TOPボディビルダーの腹筋トレを特集！評価ポイント〜画像集まで！

まずは「デカい」「太い」などの掛け声が飛び交う、ボディビル大会での腹筋の評価ポイントについて解説します。ボディビルダーの腹筋はただ鍛えられているだけではなく、筋肉量やミゾの深さがポイントです。

そのため、ボディビルダーの腹筋は筋肉量がしっかりとあり、ミゾが深い方がポイントは高くなります。

ボディビルダーの筋肉は大きければ大きいほどプラスとなります。そのため、ボディビルダーには筋肉がギュッと詰まったような腹筋を持つ方がほとんどです。

ここからはTOPボディビルダー達の腹筋トレ特集を紹介します。ボディビルダーはどんなトレーニングで腹筋を鍛えているのかチェックしてみましょう。

こちらの動画ではレジェンドボディビルダーである山本義徳が、筋トレ中・上級者向けの腹筋トレーニングとしてインクラインリバースクランチ紹介しています。まずはインクラインベンチを30度程度の角度に設定し、ベンチに乗ったら両手で上部を掴みましょう。膝を持ち上げた状態になり、その状態から膝を垂直に上げます。

通常のクランチの場合は膝を上に持ち上げるのですが、それでは脚の負荷があまりかかりません。垂直に膝を上げることで、効率よく腹筋を鍛えることができます。レップ数は10～15回を目安に行ってみましょう。また、動作を行うときは腹筋に力を入れながら行うことがポイントです。

（山本義徳については以下の記事も参考にしてみてください）

山本義徳は自宅できる筋トレメニューも紹介しています。彼がこの動画で1つ目に紹介しているのは背骨を丸めて伸ばすプランクです。丸めてから伸ばすようにすることで、プランクの負荷を上げることができます。さらに、山本義徳の場合は脚を椅子に置くことでかなりきつい筋トレにしているのです。

2種目のメニューは膝を真上に上げるレッグレイズです。床に寝転んで膝を曲げた状態になります。この状態からお尻を高く上げ、膝を真上に上げましょう。3種目に紹介されているのは腰を左右に動かすロシアンツイストです。仰向けの状態で脚を真上に上げ、メトロノームのように足を左右にふります。

床につくぎりぎりまでおろし、往復10回行いましょう。筋トレ上級者はお腹をへこませたまま動作を行うと、筋トレ効果アップが狙えます。どれもかなりきつい腹筋メニューなので、お腹をバキバキにしたい方におすすめな自宅トレーニングです。

（山本義徳の全盛期については以下の記事も参考にしてみてください）

なかやまきんに君は自身のYouTubeチャンネルで3分半で腹筋を追い込める7種目をおすすめしています。なかやまきんに君が紹介している7種目とは以下の通りです。

・シットアップ
・クランチ
・ニートゥチェスト
・ツイストレッグレイズ
・バイシクルクランチ
・プランク
・マウンテンクライマー

全ての種目を20秒間行い10秒ずつ休むを繰り返します。シットアップは背中を伸ばすと腰を痛めるので、顎を引いて腰を丸めた状態で行うことがポイント。ニートゥチェストは手に体重を乗せすぎると腹筋に効かないので、お腹で身体を支えるイメージで行います。

ツイストレッグレイズは肩が浮くと意味がないので、上体は床に付けたまま動作を行うことが重要です。バイシクルクランチを行うときは、自転車を漕ぐようなイメージで行いましょう。テンポよく動かすことがおすすめです。プランクでは身体をまっすぐ維持し、マウンテンクライマーは顎を引いた体勢になります。

（クランチ＆シットアップについては以下の記事も参考にしてみてください）

こちらの動画にはレッグレイズの初心者用と上級者用の2種類があります。初心者用レッグレイズをするときは息を吐きながら脚を上げ、息を吸いながら脚をゆっくり戻します。早く動作を行うと回数は増やせますが、腹筋にきちんと効かせることはできません。動きをコントロールして行うことが重要です。

