松尾賢太郎がトーピング発覚?現在は?身長・体重〜主な活躍、画像集まで紹介

パワーリフティングやボディビル大会で有名な松尾賢太郎にドーピング使用が発覚したという噂が出ています。松尾賢太郎のドーピング発覚は本当なのでしょうか?その後松尾賢太郎はどうなったのでしょうか?松尾賢太郎のプロフィールや活躍も合わせて紹介します。

目次

  1. 松尾賢太郎のプロフィール
  2. 松尾賢太郎の主な活躍
  3. パワーリフティング大会
  4. ボディビル大会
  5. 有名トレーナーになるため優勝にこだわった
  6. 松尾賢太郎のドーピング発覚
  7. 2019年4月にドーピング発覚
  8. 資格停止後にボディビル大会へ出場
  9. 松尾賢太郎のボディビル大会出場について多くのトレーナーが問題視
  10. 松尾賢太郎の現在
  11. 松尾賢太郎の筋肉が見れる画像集
  12. 松尾賢太郎の活躍を今後も期待しよう
  13. 筋トレメニューに関する記事もチェック

松尾賢太郎のプロフィール

生年月日1989年生まれ(2021年時点:32歳)
身長170cm
体重83kg(2019年時点)
競技パワーリフティング、ボディビル、クラシックフィジーク

松尾賢太郎は筋トレクラブまっちゃんというジムに所属しており、2015年頃から国体のパワーリフティングに出場している選手です。2016年の岩手国体には74kg級で出場しましたが、その後階級を上げて83kg級で出場し、好成績を残しています。

国体に出場していた時期は20代と若く、胸と肩の圧倒的な筋肉量と爽やかなルックスや温和な性格といったギャップもあって、注目を浴びていた選手でした。2019年の大会前には88kgあり、83kgクラスの大会に出場するため、トレーニングをしながら半年ほどで5kg減量していた時期もあります。

松尾賢太郎の主な活躍

2018年までの松尾賢太郎の活躍は、主に国体でのパワーリフティングでした。次々と記録を打ち立て、パワーリフティング会でも有名な選手となります。2018年からはパワーリフティングで培った筋肉でボディビル大会にも出場しており、入賞するという結果も残しています。

パワーリフティング大会とボディビル大会でそれぞれどのような活躍を残したのかを見ていきましょう。

パワーリフティング大会

・2015年 ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会 74キロ級:10位
・2016年 岩手国体 74キロ級:4位
・2016年 ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会83キロ級:4位
・2017年 愛媛国体74キロ級:1位
・2017年 神奈川パワーリフティング大会:1位
・2018年 ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会:5位
・2018年 福井国体関東予選:1位

パワーリフティング大会には2015年頃から出場しており、初出場では10位だったものの、その後数々の成績を収めました。松尾賢太郎は特に2017年以降の飛躍が目覚ましく、国体とジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会の両方で1位を獲得しました。

2017年の記録から、横浜ゆかりのスポーツ選手を讃える「第52回新春横浜スポーツ人の集い」にて優秀選手賞を受賞しています。その後、一度は5位に成績を落としたものの、福井国体ではトータル690.5kgの日本新記録を打ち出して優勝し、パワーリフティング界で一躍話題となりました。2019年ではその実績から優勝候補として期待されており、実際にジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会後の順位は1位となりました。

ボディビル大会

2018年以降、パワーリフティングで鍛えた筋肉を活かしてNPCJ主催のボディビル大会やクラシックフィジークにも出場しています。2018年ではクラシックフィジーク大会に出場し、5位の成績を収めました。2019年に開催されたNPCJのビーフ佐々木ボディビル大会でも、大会後の順位は3位となるなど、ボディビル歴自体は浅いものの、好成績の記録を残しています。

有名トレーナーになるため優勝にこだわった

松尾賢太郎の夢は有名なトレーナーになることであり、優勝することにとことんこだわっていました。理由は、優勝がトレーナーにとってのブランドとなるためです。2018年で日本新記録を出すまでスポーツジムでアルバイトをしながら、トレーニング中心の生活を送っていたといいます。

トレーニングはもちろん食事にもこだわっており、タンパク質は肉類とプロテインを中心に摂り、トレーニングの合間にアミノ酸摂取も欠かかしませんでした。また炭水化物もしっかり摂る一方、味付けは控えめにし、塩分や脂質を抑えて調整していました。こういった食事管理も行い、バルクアップしながら減量も同時に行って大会に臨んでいたと言います。

松尾賢太郎のドーピング発覚

パワーリフティングやボディビル、クラシックフィジークで好成績を収めてきた松尾賢太郎ですが、ドーピングが発覚してしまいます。しかも単なる疑惑ではなく、JADAに加盟している日本パワーリフティング協会による検査を行った結果です。どのように発覚したのか詳しく見ていきましょう。

