EMS腹筋ベルトおすすめ15選！効果を実感した口コミが多い商品を厳選！

EMSとはElectrical Muscle Stimulation(電気筋肉刺激)の略称です。元来は医療の現場で使われていた言葉で、筋肉を外部からの電気刺激で収縮させ負担をかける方法、トレーニングを指す言葉でした。EMSは理論上かなり高い効果を発揮すると言われており、様々な分野で利用されています。EMSに期待される主な効果は以下の3点です。

・ウェストの引き締め
・インナーマッスルの強化
・基礎代謝の向上

人気製品であるEMS腹筋ベルトを巻くだけでも、より美しい腹筋を手に入れられることは間違いありません。しかしEMSによる電気刺激には直接脂肪を燃焼させる効果はないので、その点には注意が必要です。なお電気刺激により筋肉が増えることで代謝が増えるため、間接的には脂肪燃焼も促進され痩せることが可能なので安心してください。

(EMS腹筋ベルトに関しては以下の記事も参考にしてみてください)

EMS腹筋ベルトを選ぶ際には以下の4点に注意するのがおすすめです。

・どのように鍛えたいかで選ぶ
・機能性で選ぶ
・コストを確認する
・電源に注意する

順に解説していきます。

腹筋は大きく以下の3つの筋肉に分けることができます。

・腹直筋(腹直筋上部・腹直筋下部)
・腹斜筋(内腹斜筋・外腹斜筋)
・腹横筋

たくましい腹筋を作りたいという男性は腹直筋、美しいくびれを作りたい女性は腹横筋・腹斜筋を鍛えることが必要です。それぞれの筋肉に合わせて適切なEMS腹筋ベルトも変わってくるので、個別にチェックしていきましょう。

腹筋を作りたい男性には腹直筋全体をカバーできるパッド型が人気です。個人差がありますが腹直筋は6つの大きな筋肉に分かれています。この6つの筋肉が綺麗に割れてみえる状態がいわゆるシックスパックです。

シックスパックを目指す方はぜひパッド型を試してください。6つの筋肉をバランスよく鍛えるためにも電極部分が6つに分かれている商品が特におすすめです。

くびれを作りたい女性にはウエスト全体をカバーできるベルトタイプが人気です。ベルトタイプはウエスト全体をぐるりと覆う形状をしているため、腹横筋・腹斜筋が刺激しやすい特徴があります。パッドタイプに比べて密着度が高く、ずれにくいのも利点のひとつです。

腹筋以外のいろんな部位の筋肉を鍛えたい方にはパッドが独立している形状のものが人気です。電極が独立していて自由に貼り付けを行うことができるため、様々な部位の筋肉に電気を流せます。

非常に汎用性が高い反面で、貼る場所として鍛えたい筋肉に正確に張り付けることが求められるので、筋肉の位置にうとい方にはおすすめできません。加えて電極を一つ一つ張り付ける必要があるため、手間がかかります。

全身をまんべんなく鍛えるためならば、紹介したパッドタイプの他にグローブタイプもおすすめです。手袋型の器具を手にはめて使用するグローブタイプならば、自分の手の感覚で電気を流したい筋肉への位置調整ができます。

しかし今回紹介したEMS商品のなかで唯一両手が塞がってしまうというのが大きな欠点です。EMSで筋肉を鍛えたい方の中には何かの作業をしながらトレーニングを行いたい方も多いと思いますので、自分がEMSを使いたいシチュエーションを検討してから購入してください。

EMS腹筋ベルトには主に以下の3つの機能が備わっています。

・周波数
・強度調節
・プログラム数

これらの機能の違いがいかなる効果の違いを生み出すのか、順番に説明していきます。

周波数とは電気によって一秒間に起こる振動の回数を表しています。EMS腹筋ベルトは商品ごとに周波数が異なるため、なるべく幅広い周波数が発生する商品がおすすめです。周波数の単位はHz(ヘルツ)で表され、1Hzあたり一秒間で一回の振動を発生します。人気の商品は17.5～20Hzの周波数が発生するものが多いです。

EMS腹筋ベルトにおいて1,000Hz以下は低周波、2,000Hz以上は高周波、その中間は中周波に分類されます。周波数は高ければ良いというものではありません。自分の筋肉に合った負荷をかけることが重要となります。初心者の方は一般的に効果を感じやすいと言われている17.5～20Hzの低周波の商品から試していくのがおすすめです。

EMS腹筋ベルトによる運動強度は電気による電流の出力レベルによって決まります。単位はmA(ミリアンペア)です。レベルは12段階に分けられており、それぞれ以下のように表されます。

・低強度運動（レベル1-3） 1mA-18mA
・中等度運動（レベル4-7） 19mA-42mA
・高強度運動（レベル8-12）43mA-80mA

強度が強ければそれだけかかる負荷も大きく、電気のビリビリした感覚を強く感じてしまいます。身の丈に合わない負荷はただ痛いだけで効果も薄くなってしまうので、可能な限り細かいレベルの調整が可能な商品を選ぶことがおすすめです。

