痩せるダンスは短期間で脂肪燃焼が叶う!初心者向けダイエットメニューまで紹介!

最近話題の痩せるダンスですが、どのようなダイエット効果があるのでしょうか?この記事では、痩せるダンスの動画や成功体験談、他の有酸素運動との違いについて紹介していきます。マンションOKの跳ばないダンスもあるので、マンションに住んでいる方も必見です。

監修 |パーソナルトレーナー Riku
instagramTwitterHPTRIGGER POINT Performance Therapy 認定トレーナー2ndpass認定トレーナーBODYBOSS認定トレーナー 法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。王様のブランチなどメディアにも複数出演。お客様のパートナーとして食事管理やトレーニングの指導はもちろんのこと日常生活や仕事での悩みなど身体&精神的な不調に関わることに対してサポート致します。

目次

  1. ダンスは有酸素運動になって痩せる?
  2. 痩せるダンスのダイエット効果が高い理由
  3. 体質改善やアフターバーン効果でカロリー消費が促進される
  4. 基礎代謝の向上につながる
  5. ダンスの消費カロリーとその他有酸素運動との比較
  6. 1時間で消費できるカロリーは230~320kcal
  7. 振り付けによっては筋トレ効果も
  8. 飽きずに続けやすい
  9. 室内で行える有酸素運動
  10. 痩せるダンスを行う時間・タイミング・頻度は?
  11. 【時間】運動時間は30分程度が理想
  12. 【タイミング】一番痩せる時間帯は朝食前
  13. 【タイミング】朝ダンスが難しい方は夕方が狙い目
  14. 【タイミング】避けたい時間帯は空腹時と食後
  15. 【頻度】ダンスの頻度はなるべく毎日
  16. 有酸素運動に最適な痩せるダンスダイエット【初心者編】
  17. 1000万回再生された大人気の痩せるダンス
  18. 10分で効果が出るステップ中心のダンス
  19. EZ DO DANCEで簡単ダンスダイエット
  20. 有酸素運動に最適な痩せるダンスダイエット【中級者編】
  21. 1000万回再生された人気ダンスの進化系
  22. 複雑なステップが楽しい激やせダンス
  23. 一世を風靡したビリーズブートキャンプの令和版
  24. 身近なJ-popで継続しやすいダンス
  25. 有酸素運動に最適な痩せるダンスダイエット【上級者編】
  26. 体力に自信のある方向け!1時間のロングダンス
  27. 韓国で大人気のHANDCLAPダンス
  28. 音楽に合わせて腹筋を鍛えるダンス
  29. 有酸素運動でダンスを取り入れて痩せた人の体験談
  30. スカートのサイズが変わるほどの効果
  31. 驚きの10キロ痩せ!
  32. 2週間で4キロのダイエットに成功
  33. 3ヶ月で確実に効果が
  34. 何歳になっても痩せることは可能
  35. 有酸素運動は痩せるダンスを取り入れてダイエットを成功させよう!

ランニングや縄跳びは単調な動きを繰り返す運動なので、飽きてしまう方も多いのではないでしょうか。一方ダンスは、その日の気分に合わせた曲を選んだり、1曲の中にもいろいろな振り付けがあったりと変化をつけやすいダイエットです。

変化があると飽きずに続けやすいですよね。有酸素運動で痩せるためには継続性が大切なので、飽きにくいダンスダイエットに取り組めば、たとえ時間がかかっても確実に痩せることができるでしょう。

また、負荷の大きい振り付けのダンスや、一部無酸素運動の動きを取り入れているダンスなどは、体質を変えながら短期間で痩せることも可能です。

(筋トレを習慣化できる秘訣については以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレが続かない理由はコレ。誰でも今すぐ習慣化できる簡単な秘訣まで解説

室内で行える有酸素運動

他の有酸素運動とダンスの最大の違いは、屋内でも行えるという点です。屋外で行うランニングなどは、天候によっては実施できなかったり、暑い日は日焼けや熱中症の心配があったりと、常にベストなコンディションとは限りません。