2019年4月にドーピング発覚

松尾賢太郎のドーピングが発覚したのは、2019年の4月です。2019年2月に行われた第23回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会において、ドーピング検査が行われた際、メテノロン、ボルデノン、クロミフェンといった複数の筋肉増強効果や代謝効果のある禁止薬物の陽性反応が見られました。

これにより、第23回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会で優勝したという記録は無効となり、公式大会の記録からも抹消されました。メダルの返還や資格停止、本人にはもちろん、所属する筋トレクラブまっちゃんへも罰金が科せられるといった重い処罰が下されました。

本人も同意で5月に処分が下されており、注目選手でもあったことからニュースでも報じられています。

資格停止後にボディビル大会へ出場

松尾賢太郎は、パワーリフティングでのドーピングが発覚し資格停止処分を受けた4ヶ月後にNPCJ主催のビーフ佐々木ボディビル大会に出場しています。NPCJは表向きドーピング禁止を謳っているものの、JADAに加盟しておらず、JBBFのように抜き打ちでのドーピング検査を行っていません。

そのため、松尾賢太郎が資格停止処分を受けたことの情報がなく登録が通ってしまったと考えられます。出場したビーフ佐々木ボディビル大会では3位という結果になり表彰もされたものの、その後の公式サイト上の大会記録からは松尾賢太郎の記録が抹消されています。

このことから、公式には結果についての言及がないものの、後に発覚して無効になったと考えられるでしょう。

松尾賢太郎のボディビル大会出場について多くのトレーナーが問題視

松尾賢太郎が資格停止処分を受けた後にボディビル大会へ出場したことは、多くのトレーナーが問題視しました。その理由はJADAの規約にあります。規約には、アンチドーピング違反に関与した人物とスポーツの場で関わりを持った者もまた、規約違反となるよう制定されているためです。

トレーナーの中には、アンチドーピング違反となった松尾賢太郎がNPCJ主催の大会に出場したことで、同じ大会に出場した選手が関わりを持ったと判断される可能性があると指摘している人もいます。関わりを持ったと判断されると、ドーピングを行っていないにも関わらず、JADAに加盟するJBBF主催のボディビル大会に出場することができなくなってしまうのです。

JBBFのボディビル大会だけでなく、他のスポーツ大会も同様です。また、出場したとしても松尾賢太郎と同様、アンチドーピング違反として処分を受ける可能性もあります。こうした問題があることから、松尾賢太郎は安易にボディビル大会に出るべきではなかったという声も出ています。

松尾賢太郎の現在

JADAの規約違反となると、成績や記録が無効となるだけでなく、定められた期間活動が制限されます。大会に出られないだけでなく、競技会場に入ることや他の選手の支援や運営の補助、パワーリフティングやベンチプレスの研修会などの参加も禁止というように、パワーリフティング大会に関わる活動全般が禁止されてしまうのです。

松尾賢太郎自身、2019年の4月に処分を受けてから2019年に行われたビーフ佐々木のボディビル大会に一度だけ出場したものの、その際の記録も大会HPからは抹消されており、以降他のパワーリフティング大会やボディビル大会には出場しておりません。

2021年時点ではTwitterやInstagramといったSNS情報もないため、現在はどのような活動しているかは不明です。SNSなどでは松尾賢太郎がドーピング違反で処分を受けた後ビーフ佐々木のボディビル大会に出場したことが有名になってしまっているため、中傷などを避けるためにSNSでの活動も行っていないという可能性があります。

松尾賢太郎の筋肉が見れる画像集

松尾賢太郎はドーピングが発覚してしまい、ナチュラルではない筋肉でした。しかし、ドーピングが発覚する以前でも胸や肩、足の筋肉は非常に発達しており、パワーリフティングで優勝した貫禄が見られます。また、つけ方の参考にもなる筋肉です。松尾賢太郎の筋肉が見れる写真を紹介します。

出典:https://coolfitness.jp/2019beef_sasaki_japan_classic/

出典:https://fwj.jp/page/14/?cat=-1

出典:https://xn--1-nfud2bza2ad0c.xyz/susumu999/?p=21214

松尾賢太郎の活躍を今後も期待しよう

松尾賢太郎はドーピング発覚で2019年から4年間の資格停止処分を受けています。この期間はパワーリフティングやボディビル大会など、JADAに加盟する団体の大会には出られません。少なくとも、松尾賢太郎が表舞台に登場するのは2023年以降です。4年後の松尾賢太郎は果たしてドーピングなしで返り咲けるか、今後の活躍を期待しましょう。

筋トレメニューに関する記事もチェック

バックプレスの正しいやり方!肩を急激にデカくするコツ〜怪我防止策まで徹底解説
インクラインプレスのやり方!大胸筋上部が劇的に発達する角度・重量などコツを解説
ダイヤモンドプッシュアップのやり方!二の腕を鍛えるコツ〜肘が痛い悩みまで解説
ダンベルフライのやり方!大胸筋に効かせるフォーム〜重量・回数など効果UPのコツを解説
レッグプレスの効果&やり方!平均重量、マシンの正しい使い方も!部位別にメニューを解説