EMS腹筋ベルトにおいてプログラムとは、想定されているトレーニングのことを指しています。例えば腹筋を割りたい方には腹筋を割るために、くびれが欲しい方にはくびれを作るために最適なトレーニングが存在します。プログラムはその最適な方法を事前に設定してくれているのです。

初心者には判断の難しいトレーニングの時間や電流の強度を勝手に設定してくれます。自分のトレーニングに合ったプログラムが搭載されているのか、あるいは豊富なプログラムが搭載されているかは非常に利便性に関わってきますので、ぜひチェックしてから購入してください。

EMSの価格帯は非常に幅広いです。最も有名なEMS腹筋ベルトであるシックスパッドはAmazonでの最安値が19,641円となっている一方、無名の安い商品のなかには1,000円を切っているものも存在しています。粗悪な商品を使用していると肌や筋肉へのダメージの原因になるので、実績や効果をきちんと明示しているメーカーの商品を購入してください。

(安いEMSに関しては以下の記事も参考にしてみてください)

電源は電池式か充電式の2種類が存在します。電池式は長時間の連続使用が難しいです。加えて電池自体のコストがかかります。しかし電池切れの際は予備の電池さえあればすぐに使用が可能です。その反面充電式は一度充電が切れると再使用に時間がかかってしまいます。自身の環境に合った電源方式を確認しておきましょう。

各通販サイトでの人気ランキングはこちらで確認してみてください。

以下、EMS腹筋ベルトで効果を実感している人の体験談となっています。参考にしてみてください。

こちらの女性はEMS腹筋ベルトと糖質制限を併用しています。ダイエットが目的の場合、糖質制限は非常に効果的です。ただし過度な食事制限は体調を崩すことにも繋がりかねないので、焦らずじっくりとトレーニングを続けていくことがおすすめです。

ゲームをプレイしながらの使用も大丈夫です。手元が揺れると操作が難しいゲームで大丈夫なら、大抵の作業に支障はありませんね。

左が使用前、右が使用から一か月後の画像です。見た目には分かりづらいかもしれませんがこちらウエストが3cm、体重が3kg減っています。しかも驚くべきことにこの方、ポテチとビールを片手にトレーニングを行っていたとのことです。

こちらの方も一か月間EMS腹筋ベルトを使用されています。この男性の場合は多少食生活に気をつけていたようですが、それだけでウエストが5cm減ることは普通ありません。やはり効果を実感するには多少の我慢、あるいは努力はするべきですね。

EMS腹筋ベルトを一か月使用してみました。

そしてこちらは使用二か月後の様子です。比較してみるとその違いはまさに一目瞭然です。残念ながら明確な数字での報告がありませんでしたが、明らかに腹部がよりスリムになっているのがわかりますね。

(EMS腹筋ベルトの口コミについては以下の記事も参考にしてみてください)

EMS腹筋ベルトを使用する際は筋肉を意識して正しい位置にパッドを貼りましょう。また装着の前に清潔なタオルなどで汗は拭ってください。加えて専用のジェルが必要な場合は必ず使用しましょう。

(EMS腹筋ベルトの詳しい使い方に関しては以下の記事も参考にしてみてください)

結論を言うと使用は可能ですがおすすめしません。一部のジェル不要をうたった製品を除いて、ジェルを用いずにEMS腹筋ベルトを使用すると肌や筋肉に大きなダメージを与えてしまいます。もちろんトレーニングの効果も落ちます。ジェルを使用しなくても効果があったという方も極々少数は存在しているようですが、真似することは控えたほうが賢明です。

またジェルシートを張るだけで衛生面を保てたり、電気によるトレーニング効率が高まる点も見過ごせません。

(ジェルに関しては以下の記事も参考にしてみてください)

EMS腹筋ベルトについては以下の記事もおすすめですので、チェックしてみてください。

EMSの実際の効果について解説した記事となっています。数字や口コミをもとに検証されているので非常に参考になります。

EMSが人体に与える影響について解説しています。細かいデメリットなども紹介している記事です。

EMSを使用するうえで筋肉痛がいかなる結果をもたらすのかについて解説しています。

本記事で紹介した以外でもおすすめのEMSマシンを紹介しています。

いかがでしたか？　本記事ではEMS腹筋ベルトについて解説を行い、そのうえで実際におすすめの商品を紹介してきました。EMS腹筋ベルトは非常に人気が高くおすすめの商品です。作業中やちょっとした空き時間に気楽にトレーニングな可能になる点はまさに画期的といえます。適度な運動、食事制限と併せて使用し、みなさんの理想の腹筋を目指して頑張りましょう！