フィジーカー『廣川翔一』を特集！生い立ち〜筋トレ＆食事への考えまで！

廣川翔一は元ライザップのトレーナーとして活躍していたフィジーカーです。身長だけみると小柄な印象を受けるかもしれません。しかしバランスが取れた迫力ある筋肉が特徴です。体脂肪率は不明でしたが、1桁台になっていることは確実でしょう。SNSもインスタグラムについてはよく更新しているのですが、ツイッターはまったくツイートをしていません。

（廣川翔一と同年代ボディビルダー関根丈二については以下の記事も参考にしてみてください）

では廣川翔一の生い立ちや経歴をもう少し深堀りして見ていきましょう。同時に大会成績も確認していきます。

廣川翔一は大阪生まれです。運動神経がよく、体を動かすことが好きだった廣川翔一は小さいころからいろいろな運動競技を経験していきました。主だったものは極真カラテやサッカーだといいます。そして18歳～19歳で出会ったベンチプレスが廣川翔一の人生を変えることになります。

ボディメイクの楽しさとその魅力に取りつかれた廣川翔一はそのまま、パーソナルトレーニングを行うジムに就職しました。

廣川翔一は元ライザップのトレーナーです。ライザップ時代は顧客からの信頼も厚く、コーチを育成するプログラムの開発も手掛けた経験がありました。現在は独立し、パーソナルトレーニングを行うジムを経営しながら、総合病院と合同の事業に取り組んでいます。

これはライザップで勤務しているときに、食事と運動を整えることでメンタル疾患から抜け出す方をよく見てきたという廣川翔一の実感に基づいています。総合病院と合同で、食事と運動のコンディションを整えてメンタル改善を行う施設やプログラムの開発、プロジェクトの参加を意欲的に行っています。

初めての大会は29歳の時です。初年度にその大会でのコツをつかんだ廣川翔一は翌年から様々な賞を総なめにしていきました。日本人フィジーカーはたくさんいますが、廣川翔一はそのバルクと均整の取れた筋肉が大きな魅力になっています。

（フィジークのポージングについては以下の記事も参考にしてみてください）

最後に廣川翔一の輝かしい大会成績を確認していきましょう。

・2014 ベストボディジャパン横浜大会 準優勝、日本大会出場
・2015 NPCJ Blaze Open フィジーク -170㎝優勝
・2015 NPCJ HiroshimaOpen フィジーク -170cm優勝、Over all 優勝
・2015 NPCJ MOLA Cupフィジーク -170cm 優勝
・2015 NPCJ NAGOYA Open フィジーク -170㎝優勝
・2015 NPCJ All JAPAN LEGENDS CLASSIC フィジーク-170cm 3位
・2016 NPCJ WORLD LEGENDS CLASSIC フィジーク-170㎝ 優勝 Over all 優勝
・2017 NPC VICTOR MARTINEZ`S LEGENDSCHAMPIONSHIPS　フィジーク NOVICA ClassA ＆ Over all 優勝
・2017 NPC VICTOR MARTINEZ`S LEGENDSCHAMPIONSHIPSOpen　ClassA　優勝
・2017 NPCJ WORLD LEGENDS CLASSIC フィジーク-170㎝ 優勝 Over all 優勝
・2020 IFBB PROFESSIONAL LEAGUE JAPAN NATIONAL PRO QUALIFIER メンズフィジークClassA ＆ Over all 優勝

廣川翔一は2020年の大会でも優勝している通り、現役のIFBB PROFESSIONAL LEAGUEプロアスリートでもあります。これからもどんどん大会で優秀な成績を修めていくことでしょう。

（クラシックフィジークについては以下の記事も参考にしてみてください）

廣川翔一の筋肉はバランスが良く、美しいので賞賛の対象になっています。しかしその反面、ステロイドを使用しているからあんなに強大な筋肉を維持できているのでは？という疑惑も付きまとっているのです。では、廣川翔一はステロイドを使用しているのでしょうか？

確かに一部ではステロイドを使用しないとこの筋肉にはたどり着けないという意見がありました。また抜き打ちドーピング検査で有名なJBBF主催の大会には出ていないから怪しいという意見もあります。しかしそれはこんなにすごいのだから、ステロイドを使っているだろうという推測に基づくものです。廣川翔一がステロイド関係の発言したことはありません。

