白髪の原因は？何歳からが正常？すべき対策〜抜くと増えるなどNG行為まで解説

白髪となる原因は、ストレスや食事、睡眠以外にも生活習慣の中に隠れていることがあります。運動不足や喫煙などもその一つです。運動が足りない人は、適度な運動を心がけて血行を良くすることを心がけてみましょう。運動はストレス軽減や、睡眠の質向上にもつながります。

喫煙が習慣になっている人は、白髪対策のためには禁煙は避けて通れません。タバコはストレスや血行の悪化などの原因ともなるので、禁煙することで血行の改善が見込まれます。非喫煙者の人でも、周りに喫煙者がいないか、受動喫煙していないか気をつけるようにしましょう。10代や20代の若い白髪は、生活習慣によるものがほとんどです。

（10代の白髪については以下の記事も参考にしてみてください）

白髪を抜くと増えるといわれることがありますが、果たしてそれは本当なのでしょうか？白髪を抜いてはいけない理由や、そのほか白髪対策でやってはいけない誤ったヘアケアなどを紹介します。NG対処をすることで頭皮を傷つけたり抜け毛の原因となることもあるので、注意してください。

白髪を抜くと増えるといわれますが、直接的な因果関係はありません。しかし、白髪を抜くことは頭皮にダメージを与えてしまい、髪が傷んだりクセが出てきたり、場合によっては髪が生えてこなくなる原因となります。どうしても白髪が気になる場合は抜かずに根元からカットすることをおすすめします。

（白髪を抜くことについては以下の記事も参考にしてみてください）

シャンプーは、頭皮の汚れを落とすだけでなく頭皮ケアも兼ねることで白髪の対策になります。そのため、頭皮をマッサージしながら正しくシャンプーすることが大切です。爪を立ててゴシゴシ洗うと、頭皮が傷つきメラニン色素を作るメラノサイトの働きを阻害してしまいます。

白髪対策には、洗浄力が強く刺激があるシャンプーも良くありません。刺激の少ないアミノ酸シャンプーや白髪予防成分が入ったシャンプー、頭皮クレンジングによるケアなどが効果的です。

女性によく見られますが、髪を同じ場所で結ぶのを長期間繰り返すのもよくありません。同じ場所ばかりが刺激されて血行が悪くなり、白髪の原因となります。頭皮にダメージを与えないようゆるく結ぶのは問題ありませんが、髪を引っ張るようなきつい結び方を長期間繰り返すのはおすすめしません。

最近ではマンバンといった髪を結ぶスタイルは人気があるので、男性で心当たりのある人もいるかもしれませんね。

（マンバンヘアについては以下の記事も参考にしてみてください）

白髪が目立ってくると、男女限らず白髪染めで隠したくなる人も多いでしょう。しかし、自己流で白髪を染めるだけでは、かえって白髪を増やすことになります。家で使える白髪染めの液には、よく染まるように強めの薬剤が使われています。そのため、頭皮にまで塗ってしまったり薬剤を落としていないなどアフターケアを誤ると、頭皮環境を悪化させてしまうのです。

白髪染めを検討するなら、まずは美容室に相談することがおすすめです。美容室では白髪染め液を頭皮に触れずに塗ってくれたり、ヘアケアをしっかりと行ってくれます。自分で行う際は注意書きをきちんと守りましょう。

（白髪染めについては以下の記事も参考にしてみてください）