ボディビルダーの体重はどれくらい?意外と軽い?減量・増量時別に紹介!

筋肉がしっかりついたボディビルダーは、体重はどれくらいなのでしょうか。この記事では、ボディビルダーの体重や身長、体脂肪率などについて紹介していきます。増量時・減量時に行っていることについても記載しているので、こちらも併せてチェックしてみてください。

目次

  1. 強靭な肉体を持つボディビルダーの体重はどれくらい?
  2. 有名ボディビルダーの体重を紹介!
  3. 山岸秀匡
  4. 関根丈二
  5. 竹本直人
  6. 田口純平
  7. 児玉晋一郎
  8. フィル・ヒース
  9. カマル・エルガーニ
  10. フレックス・ルイス
  11. ジェイ・カトラー
  12. ロニー・コールマン
  13. ボディビルダーが体重を増やした後の減らす理由
  14. ボディビルダーが体重を調整する際に行うこと
  15. 増量時
  16. 食事量を増やす
  17. 3時間ごとに食事をとる
  18. 減量時
  19. 筋トレ
  20. 食事制限
  21. 有酸素運動
  22. ボディビルダーの体重調整について理解しておこう!
ジェイカトラーとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!

ロニー・コールマン

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/mikotoshi/diary/201112010000/

・身長:180cm
・体重(増量時):149kg
・体重(減量時):134kg
・体脂肪率:3%

ロニー・コールマンは「ビッグロン」の異名を持ち、プロのボディビルダーとして活躍した男性です。1998年にミスターオリンピアで初優勝を飾り、同大会で8連覇を果たしたことから「史上最高のボディビルダー」の一人としても名前が挙がるほどです。

180cmと高身長であることもあり、体重もほかの選手と比較しても重めとなっています。

(ロニー・コールマンについては以下の記事も参考にしてみてください)

ロニーコールマン現在は?怪我・生い立ち〜筋トレ・食事・私生活・名言など紹介!

ボディビルダーが体重を増やした後の減らす理由

ボディビルダーは体重を増やすため、そして体を大きくするために増量を行いますが、男女問わず減量を行います。減量を行う理由は、体についてしまった余分な体脂肪を落とすためです。

筋肉をつけながら体脂肪を落とす、ということはできないので、ボディビルダーはバルクアップと、筋肉をなるべく減らさずに体脂肪を落とす時期とを繰り返していきます。

体脂肪を落とす大きな理由は、やはり大会で絞ったキレキレの体を披露するためです。大会でも映えるかっこいい体になるためには筋肉をつけるだけでなく、余分な脂肪が絞られた引き締まった体にする必要があります。

ボディビルダーが体重を調整する際に行うこと

ボディビルダーは体を大きくするために増量したり、コンテストで締まった体を披露するために減量したりしますが、どのような方法で行われているのでしょうか。ボディビルダーが増量・減量時に取り組んでいることについて見ていきましょう。

増量時

まずは、ボディビルダーが増量時に行っていることについて紹介します。

食事量を増やす

これは基本的なことですが、増量したいときには食事量を増やし、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が上回るようにします。

ただ、体の中で筋肉を作るためにはタンパク質だけでなくエネルギーも必要なのですが、筋肉の成長速度はそれほど早くないので、余ったエネルギーは脂肪となって肥満の原因となってしまいます。筋肉をつけながら増量したいときは、消費カロリー+500~1000kcalほどを摂取カロリーの目安とするのがよいでしょう。

3時間ごとに食事をとる

増量時は、摂取カロリーだけでなく食事回数も増やします。筋肉は合成と分解とを繰り返すので、この合成する時間を長くすることでより効率的に筋肉を増やすことができます。

筋肉を合成するスイッチとなるのが、「mTOR」というタンパク質です。この栄養素は空腹状態になると活性化しないので、食事回数を増やし、空腹の時間を作らないようにすることが効果的と言えます。

減量時

ここからは、減量中にボディビルダーが体重調整のために行っていることを見ていきましょう。