筋肉が美しく強大な方の場合、ステロイド疑惑は常に付きまとうものです。かつてボディビルの世界大会などで活躍した有名選手などがステロイドを使用していた過去を告白する動画などが出回り、現役の選手にも疑惑が付きまとうようになりました。しかし、廣川翔一の場合、長年ハードな筋トレを行っているのは明らかです。ステロイド使用の可能性は少ないでしょう。

（カネキンのステロイド疑惑については以下の記事も参考にしてみてください）

では、廣川翔一のパーソナルトレーナーとしての活動内容をチェックしていきます。どのような活動をしているのでしょうか？

廣川翔一はライザップ神宮前店（2012年2月オープン）でパーソナルトレーナー兼責任者を務めた経験があります。ライザップは顧客の目標や目的によってトレーニングをオーダーメイドで設定し、専属トレーナーが最後まで責任をもってトレーニングに付き合うというスタイルをとるパーソナルトレーニングジムです。

パーソナルトレーナーとしての廣川翔一はここから始まりました。

ライザップでは一般トレーナーを経てチーフトレーナー、アドバンストチーフトレーナー、そしてコーチングトレーナーとキャリアアップしていきます。コーチングトレーナーは顧客のパーソナルトレーニングはもちろん、トレーナーの教育もしていく役職です。廣川翔一もこのコーチングトレーナーとして関東圏のトレーナー育成に関わりました。

現在はPOWERHOUSE GYM HIDE YAMAGISHI TOKYO JAPANというジムでパーソナルトレーナーをしています。指導するのはフィジーカーやプロ選手だけはありません。初心者からシルバーまで希望に沿ったサポートを行います。料金は1時間18,000円と高めの設定ですが、現役のプロフィジーカーについてもらえるのですから魅力的でしょう。

廣川翔一はかなりハードな筋トレを行っていることで有名です。筋トレメニューの一例だと

胸…インクラインチェストプレス、インクラインベンチプレス、インクラインダンベルフライ、ダンベルフライ
背中…チンニング、フロントラットプルダウン、ワンアームダンベロウ、ベントオーバーロウ、リバースグリップベントオーバーロウ
腕（三頭筋）…ロープトライセプスダウン、ケーブルトライセプスエクステンション、ナロウベンチ
腕（二頭筋）…EZバーカール、EZリバースカール、インクラインダンベルカール

という具合です。ではそのハードなトレーニングを動画から確認していきましょう。

では、普段の廣川翔一はどのような筋トレを行っているのか、動画で確認します。こちらは肩の筋肉を鍛えるためのトレーニングです。

▼廣川翔一の腕トレのやり方

①ロープトライセッププッシュダウン15回×2セット
②ロープトライセッププッシュダウン15～20回×3セット
③EZバーライセップカール15回×2セット
④EZバーライセップカール15回～20回×2セット
⑤インクラインバイセップカール20回×1セット
⑥インクラインバイセップカール15回×2セット
⑦インクラインバイセップカール15～20回×3セット
⑧ナローベンチプレス20回×1セット
⑨ナローベンチプレス15回×2セット
⑩ナローベンチプレス15回～20回×3セット
⑪EZバーリバースカール20回×1セット
⑫EZバーリバースカール15回×2セット

これら一連のトレーニングを何度か繰り返して行うことがあると発言していました。やはり、廣川翔一はただものではありません。

▼廣川翔一の腕トレのコツ&注意点

・ベンチプレスの際はサポートについてもらう
・適度に休憩をとりながら行う

（合同トレーニングを一緒に行ったカネキンについては以下の記事も参考にしてみてください）

7種目を合計で21セットという過酷なトレーニング風景を映したのがこちらです。プロの実力とはこんなにもすごいのかと驚愕してください。

▼廣川翔一の腕トレのやり方

①ケーブルプレスダウンを限界まで×4セット
②ケーブルアームカールを限界まで×4セット
③ケーブルフレンチプレス限界まで×3セット
④インクラインアームカール限界まで×3セット
⑤ラストセットはドロップセット
⑥スカルクラッシャー限界まで×3セット
⑦ラストセットはドロップセット
⑧スパイダーカール限界まで×3セット
⑨自重ナロープレス限界まで×1セット

かなりハードなトレーニングです。こちらの動画では合同トレーニングということで、相手がトレーニングをしている際は補助や休憩ができています。しかし一人で行う際には休憩をはさみながら行いましょう。

