バランスボールは座るだけで効果あり！ソファ代わりで痩せた体験談など紹介！

人間は日常生活やスポーツなどで体を動かす際に、利き手や利き足、体の歪みなどの影響から左右非対称であることがほとんどです。当たり前ですが極端に左右対称になってしまうとバランスを取れなくなり、うまく体を動かせなくなります。

そこで、バランスボールに座ると左右に偏って転げ落ちないように筋肉を使うので、体の歪みを整えることができるのです。先ほども解説した通り、見た目や動きへの効果はもちろんですが、体の歪みがなくなると内臓の働きも良くしてくれます。

バランスボールに座るだけで基礎代謝の向上、姿勢の改善の効果が得られ血流の促進が期待できます。このことにより疲労物質を排出しやすい体になるので、疲労が溜まりにくく毎日をスッキリ過ごせるようになるのです。

最初は、バランスボールに座ると気分が悪かったり体の疲労感が強いですが、それは慣れていないだけで数日続ければ体が軽くなる感覚を得られます。まずは1週間でもいいので『継続』してみることが重要です。

バランスボールを座るだけで、体にかなり良い影響を与えるということは良く理解できたでしょう。しかし、バランスボールは体だけでなく、脳にも良い影響を与える効果があるのです。

体のグラつきを感じるとバランスを保つために、小脳が働いて使用する筋肉に多くの酸素や栄養素を送ろうとしてくれます。したがって、バランスボールに座って体のバランスを長時間保とうとすると、脳が良く働きが活発化されるのです。これは認知症の予防や、朝の目覚ましにもおすすめなので試してみてください。

バランスボールを座るだけで多くの効果を得られることが良く理解できたでしょう。そこで次に、バランスボールに座るだけでできるトレーニングを紹介していきます。

バランスボールに座るだけで出来るトレーニングは仕事中にさり気なく出来る動きの小さなものから、休憩などでダイナミックに動かせるものまで多数あります。

バランスボール座って行うトレーニングは、座り方と足幅の理解がとても重要となります。正しい座り方は上半身は真っ直ぐで膝が90度になる姿勢です。足幅は広く取ると安定性が増して負荷が軽くなり、狭くすると不安定になり負荷を上げることができます。

この動画では、座って跳ねるだけでテレビを見ながらでも出来る簡単なもの〜負荷を上げた中上級者向けのメニューまで紹介しているので、是非参考にしてみてください。

バランスボールに座って動作を連続して行えば、有酸素運動としての効果も期待できます。有酸素運動としての効果を狙ったトレーニングを行うと、姿勢改善・骨盤矯正などと同時にカロリー消費もできるので「痩せたい」といったダイエット目的の方にはコスパ抜群です。

バランスボール座って運動をすることで基礎代謝が向上し痩せやすい体ができ、さらに体の歪みもなくなるので理想の体に近づくことができます。動きは先ほど紹介したエクササイズよりもダイナミックですが、テレビを見ながらでも問題なくできるので是非試してみてください。

（バランスボール×有酸素運動については以下の記事も参考にしてみてください）

バランスボールに座るだけで多くの効果が得られるということは、良く理解できたでしょう。しかし、まだまだ「座るだけで効果があるの？」と疑っている方もいるはずです。

そこで最後にバランスボールに座るだけで効果があったという方の体験談を紹介していきます。

バランスボールに座るだけだと負荷が低く十分な運動とは言えませんが、普段一切運動をしない方にとっては座るだけで十分な運動になります。

さらに、バランスボールはトレーニング器具の一種なので使用することにより「運動をした感」を感じ得ることもできるでしょう。これがモチベーションになり、ついでに腹筋・腕立て伏せをしたりと筋トレを始めるきっかけにもなるので、トレーニングはしようとせずバランスボールに座るだけからでも初めてみることをおすすめします。