上級者用のレッグレイズは胸郭と下腹部を離して縮める動作を行うため、ストレッチを意識ます。また、ベンチの端を使用するため、浮き上がらないようにベンチの先には重りを置いておくと安全です。ちなみに、レッグレイズの頻度は1日おきをおすすめしています。

（山岸秀匡については以下の記事も参考にしてみてください）

山本義徳が下腹部に効く筋トレとして紹介するのがハンギングレッグレイズとリバースクランチです。ハンギングレッグレイズは腹筋がストレッチした状態から脚を上げて腰を前に持っていくことで、腹筋下部に強い刺激を与えることができます。ただし、このハンギングレッグレイズはかなりきつい種目です。

もう少し強度を下げたい方にはベンチを使ったリバースクランチがおすすめ。しかし、リバースクランチは通常のやり方ではあまり強い刺激を与えることができません。そのため、脚は真上に上げることが重要です。また、さらに負荷を上げたい方はインクラインベンチにすると、かなり強い刺激を与えることができます。

バズーカ岡田によるとシットアップのみでも腹筋を割ることはできるとのことです。バズーカ岡田式のシットアップを行うときは腕を胸の前でクロスにして、両肩をへその方向に向かうように上体を起こします。上体を起こしたら力を入れ続けてキープしましょう。腰から順番に上体を床につけます。

腕をクロスした状態でできなくなったら、手を前に伸ばしながら上体を起こしましょう。このときに腕は内側にひねることがポイントです。腕を伸ばしてもできなくなったら、手で太ももを持って上体を起こします。

ボディビルダーや筋肉系YouTuberとして知られているぷろたんは、アブローラーで腹筋を作り上げたといっても過言ではありません。ぷろたんがしているやり方は通常の方法とは少し違います。四つん這いの姿勢になって両手でアブローラーを伸ばすまでは同じなのですが、この状態からお腹を上下させる動作を行うのです。

このときは糸で引っ張られているようなイメージで、腹筋に力をいれながら行うとのことです。ぷろたんのように上下にお腹を動かす動作をプラスするだけで、アブローラーの効果をさらに上げることができます。

（腹筋ローラーの効果や使い方については以下の記事も参考にしてみてください）

山岸秀匡がシックスパックを作る腹筋トレーニングとして紹介する種目は以下の通りです。

・クランチ
・ツイストクランチ
・レッグレイズ
・プランク

クランチのときは上体を上げるときにへそをのぞき込むように意識しましょう。ツイストクランチは膝と肘をひっつけるイメージがポイントです。レッグレイズは両手をお尻の下に置き、プランクは上体と床を水平の状態に保ちましょう。どの種目も40秒間行って15秒休むを繰り返します。

(山岸秀匡については以下の記事も参考にしてみてください）

ボディビルダー兼筋肉系YouTuberのサイヤマングレートが行っている腹筋トレーニングはこちらです。

・ロシアンツイスト
・レッグレイズ
・ヒップレイズ
・フルターズキック
・プランクエルボーニー
・チェアーシットアップ
・シットイットなう（？）

30秒間全力で行い30秒間レストを繰り返します。ロシアンツイストは上半身と下半身をおもいっきり捻じりましょう。レッグレイズは脚を床につけないようにします。ヒップレイズをするときは腕をきちんと床につけ、腰を思い切って床から離すことが重要です。フルターズキックはつま先を上に向け、脚を細かく動かします。

お腹が固まってきたら途中でストレッチでお腹を伸ばしましょう。プランクエルボーニーは膝と肘が触れるまで引き付け、その状態を3秒キープします。チェアーシットアップは天井を手で触る意識で動作を行いましょう。かなりきつい筋トレですが、筋トレ器具が必要ないので自宅でもできる腹筋トレです。

