エアロバイクは筋トレ効果も！鍛えられる筋肉部位〜使い方まで解説！

エアロバイクでは腹直筋・腹斜筋といった腹部の筋肉も鍛えられます。腹筋を割るには、これらの筋肉をしっかりと鍛えなければなりません。動作の際は前傾姿勢になって頭を下げ、ロードバイクに乗るようなイメージでペダルを漕ぐと良いでしょう。負荷については「立ち漕ぎをしたい」と感じる程度に設定するのがおすすめです。

（腹筋を鍛えるトレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください）

エアロバイクで鍛えられる背中の筋肉は、姿勢を維持する作用を持つ脊柱起立筋です。この部位を鍛えるには、腹筋を鍛える場合と同様に「動作の際は前かがみになって頭を下げる」「立ち漕ぎをしたくなる程度の負荷に設定する」といったことを意識してみましょう。そうすることで、背中の上半身を支える筋肉をしっかりと鍛えられます。

（背筋を鍛えるトレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください）

エアロバイクではさまざまな筋肉部位を鍛えることができますが「筋肉を鍛えるのにわざわざエアロバイクを使わなくても良いのでは？」と感じた方もいるでしょう。そこで、ここからはエアロバイクで筋肉を鍛えるメリットを紹介します。エアロバイクを使うメリットを押さえて、上手にトレーニングに取り入れてみましょう。

筋肉を鍛えるのにエアロバイクを使うメリットとしては、まず安全にトレーニングができることが挙げられます。「倒れないよう固定されている」「動作が簡単」「負荷の調整が可能」といった点から、エアロバイクを使った筋トレは安全性が非常に高いと言えるでしょう。そのため、筋トレ初心者や運動不足の方、怪我明けの方でも気軽に取り組めます。

筋トレに加えて有酸素運動を行えることも、エアロバイクを使ったトレーニングのメリットのひとつです。有酸素運動は酸素を体内に取り入れ、脂肪をエネルギー源として燃焼させる運動になります。エアロバイクでのトレーニングは他の有酸素運動に比べて負荷が軽いため、長時間継続して動作を行うことが可能です。そのため、それなりの脂肪燃焼効果が期待できます。

ただ、低血糖の状態で有酸素運動を行うと、身体がたんぱく質をエネルギーにしようとして筋肉が分解されてしまう恐れがあるので注意が必要です。筋肉が落ちるのを防ぐため、有酸素運動中はドリンクに糖質を加えるなどして低血糖にならないようにしましょう。

（有酸素運動については以下の記事も参考にしてみてください）

エアロバイクで筋肉を鍛えるメリットには、基礎代謝が上がるといったこともあります。エアロバイクを使うと有酸素運動と筋トレが同時にできるため、効率良く基礎代謝を上げていくことが可能です。筋トレで筋肉量を増やせば基礎代謝による消費カロリーも自然と増えていくので、痩せやすく太りにくい身体ができていきます。

（基礎代謝を上げる筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください）