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アイソレーション種目とは?コンパウンドとの違い〜部位別の筋トレ一覧まで紹介

2020年08月30日

アイソレーション種目という筋トレについて知っていますか?この記事では効率よく鍛えることができるアイソレーション種目を大胸筋、背中、三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、脚・お尻別に紹介します。体を効率よく肥大化させたい方はチェックしてみてくださいね。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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アイソレーション種目(単関節運動)とは?

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アイソレーション種目とは短関節運動ともいい、1つの関節のみを動かして行うトレーニングのことです。そのため、集中して特定の筋肉を効果的に鍛えていくことができます。今回はそんなアイソレーション種目の筋トレを紹介していきます。

コンパウンド種目というトレーニングもあるのですが、こちらはアイソレーション種目とは真逆です。多関節運動とも呼ばれているコンパウンド種目は複数の関節を動かして行うトレーニングであり、2種類以上の筋肉を一緒に鍛えることができます。また、この2つの種目はインターバルの長さにも違いがあります。

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適正なインターバルの長さはアイソレーション種目が最低でも2分間、コンパウンド種目は最低でも3分間だとされているのです。自分の鍛え方によって、アイソレーション種目かコンパウンド種目のどちらかを選ぶのか決めることが大切です。

この記事では具体的なアイソレーション種目について紹介していくのでチェックしてください。

大胸筋のアイソレーション種目

ダンベルフライ

大胸筋内側に効果的なダンベルフライ。筋トレ初心者でも挑戦しやすい筋トレなので、手軽に始められる筋トレを探しているという方にとてもおすすめです。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

ケーブルクロスオーバー

胸の筋肉を鍛えたい筋トレ初心者にもおすすめなケーブルクロスオーバー。簡単な筋トレですが胸の筋肉に最大収縮をかけることができるので効率的に鍛えいていくことができます。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

インクラインダンベルフライ

インクラインダンベルフライは通常のダンベルフライと似ていますが、腕を斜め上に挙げることがポイントとなります。重量を大きくするのではなく、レップ数を多めにすることを意識して行うといいでしょう。

(インクラインダンベルフライのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)

デクラインダンベルフライ

デクラインダンベルフライは通常のものとは少し違い、大胸筋下部に負荷をかけることができます。大胸筋のラインをくっきりとさせたい方にぴったりな筋トレでしょう。

(デクラインダンベルフライのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)

フロアダンベルフライ

可動域を制限することで怪我を防ぐことができるので、肩関節の水平伸展に制限がある人におすすめなフロアダンベルフライ。大胸筋の収縮感を掴みたいという方にもおすすめですよ。

チューブ・ケーブルクロスオーバー

自宅などマシンがないときは、チューブを使ってケーブルクロスオーバーを行ってみましょう。チューブの長さを調整することで、筋肉にかかる負荷を簡単に変えることができますよ。

背中のアイソレーション種目

ダンベルシュラッグシュラッグ

ダンベルシュラッグは肩をすくめる動きをすることで、背中を鍛えることができる筋トレです。筋肉肥大だけではなく、肩こりや猫背を改善する効果もありますよ。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

チューブ・ショルダーシュラッグ

自宅で手軽に筋トレをしたいという方には、チューブを使用するショルダーシュラッグがおすすめです。チューブは手軽に購入することができる筋トレアイテムなので、ぜひゲットして取り組んでみましょう。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

フロント・バーベルシュラッグ

バーベルを体の前で持って行うフロント・バーベルシュラッグ。筋トレ上級者からも人気があるアイソレーション種目なので、背中を鍛えたいときはぜひ試してみてくださいね。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

ビハインド・バーベルシュラッグ

バーベルを体の後ろで持って行うビハインド・バーベルシュラッグ。フロントと比べるとビハインドは高重量に向いていません。高重量を扱うと怪我をする可能性もあるので注意をして行いましょう。

ケーブル・ショルダーシュラッグ

背中を効果的に鍛えたいという方にはケーブルを使ったショルダーシュラッグがおすすめです。重量を簡単に調整することができるので、短期間で成果を得たいという方にぴったりでしょう。

三角筋のアイソレーション種目

フロントレイズ

三角筋前部を効果的に鍛えることができるフロントレイズ。三角筋前部は丸みのある肩を実現するために重要な筋肉なので、フロントレイズでしっかりと鍛えましょう。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

インクラインサイドレイズ

通常のサイドレイズでは腕を挙げたところでしか負荷がかからないのですが、インクラインサイドレイズはすべての状態で負荷をかけることができます。そのため、効率的に肩の筋肉を鍛えることができるのです。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

ライイングサイドレイズ

ライイングサイドレイズはダンベルを持って寝転んで行う筋トレです。そのため、ダンベルさえあれば自宅でも簡単に行うことができる筋トレでしょう。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

リアレイズ

リアレイズとは三角筋後部を鍛えることができる筋トレです。三角筋前部・中部を鍛えている方は多いのですが、後部まで鍛えている方はなかなかいません。リアレイズで肩の後ろ側もしっかりと鍛えましょう。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