（サイヤマングレートについては以下の記事も参考にしてみてください）

常人離れした腹筋を持つサイヤマングレートはワンランク上の腹筋トレをしています。彼が行っているのはシットアップベンチを使用した腹筋トレーニングなのですが、身体をベンチにつけずに浮かせたまま動作を行うのです。ドラゴンフラッグに似ていますが、固定位置は異なります。

サイヤマングレートはシットアップを使用して、身体を浮かせた状態からのドラゴンフラッグも行っています。通常のドラゴンフラッグはフラットベンチで行うため、シットアップベンチで行うことでかなりの負荷を腹筋に与えているのです。動画を見るとサイヤマングレートの凄さがわかるので、ぜひチェックしてみてください。

（サイヤマングレートについては以下の記事も参考にしてみてください）

それでは最後にボディビルダーの腹筋を拝める画像集を紹介します。彼らのかっこいいバキバキな腹筋を堪能しましょう。

山本義徳の腹筋は大きく6つにわかれています。ミゾがきちんとあってそれぞれの固まりが大きいため、彼がトップボディビルダーとして活躍していた理由が腹筋からもよくわかるのではないでしょうか。

（山本義徳のステロイド使用については以下の記事も参考にしてみてください）

筋肉が凄すぎるためステロイド使用が疑われることもある横川尚隆。ステロイドを使用すると副作用により、腹筋の筋肉は離れるとされているのです。横川尚隆の腹筋はミゾが深くギュッと詰まっているので、ステロイドは使っていないといえます。

（ステロイドとナチュラルの違いについては以下の記事も参考にしてみてください）

サイヤマングレートもステロイド使用を疑われたボディビルダーの1人です。ステロイドを使用すると、筋肉があってもお腹がぽっこりするバブルガットが起こるともいわれています。そのため、彼のように腹筋に凹凸がきちんとある場合、ステロイド使用とは無縁です。

（サイヤマングレートの腹筋については以下の記事も参考にしてみてください）

こちらは大会でバズーカ岡田がポーズを取った際の画像です。鍛え抜かれた彼の腹筋には無駄な脂肪が一切ありません。

全身の筋肉をきちんと鍛えている鈴木雅は、もちろんバキバキの腹筋を持っています。ていねいに鍛え上げられた腹筋に憧れる男性は多いのではないでしょうか。

（鈴木雅については以下の記事も参考にしてみてください）

先ほど紹介した鈴木雅が「腕を上げても腹筋の凹凸が消えないのがすごい」と絶賛した三井一訓。深いミゾのある三井一訓の腹筋は現役最強ともいわれています。

山岸秀匡の腹筋は板チョコのようにきれいに割れています。ポーズを取った画像を見ると、彼の筋肉のすごさがよくわかるのではないでしょうか。

（山岸秀匡については以下の記事も参考にしてみてください）

佐藤貴規の身体は胸や肩、脚の筋肉に目がいきがちですが、腹筋もトップレベルです。脂肪が一切なく筋肉と皮のみの腹筋となっています。

（佐藤貴規については以下の記事も参考にしてみてください）

左がフィルヒース、右がカイグリーンです。2人ともバキバキな腹筋を持っていますが、ボディビル大会では筋肉の大きさ＋ミゾの深さがポイント。そのため、2人の腹筋を比べる場合、カイグリーンの腹筋が勝ちます。

（フィルヒースについては以下の記事も参考にしてみてください）

腹筋がすごいボディビルダーの画像を紹介しましたが、その中でも圧倒的な腹筋を持つショーンレイ。もちろんショーンレイにもステイロイド使用疑惑がありましが、彼は食事管理やトレーニングでこの腹筋を作り上げました。

（ショーンレイについては以下の記事も参考にしてみてください）

ボディビルダーには腹筋のメニューをしないという方もいますが、もちろん腹筋の筋トレをしている方もたくさんいます。彼らのようにバキバキな腹筋をゲットしたい方は、紹介したトレーニングメニューを参考にしてみてください。