その点ダンスは室内でできるので、エアコンで簡単に気温を調整することができます。熱中症対策にクーラーをつけることはもちろん、冬は暖房をつけることで汗をかきやすい環境を作ることもできます。室内でできるうえに、ランニングマシンなどの器具がいらないところもメリットですね。

ただし、曲によっては跳んだり激しいステップを踏んだりする振り付けもあります。マンションに住んでいる方はそういった振り付けを避けたり、下の階に振動が伝わらないようにマットを敷きましょう。戸建てに住んでいる方も、マットを敷くことで足への負担を軽くできます。

(有酸素運動でダイエットをするための情報については以下の記事も参考にしてみてください)

有酸素運動でダイエット!痩せる為の時間・頻度、筋トレの必要性まで解説!

痩せるダンスを行う時間・タイミング・頻度は?

効率よく痩せるためには、ダンスの振り付けだけでなく、ダンスを行うタイミングや頻度が大切になってきます。反対に、ベストなタイミングでダンスを行えば、簡単なメニューでも効果を実感できるでしょう。ここからは、ダンスを行ううえでおすすめの時間帯や頻度について解説していきます。

【時間】運動時間は30分程度が理想

ダンスは有酸素運動になるので、行っている時間が長ければ長い程効果が表れます。有酸素運動で脂肪が燃焼されるのは運動開始から20分後と言われています。ダンスはメニューによってはストレッチから入るものもあるので、その時間を考慮すると30分ほど運動をするのが理想です。

ですが、ダンスダイエットの動画は1曲を踊りきるものだと3~5分、メドレータイプのものでも10分程度の動画が多いですよね。もし動画1本分を踊っても余裕があるようでしたら、2セット、3セットと増やしていってみましょう。

一方、時間がなかなか割けないという方は、筋トレなど一部無酸素運動を取り入れたダンスがおすすめです。実施時間が短くても、筋肉を鍛えることによって痩せる体質に変えていくことができますよ。

【タイミング】一番痩せる時間帯は朝食前

ダイエットのためにダンスをする時間帯で一番おすすめなのが朝です。有酸素運動であるダンスは、朝に行うことで1日の基礎代謝が上がり、1日の消費カロリーがアップします。また、朝は脂肪燃焼に効果があるグルカゴンとうホルモンが分泌されているため、効率よく痩せることが可能です。

ですが、起きた直後は体がエネルギー不足であったり、体をお休みモードにする副交感神経が優位になっていたりするので、負担がかかってしまうというデメリットもあります。

デメリットを回避して朝にダンスをするには、朝は早めに起床し、プロテインやバナナなどで簡単に栄養補給をしてからにしましょう。ダンスをすると交感神経が優位になり、体もしっかり目覚めますよ。

【タイミング】朝ダンスが難しい方は夕方が狙い目

ダンスダイエットに一番効率がいい時間帯は朝ですが、朝は早起きが苦手な方や仕事で早くに家を出る必要がある方など、実施するのが難しいという方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめな時間帯が夕方です。

夕方は成長ホルモンが分泌されやすい時間帯です。成長ホルモンは筋肉を作ったり老化防止にも効果があると言われています。また、夕方に有酸素運動をすると、体がほぐれてリラックスしやすくなり、安眠効果も期待できます。夕方にダンスをすると、心身ともにリフレッシュになるんですね。

【タイミング】避けたい時間帯は空腹時と食後

ダンスなどの有酸素運動は脂肪燃焼に効果がありますが、実施する時間帯によっては効率が悪くなるばかりか、体に負担をかけてしまう可能性もあります。特に避けたい時間帯が、極端な空腹時と食事を摂った直後です。

空腹時は体のエネルギーが不足している状態です。体内のエネルギーが不足している状態で体を動かすと、筋肉や内臓に蓄えられた必要なエネルギーから補填する形になります。一見痩せるようにも思えますが、筋肉まで痩せてしまうと基礎代謝が低くなり、痩せにくい体質になってしまいます。

また、食後すぐにダンスなどの運動をすると、本来消化のためのエネルギーがまわらなくなり、消化不良を引き起こしてしまうので、食後2~3時間ほどは運動を避けたほうがいいでしょう。ただダンスをするだけでなく、生活習慣から見直すことで、より効率よく痩せることができますね。