ライイングリアレイズ

寝転んで行うトレーニングなので、通常のリアレイズとは負荷のかかり方が少し違います。そのため、リアレイズからライイングリアレイズという順番で行ってみるといいでしょう。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

上腕二頭筋のアイソレーション種目

ダンベルカール

上腕二頭筋のアイソレーション種目であるダンベルカールはとてもシンプルな筋トレです。場所を取らずに効率よく上腕二頭筋を鍛えることができるので、筋トレ初心者にもぴったりでしょう。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

インクラインダンベルカール

上腕二頭筋長頭に刺激を与えることができるインクラインダンベルカール。ストレッチ負荷を上腕二頭筋にかけられる筋トレはあまりないので、インクラインダンベルカールは筋トレ上級者から重宝されています。

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バーベルカール

効果的に上腕二頭筋を鍛えることができるバーベルカール。しかし、肘をしっかりと固定しないとうまく鍛えることができないので、正しいフォームを意識して行いましょう。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

ケーブルカール

ケーブルカールはロープーリーというマシンを使用して行う筋トレです。上腕二頭筋を使ってカールの動作を行うので、上腕二頭筋を肥大化させたいというときにぴったりでしょう。

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コンセントレーションカール

椅子などに据わりながらダンベルを持ち、肘の動作をするコンセントレーションカール。場所を取らない筋トレなので、ジム以外で行う筋トレとしてもおすすめです。

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ハンマーカール

ハンマーカールはダンベルを縦に持って行う筋トレです。交互に腕を動かさず、片方ずつ上げ下げをすることで効率的に上腕二頭筋へ刺激を与えられます。

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プリチャーカール

プリチャーカールではグリップ幅を広くすると上腕二頭筋短頭、グリップ幅を狭くすると上腕二頭筋長頭を鍛えることができます。どこを鍛えたいのかによって、グリップ幅を調整して行いましょう。

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インクラインハンマーカール

インクラインハンマーカールはインクラインカールとセットで行うスーパーセットが筋トレ上級者から人気です。インクラインカールと合わせると腕を効果的に鍛えることができるので試してみてくださいね。

上腕三頭筋のアイソレーション種目

トライセプスキックバック

上腕三頭筋を効果的に鍛えることができるアイソレーション種目のトライセプスキックバック。マシンが必要ない筋トレなので、自宅でも手軽に行うことができますね。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

ダンベルフレンチプレス

ダンベルフレンチプレスは上腕三頭筋長頭に効果的なアイソレーション種目です。シンプルな筋トレなので、二の腕ダイエットをしている女性にもぴったりな筋トレでしょう。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

チューブ・トライセプスキックバック

チューブにしてキックバックをすると、肘への負担を減らせます。そのため、筋トレ初心者や怪我が気になるという方におすすめです。

両手・トライセプスキックバック

両手に負荷を持つことで、収縮時にかかる刺激をさらに大きできます。しかし、不安定性が増すので注意をして取り組みましょう。

ライイングフレンチプレス

ライイングフレンチプレスはベンチに寝転んでフレンチプレスを行う筋トレです。肘への負担が気になりますが、挙げるときに手のひらを向かい合わせにすることで肘にかかる負荷を減らすことができます。

ワンハンドフレンチプレス

通常のフレンチプレスの負荷を大きくしたいという方にはワンハンドフレンチプレスがおすすめです。体幹を固定する練習にもなりますよ。

脚・お尻のアイソレーション種目

レッグエクステンション

レッグエクステンションは太ももの筋肉を鍛えることができるアイソレーション種目です。太ももの前側にある筋肉を鍛えることができるので、下半身を大きくしたいという方にぴったりでしょう。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

レッグカール

太ももの裏側にある筋肉を鍛えることができるレッグカール。先ほど紹介したレッグエクステンションとセットで行うことで、太もも全体を大きくすることができますよ。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

スタンディングカーフレイズ

ふくらはぎにきれいな筋肉をつけることができるスタンディングカーフレイズ。自重トレーニングなのでマシン・ダンベル・チューブなどのアイテムが必要ありません。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

シーテッドカーフレイズ

シーテッドカーフレイズは座った状態でふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。そのため、仕事や勉強中の合間にも行うことができる筋トレですよ。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

ヒップヒンジ

ヒップヒンジはお尻を鍛えることができる珍しいアイソレーション種目です。男性だけではなく、ヒップアップを目指す女性にもおすすめですよ。

(やり方を詳しく知りたい方はこちら)

シーテッドレッグカール

シーテッドレッグカールとは名前の通り、マシンに座ってレッグカールを行う筋トレです。効率よく下半身を鍛えたいときにぴったりな筋トレですよ。

アイソレーション種目を理解して筋トレ効率UP

出典:https://www.pinterest.jp/pin/804033339702964172/

部位別で様々なアイソレーション種目について紹介しました。アイソレーション種目は効率よく筋肉を肥大化させたいという方にとてもおすすめです。今回紹介したアイソレーション種目を参考にして筋トレに取り組んでみてくださいね。