ストイック過ぎて死亡したボディビルダー達|ステロイド・栄養失調などの原因も解説

ストイックな筋トレを継続し、食事や栄養にまで気を配るボディビルダーは短命な方が多いのです。死亡する理由は糖質や脂質が少なすぎるための栄養失調やステロイドなど多岐にわたります。この記事では、ストイックすぎて死亡したボディビルダーを検証していきます。

目次

  1. ボディビルダーは寿命が短く死亡確率が高まる?
  2. ストイック過ぎて死亡したボディビルダー達
  3. マッスル北村
  4. ネーサー・エル・サンバティ
  5. リッチ・ピアーナ
  6. Zyzz
  7. ゲント・ウェイクフィールド
  8. サム・スタンダーウィック
  9. ユージン・サンドウ
  10. ポール・デマヨ
  11. アンドレアス・ムンツァー
  12. マイク・マタラゾ
  13. ドン・ヤングブラッド
  14. マイク・メンツァー
  15. ダラス・マクカーヴァー
  16. 早くに死亡したボディビルダーの真似は絶対しないように

Zyzzはフィジークの祖ともなったボディビルダーです。SNSで話題になり、Youtuberとしても活躍していました。しかし2011年8月、旅行中に22歳で突然死をしています。直接の死因は先天性の心臓病であると医師によって断定されました。息切れや高血圧など自覚症状があったとのことですが、ステロイドの副作用による死亡説も根強く残っています。

(Zyzzについては以下の記事も参考にしてみてください)

Zyzzとは?生い立ち〜死因、筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!

ゲント・ウェイクフィールド

出典:https://www.esquire.com/jp/menshealth/fitness/g177967/lifestyle-health-bodybuildersdeath17-1201/

イケメンボディビルダーとして人気を博したゲント・ウェイクフィールドも35歳の若さで死亡しています。ゲント・ウェイクフィールドはエンタメプロレス団体のWWEに所属しているレスラーであり、ボディビルダーでもありました。2016年に自宅で亡くなっているところを発見されています。

原因は公式に確定されていませんが、一説では、ホルモンの一種であるインスリンをステロイドと共に使用していたからではないかとささやかれています。彼はケガからの回復を図るためインスリンとステロイドを多量に使用していました。

サム・スタンダーウィック

出典:https://www.esquire.com/jp/menshealth/wellness/g30590256/died-of-heart-attack-bodybuilder-dies-of-blockage-to-heart-learn-rip/?slide=1

イケメンボディビルダーのサム・スタンダーウィックも25歳という若さで亡くなっています。毎日筋トレを欠かさず、健康的な食生活を送るように気を付けていました。しかし2016年の12月、ホテルの一室で死亡しているところを発見されます。直接の死因は心臓発作でした。重要な欠陥である冠状動脈が7割も詰まっていたと検死官は報告しています。

ユージン・サンドウ

出典:http://blog.livedoor.jp/st_octopus/archives/12346548.html

ユージン・サンドウは近代ボディビルの父としてあがめられる人物でもあります。彼が活躍した時代はプロテインもステロイドもありませんでしたストイックな筋トレと栄養のバランスを考えた食事法のみで美しい筋肉を作り上げた人物でもあります。

彼は1925年の10月に58歳で死亡しています。死亡原因は脳出血ですが、その脳出血は片手で車を排水溝から引き戻したせいで起こりました。筋肉がここまでおおきくなければ彼は死亡しなかったかもしれません。

(ユージンサンドウについては以下の記事も参考にしてみてください)

ユージンサンドウはボディビルの祖先!生い立ち〜筋トレ・食事、画像集まで紹介!

ポール・デマヨ

出典:http://blog.livedoor.jp/poseidon22/archives/51768699.html

ポール・デマヨはアメリカのIFBBに所属するプロボディービルダーです。彼は2005年6月2日に37歳の若さで死亡しています。死因はヘロインの過剰摂取でした。死亡する数カ月前に勤務していたゴールドジムを回顧されています。解雇理由も薬物を使用しているためというものでした。

アンドレアス・ムンツァー

出典:http://sakabept.blog.fc2.com/blog-entry-180.html

アンドレアス・ムンツァーはオーストリア出身のボディビルダーです。体脂肪率が驚異的に低いということで有名でした。そんな彼は1996年の3月に病院で亡くなっています。32歳でした。直接の死因はジストロフィー性多臓器不全でした。しかし検死官によると20もの薬物服用の痕跡があり、おそらく興奮剤により発症した急性毒性も認められています。

マイク・マタラゾ

出典:https://ameblo.jp/analtan/entry-11911712820.html