた経歴もあることから、MHP社のサプリを使用している可能性があります。

(サプリについては以下の記事も参考にしてみてください。)

ジェフシードの私生活について

以前はド派手な私生活を送っていた

幼少の頃からスポーツをしていたジェフシードですが、筋トレを始めたきっかけはなんと女でした。12歳にして「筋トレしてモテるようになりたい!」と肉食系メンズだったんですね。現在、彼女の存在は確認できませんが、自由奔放・ド派手な生活を自慢げに発信したことでアンチも多く、女好きは変わっていない様子を見てとることができます。

父親もフィジーク選手!?

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56歳とは思えない筋肉をしているジェフシードの父親です。大会にも出場し、準優勝という好成績をおさめているとのことですが、やっぱり親子、父親もイケメンですね。

ジェフシードはアパレルブランドも展開中!

出典:https://seidwear.clothing/collections/stringers/products/dont-kill-my-pump

ジェフシードは「Seid Wear」というアパレルブランドも設立しています。ジェフシード本人の人気が高いこともあり、海外の筋トレをしている若者を中心に人気のフィットネスブランドとなっています。興味のある人は下記リンクからアイテムをチェックしてみてください。

Seid Wear

出典:Seid Wear

ジェフシードの筋肉を拝める画像集!

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ジェフシードの筋肉を目指してみよう

出典:https://www.pinterest.jp/pin/295548794294800502/

インスタで絶大な人気を誇るジェフシード、彼の鍛え上げられた肉体は女子ウケするのはもちろんですが、同性から見ても魅力的です。絶え間なく筋肉を追い込んだ先にようやく到達できる筋肉の境地といえます。そんなジェフシードの筋肉を目指して筋トレしてみましょう。