▼廣川翔一の腕トレの注意点

・フルレンジで行う

廣川翔一も今まではトレーニング終わりにチーズたっぷりのピザやハンバーガーを思い切り食べたくなっていました。しかしプロになったとたん意識が変わったのか、食べたい欲求が一切なくなってしまったと語っています。ではそんな廣川翔一の食事やプロテイン、サプリへの考えをチェックしていきましょう。

廣川翔一のインスタグラムでも何度か登場するのがこのたんぱくんシリーズです。高タンパク、低脂質、低糖質でメニューも豊富だということから愛用しているようで、インスタグラムでは「ブロッコリー入り海老ピラフ」やソーセージを食べているというコメントがありました。

こちらはトレーニング後にハンバーガーを食べているときの動画です。廣川翔一はシャックバーガーダブルでオニオン追加が好きです。以前はオニオンをグリルしてもらえたのですが、最近ではできなくなったと残念そうでした。

ハンバーガーのセットは糖分や脂肪分が多いので、筋肉には大敵だと思われがちですが、頻繁に食べている選手も多くいます。さらに廣川翔一は他の動画でも海鮮丼を食べたりファミレスで食べ放題をしたりするシーンもありました。食事に関してはストレスを溜めない程度に好きなものを食べているのでしょう。

廣川翔一はプロテインやサプリを積極的に摂取するようにしています。マッスルファームのホエイプロテインやオプチマムのプレワークアウト、XTENDのBCAA、アニマルパックのサプリなどを摂取しています。またナウフーズの鉄分、ビタミンD-3、C-1000も摂取していることが分かりました。

フィジーカーとしての廣川翔一を見てきました。では、プライベートではどのような人物なのでしょうか？廣川翔一のプライベート情報を少し覗いてみましょう。

廣川翔一は結婚をしていて嫁と子供がいるという噂があります。これは事実です。ある動画の中で、「大会の際に奥様と子供が一緒にいましたよね」と確認されるのですが、それに対して廣川翔一は「そうですね」と回答しています。嫁や子供の写真など個人情報は出回っていませんでした。

同じジムで勤務し、フィジークでもよきライバルとなっている湯浅幸大と仲が良いのでは？と推測できる写真がよくインスタグラムにあがっています。トーク動画を撮影するためにハンバーガーショップであるシェイクシャックに行ったという報告もありました。

他にも寺島遼や中村直輝、ライザップ繋がりの友人らとも交流があるようです。廣川翔一の人当たりの良さと人脈の広さがよくわかるでしょう。

最後に廣川翔一の美しい筋肉を拝める画像をたくさん見ていきましょう。特にその筋肉のバランスの良さに注目してください。

こちらの画像では無駄な肉がそぎ落とされてバランスがしっかりと取れた上半身を見ることができます。特に腹筋がしっかりと割れて6パックになっている様子が分かるでしょう。

こちらは大会でのポージング中の廣川翔一です。極限までパンプアップされて彫刻のように美しい胸筋が強調されています。

先に紹介したように廣川翔一の腕の筋トレはかなりハードです。しかしあれだけのトレーニングをこなすからこそ、ここまで強大な筋肉になるのでしょう。

こちらは腹筋の陰影の美しさがよくわかります。腹筋がしっかりと陰影をつけて割れている様子が分かるだけでなく、腹斜筋などがすっきりとしていてかっこいい肉体です。

廣川翔一は肩の筋肉もかなりピンポイントで鍛えていました。こちらはその成果が出ている画像です。かなり大きな筋肉を見て取ることができるでしょう。

こちらは廣川翔一の背中から見た筋肉です。腕の筋肉が力強く、血管が浮き出ている様子までしっかりと見ることができます。

こちらは筋トレ中の廣川翔一です。ウェイトを持ちながらのヘビーなシットアップをフルレンジで行っているので、あのように美しい腹筋が手に入るのでしょう。

こちらは自身が勤務するジムでラットプルを行っているときの画像です。上腕の筋肉が尋常でなく大きいことがよくわかります。

こちらはかなりデカいしかっこいいとコメント欄が盛り上がった画像です。上腕と肩の筋肉の大きな盛り上がりが目を引きます。

こちらはバックポーズです。背中の筋肉が一直線に盛り上がり、かなりハードなトレーニングをこなしてきたことが分かります。

廣川翔一について、特集してきました。パーソナルトレーナーとしても、フィジーカーとしても現役で活躍する廣川翔一はある種のカリスマです。また、かなりのイケメンなので女性からの人気も高まっています。廣川翔一のような肉体を目指して筋トレに励んでいきましょう。これからも廣川翔一の活躍から目が離せません。